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2024/09/26(木) 13:00 ON AIR

リチウムイオン電池・次世代二次電池におけるバインダー開発とドライプロセスの展望

リチウムイオン電池の構造から製造プロセス、市場動向について学べます。
質問OK 初~中級者向け [N] 返金保証
45,100 (税込)
4時間0分 詳細へ
2024/09/25 17:00 まで
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イベント概要

★2024年9月26日WEBオンライン開講。【株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング:鈴木氏】25年以上リチウムイオン電池材料に関わる専門家がバインダー開発とドライプロセスの展望について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

 ①リチウムイオン電池の構造から製造プロセス、市場動向について学べます。

 ②バインダーの役割と次世代二次電池と特性についても解説します。

 ③ドライプロセス製法の種類とメリット・デメリットについても紹介します。

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング 代表取締役社長 鈴木 孝典 氏

【講演主旨】

 リチウムイオン電池材料の中でバインダーは主材料ではありません。そのため、なかなか話を聞く機会が少ない事と思います。しかしバインダーは正負極活物質、セパレータ、電解液、導電助剤、集電箔などの電池材料と密接に関連して使用される非常に重要な材料であるため、非常に多くの役割を担っています。このようなバインダーについて解説しながら、更に次世代電池のバインダーをどのように考えるかについてもご説明致します。また、最近、新聞等を賑わせているドライプロセスについても解説したいと思います。

【講演のポイント】
 25年以上リチウムイオン電池材料に関わってきました。専門はバインダーですが、バインダーという材料は「他の主材料と一緒に使われる」という特長があり、電池そのものおよび、各電池材料の知見を有しています。最新電池動向にも注目しており、電池関連分野の広範囲に渡る解説が可能です。

【習得できる知識】
 ①リチウムイオン電池の製造プロセス
 ②各種材料の用途と特性
 ③次世代二次電池の動向
 ④ドライプロセスの展望と課題

【講演キーワード】
 バインダー、リチウムイオン電池、PVDF、SBR、CMC、全固体電池、半固体電池、リチウム硫黄電池、金属硫黄電池、リチウム空気電池、金属空気電池、ナトリウムイオン電池、リチウム金属負極、ウエットプロセス、ドライプロセス、硫黄系固体電解質、酸化物系固体電解質、樹脂系固体電解質、次世代二次電池、シリコン負極、Si系負極



【プログラム】

※現在、講師の先生に最新の講演プログラムを考案いただいております。
 完成次第本ページを更新いたします。


1.リチウムイオン電池市場
 1-1 xEVリチウムイオン電池市場
 1-2 正極活物質別LiB市場の伸長
 1-3 リチウムイオン電池生産量の推移(長期)

2.リチウムイオン電池とバインダー
 2-1 リチウムイオン電池とはどんな電池か?
 2-2 バインダーの役割
 2-3 なぜPVDF、SBRなのか

3.次世代二次電池の候補とバインダー
 3-1 リチウム金属負極電池
 3-2 Si系負極材料
 3-3 全固体電池
 3-4 ナトリウムイオン電池
 3-5 リチウム硫黄電池
 3-6 リチウム空気電池

4.ウエットプロセスとドライプロセス
 4-1 ドライプロセスの種類
 4-2 ドライプロセスの利点
 4-3 ドライプロセスの問題点・課題
 4-4 バインダーからのアプローチ

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/09/26 13:00 から 2024/09/26 17:00 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティング  代表取締役社長  鈴木 孝典 氏
経歴
2022年3月 – 現在
 技術コンサル会社設立・代表取締役社長就任
 ○10社を超えるクライアントをサポート
 ○PPS樹脂分野、PVDF樹脂分野、電池材料分野、樹脂系圧電材料分野、機能材料市場開発・事業サポート等

2019年1月 – 2020年2月
 ○個人事業主としてコンサルタント業務実施
 ○PPS樹脂分野、PVDF樹脂分野、電池材料分野


2012年10月 – 2018年12月
 アルケマ株式会社/テクニカルサービスセンター(研究所) シニアディベロップメントマネージャー
 ○電池関連材料の材料開発
 ○材料開発マネージメント
 ○ビジネスディベロップメント
 ○電池材料市場開発
 ○新人技術教育
 
