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2025/07/28(月) 10:30 ON AIR
2025年7月28日開催

全固体電池の概要、技術・研究開発動向、製造プロセスおよび今後の課題と展望

全固体電池の全体像として、その概要、課題、研究開発動向、製造プロセス等、網羅的に解説!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
6時間0分 詳細へ
2025/07/27 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/07/28 10:30 から 2025/07/28 16:30 まで

イベント概要

★2025年7月28日WEBでオンライン開講。株式会社NKエナジーフロンティア 小林氏が、【全固体電池の概要、技術・研究開発動向、製造プロセスおよび今後の課題と展望】について解説する講座です。

■注目ポイント

★全固体電池の全体像として、その概要、課題、研究開発動向、製造プロセス等、網羅的に解説!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★リチウムイオン電池の性能向上と共に、更なる高性能化へのニーズに応えるべく新しい電池の開発が求められています。電池のエネルギー密度をより高く、より大きな入出力特性、低温から高温までの広い範囲の温度特性、より長い寿命特性、より高い安全性等を兼ね備える電池です。これらを実現するため、ポストリチウムイオン電池として種々の電池候補が提案されています。

★その中でも全固体電池は上記の要求事項を高い次元でクリアできる可能性を秘めた電池として、現在国内外において精力的に研究開発が行われています。実用化への動きも加速しており、トヨタ自動車は全固体電池を搭載したEVを2027~2028年に市販、日産自動車は2028年、本田技研工業も2020年代後半までに全固体電池を搭載したEVを発売すると発表しています。

■注目ポイント

★全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像とは!?

★次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針を解説!

★全固体電池の実用化へ向けて解決すべき課題とは!?

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 10:30-16:30

【講師】株式会社NKエナジーフロンティア 代表取締役 小林 直哉 氏

【講演主旨】

 脱炭素社会実現が国際社会のキーワードで、その実現のためには従来の化石燃料中心の社会からの構造変革が求められています。化石燃料発電から太陽光発電や風力発電等の再生可能エネルギーへの大幅な転換、EV等の自動車の電動化の推進等です。電池はそれを実現するためのキー技術の一つです。その中心をなすリチウムイオン電池の性能向上と共に、更なる高性能化へのニーズに応えるべく新しい電池の開発が求められています。電池のエネルギー密度をより高く、より大きな入出力特性、低温から高温までの広い範囲の温度特性、より長い寿命特性、より高い安全性等を兼ね備える電池です。これらを実現するため、ポストリチウムイオン電池として種々の電池候補が提案されています。
 その中でも全固体電池は上記の要求事項を高い次元でクリアできる可能性を秘めた電池として、現在国内外において精力的に研究開発が行われています。実用化への動きも加速しており、トヨタ自動車は全固体電池を搭載したEVを2027~2028年に市販、日産自動車は2028年、本田技研工業も2020年代後半までに全固体電池を搭載したEVを発売すると発表しています。また海外では上海蔚来汽車(NIO)が半固体電池を搭載したEVを2022年に発売しており、現在では全固体電池の実現に向けた動きを活発化しています。
 本講演では、各種固体電池の開発現況、現状の課題、今後の見通しに関しましてお話しさせて頂きます。

【プログラム】

1.序論
 1.1 背景
 1.2 固体電解質開発史
 1.3 完成形の全固体電池

2.固体電池の分類と定義

3.全固体電池の課題

4.全固体電池の研究開発
 4.1 硫黄系固体電解質
  4.1.1 正極材料開発
  4.1.2 正極材料被覆技術開発
  4.1.3 次世代高容量材料開発現況
 4.2 酸化物系固体電解質
 4.3 ハロゲン化物系固体電解質
 4.4 有機固体電解質

5.全固体電池の製造プロセス

6.半固体電池の研究開発

7.今後の課題と展望

【質疑応答】



【キーワード】

全固体電池、固体電解質、電池、電池材料、製造プロセス、硫化物系固体電解質、酸化物系固体電解質、ハロゲン化物系固体電解質、界面制御、活物質被覆処理、高エネルギー密度、高入出力、高容量材料



【講演者のPRポイント】

企業にて40年間蓄電技術(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、金属リチウム二次電池、合金系二次電池、全固体電池、キャパシタ、デュアルイオンバッテリー等)の研究開発に従事してきました。また、多くの大学との共同研究経験があり、ネットワークを有しています。その他、56件の登録特許(102件の公開特許)、18件の論文実績があります。


【習得できる知識】

・全固体電池の全体像

・全固体電池・固体電池の各部材・材料の研究開発の現状と将来像

・次世代電池の将来展望と今後の開発のための指針

・全固体電池の実用化へ向けて解決すべき課題 など

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社NKエナジーフロンティア  代表取締役  小林 直哉 氏
経歴
1985年4月 新神戸電気株式会社 入社
1992年8月 キヤノン株式会社 入社
2004年4月 株式会社日本研究所入社 主席研究員(Team長)
2015年4月 TOCキャパシタ株式会社 入社 
2017年6月 TOCキャパシタ株式会社 取締役に就任
2019年7月 ㈱NKエナジーフロンティア創業 代表取締役社長

 企業にて40年間蓄電技術(ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池、金属リチウム二次電池、合金系二次電池、全固体電池、キャパシタ、デュアルイオンバッテリー等)の研究開発に従事してきました。また、多くの大学との共同研究経験があり、ネットワークを有しています。その他、56件の登録特許(102件の公開特許)、18件の論文実績があります。
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