能登半島地震の発生を受け、首都直下地震、南海トラフ地震への警戒感が高まる中、企業のBCP活動に対して、経営陣やステークホルダーからの期待感はより増してきています。
一方、危機管理やBCPの統制部門(総務部門)では、BCPそのものの実効性への不安やスキルの継承性という課題を抱えたままであり、特に上場企業に課せられる2024年度からのJ-SOX改訂内容は、内部監査に重点が当てられ、経営陣も対象となり、全社の統制レベルが評価されることになりました。
本講演では、従来の監査手法に加え、BCP全体を監査するためのプロセス評価法をベースにした新たな監査手法についても解説を行い、演習を通じて、その監査手法について学んで頂きます。