 兼、コーポレートR&D シニアマネージャー
 ○フッ素樹脂系圧電素子材料の材料・用途開発
 ○新規電解質市場開発
 ○フッ化ビニリデン樹脂の新規用途開拓
 ○活性炭ブロック用バインダーの市場開発を担当。
 
 圧電素子用フッ素樹脂事業の立ち上げ担当。
 ○フッ化ビニリデン樹脂系ピエゾ素子材料の事業立ち上げ
 ○市場開発
 

株式会社クレハ・バッテリー・マテリアルズ・ジャパン(出向)
2011年 4月 - 2012年 9月

 電池材料開発担当部長
 2011年 4月 - 2012年 9月
 ○リチウムイオン電池向けフッ化ビニリデンバインダーの市場開発
 ○負極用炭素材料(ハードカーボン)の市場開発。
 ○研究所への技術面からサポート及びアドバイス
 ○材料開発マネージメント。

 品質保証部長(兼務)
 2012年3月 ‐ 2012年9月
 ○ISO9001取得プロジェクトで品質保証システムの構築指揮(2012年12月認証取得)

 
株式会社クレハ
 1986年4月 - 2012年9月

 大阪支店 機能材料部 部長
 2005年 4月 - 2011年 3月
 ○機能材料の材料開発、市場開発、新規顧客開拓、技術サポート、営業マネージメント
  ○ポリフェニレンスルフィド(PPS)
  ○フッ化ビニリデン(PVDF)
  ○カーボンファイバー
  ○特殊活性炭
  ○炭素繊維系断熱材
  ○制電樹脂
  ○光学樹脂
  ○電池向けフッ化ビニリデンバインダー

 大阪支店 機能材料部 電池材料・フッ素樹脂担当マネージャー
 2001年 4月 - 2002年 3月
 材料開発、市場開発、技術営業、技術サポート
  ○リチウムイオン電池用フッ化ビニリデン(PVDF)
  ○機能材料用途のフッ化ビニリデン(PVDF)

 機能樹脂部 電池材料グループ アカウントマネージャー
 1997年 4月 - 2001年 3月
 ○フッ化ビニリデン樹脂(PVDF)の市場開発
 ○PVDF材料研究開発支援
 ○電池材料(バインダー)市場開発、材料研究開発支援
 ○フッ素フィルム事業企画、管理、技術担当マネージャー(兼務)
 ○KFCフィルム(フッ化ビニリデン系多層フィルム)の事業企画、管理、営業、研究開発、技術担当マネージャー
 
 KPS部 ポリフェニレンスルフィド市場開発
 1994年 4月 - 1997年 3月
 ○ポリフェニレンスルフィド市場開発、生産管理
 ○コンパウンド製品の開発、市場開発
 ○コンパウンドメーカー(ポリプラスチックス社)との交渉、PPSレジン生産管理
 ○独自開発PPSコンパウンドの市場開発

 総合研究所 加工技術研究室
 1993年 4月 - 1994年 3月
 ○PPS樹脂の射出成型、押出成形コンパウンド開発、成型技術検討
 ○封止コンパウンド開発
 ○高熱伝導コンパウンドを開発


 ポリプラスチックス株式会社(出向)
 1989年 4月 - 1993年 3月
 フォートロン開発部
 ○ポリフェニレンスルフィド(PPS)樹脂の市場開発、材料開発、用途開発、技術サポート
 ○技術データのデータベース化、テクニカルデータ集の編纂

呉羽化学工業株式会社
 ポリフェニレンスルフィド(PPS)プラントスタートアップ要員
 1986年 4月 - 1989年 3月
 生産技術部 → 総合研究所 → 機能材製造部 を組織変更に伴い着任。
 ○重合条件検討(R&D)
 ○プラントスタートアップ技術支援
 ○製造サポート、製造技術
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