日本のおける「労働災害」の発生状況をご存じでしょうか?
令和2年における「死亡者数」は802名で、年々減少傾向にあるものの、欧米と比較すると日本は圧倒的に死亡事故が多い状況です。
では、労働災害を減らすためにはどうしたらよいのでしょうか?
その1つに、一人ひとりの「危険」に気づく能力(危険の感受性)を高める必要があります。近年では、機械の安全性が進み、この「危険の感受性」が低下してきているとも言われています。
一方で、危険の感受性があり、危険を認識していても、あえて危険な行動を取る場合もあります。これを「危険の敢行性」と言います。これは、過去の経験等から判断されるものですが、「危険敢行性」は抑えていく必要があります。
労働災害を減らすためには、危険感受性・危険敢行性を理解し、それらを高め・抑えていくための対策を取る必要があります。
当動画では、人が危険に対してどのような行動を取るかという仕組みを理解し、危険の感受性を高め、危険敢行性を抑えるための教育方法等、具体的な方法を紹介します。また、ご自身で考える時間(ミニ演習)も設けていますので、動画ではありますが、一方的にならないように工夫しています。
労働災害を減らしたいとお考えの組織の方、指導をするコンサルタントの方等、ぜひご活用ください。