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2025/02/27(木) 13:00 ON AIR

車載用太陽電池の研究開発・高効率化と 信頼性向上・新型太陽電池の可能性 ~ペロブスカイトを含むSiタンデム太陽電池の研究開発状況・車載PVの温度上昇・部分日影に強いモジュール開発課題とは~

質問OK 初~中級者向け 返金保証
45,100 (税込)
4時間0分 詳細へ
2025/02/26 17:00 まで
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イベント概要

★2025年2月27日WEBでオンライン開講。第一人者の豊田工業大学  名誉教授 招聘研究員  山口 真史 氏がトヨタ自動車および日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験結果をまじえて、太陽電池搭載自動車のインパクトおよび車載用高効率太陽電池、特に、ペロブスカイトを含むSiタンデム太陽電池の研究開発状況について詳細に解説するまたとない講座です。

★車載用高効率太陽電池の研究開発状況としての、高効率化、低コスト化の必要性、Siタンデム太陽電池の高効率化の技術動向とは

カリキュラム/プログラム

【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

■注目ポイント

 輸送分野のCO2排出量は、約20%で、乗用車が半分を占める。CO2削減が期待できる電気自動車は、km走行当たり約60gのCO2を排出し、クリーンとは言えない。太陽電池搭載により、60%以上のCO2削減が期待できる。講演では、太陽電池搭載自動車によるCO2削減効果に加え、充電コスト削減効果についても言及する。効率35%以上の太陽電池モジュールを実現することにより、平均日射条件下で、一日30km以上の走行が可能で、わが国の乗用車の一日の平均走行距離24kmを超え、乗用車のほとんどのドライバーが満足すると考えている。トヨタ自動車および日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験結果をまじえて、太陽電池搭載自動車のインパクトおよび車載用高効率太陽電池、特に、ペロブスカイト系太陽電池やSiタンデム太陽電池など、次世代太陽電池の研究開発状況、可能性を紹介する。


講座担当:青木良憲


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:00-17:00

【講師】豊田工業大学 名誉教授 招聘研究員 山口 真史 氏

【講演主旨】


 輸送分野のCO2排出量は、約20%で、乗用車が半分を占める。CO2削減が期待できる電気自動車は、km走行当たり約60gのCO2を排出し、クリーンとは言えない。太陽電池搭載により、60%以上のCO2削減が期待できる。講演では、太陽電池搭載自動車によるCO2削減効果に加え、充電コスト削減効果についても言及する。効率35%以上の太陽電池モジュールを実現することにより、平均日射条件下で、一日30km以上の走行が可能で、わが国の乗用車の一日の平均走行距離24kmを超え、乗用車のほとんどのドライバーが満足すると考えている。トヨタ自動車および日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験結果をまじえて、太陽電池搭載自動車のインパクトおよび車載用高効率太陽電池、特に、ペロブスカイト系太陽電池やSiタンデム太陽電池など、次世代太陽電池の研究開発状況、可能性を紹介する。

【プログラム】

1.太陽電池搭載自動車の必要性

 1-1 太陽光発電の重要性

 1-2 CO2削減効果

 1-3 太陽電池搭載自動車の開発動向

2.車載用として高効率太陽電池のインパクト

 2-1  CO2削減効果

 2-2 充電コスト削減稿

 2-3 走行距離の延長効果

3.トヨタ自動車、日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験の概要

 3-1 走行距離の概要

 3-2 CO2削減効果の概要

 3-3 課題

4.車載用高効率太陽電池の研究開発状況

 4-1 高効率化、低コスト化の必要性

 4-2 Siタンデム太陽電池の高効率化

 4-3 車載用太陽電池の温度上昇

 4-4 部分日影に強い太陽電池モジュルの開発

5.今後の展望

 5-1 市場規模

 5-2 新型太陽電池(ペロブスカイト系太陽電池など)の可能性

 5-3 課題

 5-4 今後の展開

【質疑応答】


【講演キーワード】

高効率・低コスト太陽電池、ペロブスカイト系太陽電池、CO2削減、太陽光発電の将来展望、グリーンイノベーション、低炭素社会

【講演の最大のPRポイント】

 太陽光発電の将来展望を紹介し、輸送分野での課題の一つであるCO2排出量の大幅削減が期待できる太陽電池搭載自動車の重要性を述べる。車載用太陽電池として、高効率化・低コスト化・高信頼性が必要であり、ペロブスカイト系太陽電池やSiタンデム太陽電池など、新型太陽電池の可能性についても解説する。

 講演者は、NEDOの「太陽電池技術開発」のプロジェクトリーダー、JSTの「太陽光利用によるクリーンエネルギー生成研究領域」の研究総括などの要職の経験を有し、太陽電池全般に関する課題や展望の紹介が可能である。また、NEDOの「太陽電池搭載自動車戦略検討委員会」委員長の実績もあり、車載用太陽電池の課題や展望についての紹介が可能である。



【習得できる知識】

太陽光発電の将来展望、太陽電池全般の研究開発の動向、を把握できる。

トヨタ自動車および日産自動車の太陽電池搭載自動車の走行試験の概要も把握できる。

車載用太陽電池の重要性、課題、ペロブスカイト系太陽電池やSiタンデム太陽電池など次世代太陽電池の可能性など、将来展望も把握できる。

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/02/27 13:00 から 2025/02/27 17:00 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
豊田工業大学  名誉教授 招聘研究員  山口 真史 氏
経歴
1968 NTT電気通信研究所入所
1986 同所エネルギー部品研究室室長
1994 豊田工業大学、主担当教授
2011 豊田工業大学、特任教授
2016 豊田工業大学、名誉教授、シニア研究スカラ
2020 豊田工業大学、名誉教授、招聘研究員
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