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2024/05/14(火) 14:00 ON AIR

中国事業に求められる監査体制と最新リスクマネジメント ~反商業賄賂、不正競争防止、独禁法、輸出管理規制から反スパイ法まで、各種不正行為も実例を交えて解説~

【開催にあたって】 多くの日系企業が経営の現地化を進めている中、企業統治(コーポレートガバナンス)が適切に行われていないことに起因して、商業賄賂、不正会計、横領、職権濫用などに関する幹部・従業員の不正行為の報道が相次いでいます。 最近では不正競争防止、独占禁止やデータ越境移転などの分野においても法令改正が頻繁に行われるとともに、行政機関による調査や取締りが厳格化しています。 そこで、今回のセミナーでは、長年にわたり日系企業をサポートしてこられた経験豊富な中国弁護士を講師にお迎えし、実務的観点から中国現地及び日本本社における監査機能の強化、不正行為の各種類型と実例、並びに不祥事発生時の対応策などにつき日本語で分かりやすく解説いただきます。
質問OK 初~中級者向け [N]
38,500 (税込)
3時間0分 詳細へ
2024/05/15 00:00 まで
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イベント概要

1.複雑化する国際情勢下における現地日系企業の監査機能不全
(1)中国経済及び中国企業の最新状況
(2)日系企業の現地化の実践とそのリスク
(3)不正行為の頻発とその原因
(4)現状の日中関係下における現地管理及び従業員への影響
(5)現地企業における監査部門の設置と日本本社の監査機能

2.日系企業の現地経営における主要なリスク
(1)商業賄賂 
 ・商業賄賂行為に関わる立件基準
 ・商業賄賂により問われる責任類型
 ・商業賄賂防止の最新動向
 ・最新実務のケーススタディ
 ・商業賄賂規制下の個人責任追及  など
(2)不正競争防止法違反
 ・不正競争防止法の改正について
 ・不正競争防止法における行為類型
 ・典型事例
 ・不正競争行為に対する処罰と行政調査  など
(3)税関規制違反
 ・税関管理実務の最新動向
 ・外国企業が直面する税関トラブル事例  など
(4)労働規制違反
 ・労働契約解除のリスク事例
 ・労働紛争の特徴と類型
 ・労働紛争の解決方法
(5)外貨管理規制違反
 ・近年の外貨管理改革
 ・外貨管理の実務における問題点
 ・クロスボーダーM&Aにおける主要な外貨リスク  など
(6)輸出管理規制違反
 ・行政責任事例
 ・刑事責任事例
 ・反外国制裁法  など

3.日系企業の現地経営における新たなリスク
(1)独禁法規制違反
 ・独禁法違反に関する責任
 ・カルテルなどの防止
(2)データ越境移転規制違反 
(3)反スパイ法違反
(4)広告規制違反

4.社内監査体制の整備と不正行為発生時の対応
(1)「コンプライアンス不起訴」制度の活用による刑事罰回避
(2)営業利益の確保と不正行為防止との兼合い
(3)日常的な経営における不正行為の防止策
(4)当局による不正行為抜き打ち調査への対応

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/05/14 14:00 から 2024/05/14 17:00 まで

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
チャットで質問
できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
北京市金杜法律事務所 中国弁護士 劉新宇 氏 / 北京市金杜法律事務所 中国弁護士 韓暉 氏