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2025/07/22(火) 10:30 ON AIR
2025年7月22日開催

電子機器におけるプリント基板と回路のノイズ設計

回路や基板設計におけるノイズの問題がなぜ起きるのか、回路設計段階での対策部品の使い方、基板設計段階での部品配置やパターンニングなどのノウハウを解説・紹介!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
6時間0分 詳細へ
2025/07/21 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/07/22 10:30 から 2025/07/22 16:30 まで

イベント概要

★2025年7月22日WEBでオンライン開講。倉西技術士事務所 倉西氏が、【電子機器におけるプリント基板と回路のノイズ設計】について解説する講座です。

■注目ポイント

★回路や基板設計におけるノイズの問題がなぜ起きるのか、回路設計段階での対策部品の使い方、基板設計段階での部品配置やパターンニングなどのノウハウを解説・紹介!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★身の回りから工場の設備に至るまで、様々な電子機器がスイッチング電源と高速デジタル回路で構成されてきています。これらに共通する規格適合上の難題といえば、何といっても「ノイズ」です。

★プリント基板は、無頓着に設計すれば、電源やクロックがノイズをまき散らすことになります。逆に、外来ノイズに反応して誤動作したりするトラブルに追われることもあります。さらに、開発の最終段階でこれらを試験するEMCは製品試験の中でも、困難なものです。

★ノイズ問題は電磁気の知識やアナログ的な手法を要するのでとっつきにくく、アナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、ノイズを単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。

■注目ポイント

★ノイズに強い回路・プリント基板設計が可能になることを目指す講座!

★「開発段階でのノイズ対策をどう考えればよいか」ということを中心に(極力数式を使わず)伝送線路やアンテナといったノイズに関わる回路の考え方を解説!

★設計段階からノイズの発生と拾い込みを防止するため「何故そうするか」の理由と共に対策について解説!


講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 10:30-16:30

【講師】倉西技術士事務所 所長 倉西 英明 氏

【講演主旨】

 身の回りから工場の設備に至るまで、様々な電子機器がスイッチング電源と高速デジタル回路で構成されてきています。これらに共通する規格適合上の難題といえば、何といっても「ノイズ」です。
 中でも、その要であるプリント基板は、無頓着に設計すれば、電源やクロックがノイズをまき散らすことになります。逆に、外来ノイズに反応して誤動作したりするトラブルに追われることもあります。さらに、開発の最終段階でこれらを試験するEMCは製品試験の中でも、困難なものです。
 一方、ノイズ問題は電磁気の知識やアナログ的な手法を要するのでとっつきにくく、アナログ回路を学ぶ機会が少なくなった昨今、ノイズを単なる厄介者として扱うしか、手がない状況も見られます。
 そこで、本セミナーでは、単なるノウハウの羅列ではなく、ノイズの物理現象や性質から始めて、「何故そう設計するか」を理解した上で対策法を学びます。



【プログラム】

1 ノイズの基礎
 1.1 ノイズとは何か
  1.1.1 基板と電磁エネルギーの出入り
  1.1.2 ノイズの定義
  1.1.3 電子回路の干渉とEMC
  1.1.4 ノイズの時間的特性
  1.1.5 ノイズの伝達経路
 1.2 ノイズの物理
  1.2.1 物理の話の前に
  1.2.2 ノイズと物理法則
  1.2.3 交流の基礎知識
  1.2.4 交流とスペクトル
  1.2.5 見えないLとC
  1.2.6 共振現象
  1.2.7 電磁波の発生とアンテナ

2 プリント基板のノイズ設計
 2.1 プリント配線の基礎
  2.1.1 基板とノイズ
  2.1.2 基板パターンと伝送線路
  2.1.3 信号とリターン経路
  2.1.4 電源層・GND層
  2.1.5 ノイズを考慮した層構成
 2.2 回路設計の要点
  2.2.1 回路構成の設計
  2.2.2 能動部品の選択
  2.2.3 受動部品の選択
  2.2.4 ノイズ対策部品の選択
 2.3 部品配置の要点
  2.3.1 パワエレ回路の配置
  2.3.2 高速部品の配置
  2.3.3 対策部品の配置
  2.3.4 アナログ回路の配置
  2.3.5 発熱部品の配置
 2.4 配線設計の要点
  2.4.1 クロックの配線
  2.4.2 電源周りの配線
  2.4.3 高速信号の配線
  2.4.4 外部接続周りの配線
  2.4.5 アナログ回路周りの配線

3 ノイズ対策の実際
 3.1 基板特有の事情
  3.1.1 市販ユニット・外部設計品
  3.1.2 基板製作の流れ
  3.1.3 指示書類作成のカギ
  3.1.4 基板設計者との意思疎通
 3.2 効率的なノイズ対策
  3.2.1 素早く原因を掴むコツ
  3.2.2 再現性を確保する手法

【質疑応答】



【キーワード】

ノイズ プリント基板 回路 対策 リターン電流 伝送線路 ノウハウ 部品

 

【講演のポイント】

プリント基板で対策を講じておかないと、後からノイズ対策を行うのは非常に困難です。この講座では、設計段階からノイズの発生と拾い込みを防止するため、「何故そうするか」の理由と共に対策について述べて行きます。



【習得できる知識】

1)回路や基板設計におけるノイズの問題がなぜ起きるのかが分かる
2)回路設計段階での、対策部品の使い方(適材適所)が分かる
3)基板設計段階での、部品配置やパターンニングなどのノウハウが得られる

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
倉西技術士事務所  所長  倉西 英明 氏
経歴
1990年4月 富士写真フイルム(現富士フイルム)株式会社入社
2016年5月 同上 退職
2016年6月 倉西技術士事務所 開業
2017年4月 横浜国立大学研究推進機構 産学官連携コーディネーター(技術士事務所と兼業)
2019年3月 同上 退職
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