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2024/06/27(木) 10:00 ON AIR

研究開発促進のための特許情報の見える化・構造化

【開催にあたって】 知財・調査や企画部門にとって、技術動向や市場ニーズを反映したパテントマップは、R&D部門の戦略策定や新規事業開発などを支援するための重要なツールです。しかし、実際には、パテントマップが役立たないという声が多く聞かれます。その主な原因は、目的と仮説が不明確であること、そして、分析の基本的な考え方を十分理解していないことにあります。 このセミナーでは、これらの問題を解決するために、「情報の見える化・構造化」という情報分析の基本を理解することから始めます。これにより、分析思考力を習得し、パテントマップの実用性を高めことができます。次に、統計解析型と内容解析型の二種類のパテントマップの具体的な活用方法を学びます。統計解析型パテントマップは、特許の件数を可視化して技術開発の方向性判断に役立てるものです。内容解析型パテントマップは、技術や市場ニーズなどの内容を可視化し、新しいテーマや課題の発見に活用します。最後に、ChatGPT等の生成AIを活用したスキル向上方法についても解説します。
質問OK 初~中級者向け [N]
48,400 (税込)
7時間0分 詳細へ
2024/06/28 00:00 まで
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イベント概要

1.情報構造化・パテントマップ概論

(1)よくある情報分析の失敗
 ・なぜ、作成したパテントマップが役立たないのか?
(2)情報の可視化・見える化・構造化とは
  ・パテントマップの定義
(3)パテントマップの種類と活用シーン
 ・内容解析型パテントマップ、統計解析型パテントマップ
(4)特許庁提唱IPランドスケープにおける攻めのパテントマップの位置づけ


2.特許情報分析に必要な基礎・実践知識

(1)分析・思考の基礎知識
 ・目的思考 ・仮説思考 ・構造化思考
(2)イノベーションの情報源としての特許情報の理解
 ・技術情報
 ・市場・顧客情報
 ・技術戦略情報
 ・問題課題の理解
(3)自社技術から顧客価値創出のフレームワーク(技術の構造化)
(4)初級、中級、上級者におけるパテントマップ活用


3.統計解析型(動向分析)パテントマップの活用

(1)統計解析型パテントマップとは?
(2)パテントマップが役立たない3つの原因
(3)パテントマップ作成の基本
 ・目的・仮説の設定 
 ・目的を実現するための母集合・切り口
 ・パテントマップの作成目的と解釈
 ・作成プロセス
(4)目的別パテントマップ 
 ・作成目的と適用するパテントマップ
(5)ケーススタディー
 ・M&A、用途探索、競合とのパワーバランス
(6)実践演習
 ・基本演習、目的~分析目的、切り口の設定、解釈


4.内容解析型(アイデア創出)パテントマップの活用

(1)内容解析型パテントマップとは?
(2)分析の着眼点を創出するための手法の紹介:KJ法、マインドマップの活用
(3)マップ活用事例
 ・基本構成図、ビジネス俯瞰図
 ・対象業界の時系列動向(特許情報と事業情報)
 ・未来の革新的テーマのヒントを得る
(4)演習:切り口を考える


5.スキル向上・組織的活用のヒント

(1)スキル習得の原則・トレーニング方法
(2)人間と生成系AIとの協働、スキルの習得のヒント
(3)組織的活動のポイント


6.サービス紹介・質疑応答

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/06/27 10:00 から 2024/06/27 17:00 まで

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
質問方法
チャットで質問できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社ケミストリーキューブ エグゼクティブコンサルタント 葉山英樹 氏