雇用のミスマッチは、採用した人材が能力を発揮できないだけでなく、定着せず早期退職に繋がります。能力を発揮せず早期退職になれば、企業の損失だけでなく社員にとっても不幸なことです。
履歴書の偽りの内容を記載すれば詐称になりますが、書く、書かないは応募者の自由です。例えば短期間で辞めた企業を記載していないだけでは、履歴の詐称に該当しません。面接でブランク期間について質問をして偽りの回答をすれば履歴の詐称に該当しますが、面接で質問をしなければ、聞かれていないといった言い訳が成立します。
内定後の内定取り消しや採用後の解雇は、原則として難しいと考えてください。
雇用のミスマッチを起こさないためには、履歴書、職務経歴書、面接など選考段階、内定承諾書の提出時期に見極めることが大切です。
このセミナーでは、履歴書、職務経歴書、面接、内定後の提出書類、適性検査から、中途採用のミスマッチを防ぐポイントについてお伝えします。
内容
1:雇用のミスマッチとは
2:求める人材の明確化
3:履歴書に関する注意点
4:職務経歴書に関する注意点
5:エントリーシートに関する注意点
6:面接に関する注意点
7:提出書類に関する注意点
8:適性検査の活用