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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたしました。
クレジットカード決済の手続きでは、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)に対応しているクレジットカードのみがご利用になれます。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/05/26(月) 13:30 ON AIR
2025年5月26日開催

メタマテリアル・メタサーフェス(光と音を自在に操る新技術)の原理とレンズ・遮音への応用展開

メタマテリアル・メタサーフェスの原理から活用・今後の研究動向など、全容を学べる講座です。
質問OK 初~中級者向け 返金保証
38,500 (税込)
3時間0分 詳細へ
2025/05/25 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/05/26 13:30 から 2025/05/26 16:30 まで

イベント概要

★2025年5月26日開講。【(元)富士フィルム/納谷ラボ・代表:納谷 昌之 氏】に、メタマテリアル・メタサーフェイスの基礎原理から研究開発の事例まで解説いただきます。

■本講座の注目ポイント
 メタマテリアル・メタサーフェスの原理から活用・今後の研究動向など、全容を学べる講座です。
 ①メタマテリアルの屈折、近接場光、メタ原子について基礎から解説します。
 ②通信向けメタサーフェス反射板や、レンズの小型化について解説します。
 ③音響メタマテリアルへの応用なども紹介します

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:30-16:30

【講師】納谷ラボ 代表/慶應義塾大学 特任研究員/(元)富士フイルム 納谷 昌之 氏

【講演主旨】

 メタマテリアル・メタサーフェスは、透明マントや極薄レンズ、極薄方向性アンテナなど、従来の材料・構造では不可能と考えられていたデバイス・部材を人工的微細構造によって実現する技術であり、情報・通信や環境対応などの産業分野での応用が強く期待されています。一方で、より広く普及するためには、設計、基板材料、微細加工技術などに関する課題の解決が必要です。

 本講演では、メタマテリアル・メタサーフェスの産業的な可能性とともに、それらの課題について明らかにします。そして、今後のメタマテリアル・メタサーフェスの研究開発に必要な技術、研究体制や研究開発推進の戦略(他分野との協業、アウトソーシングなど)について議論します。

【講演のポイント】

 メタマテリアル・メタサーフェスの展開には、物理的な設計、微細構造作製とともに、低誘電率材料などの素材が重要であることを示します。また、電磁波シミュレーションや特性評価などをアウトソーシングしながら研究開発を効率的に進める戦略について述べます。

【習得できる知識】【習得できる知識】
 ①メタマテリアル・メタサーフェスの原理
 ②メタマテリアル・メタサーフェスの可能性と限界、そして課題
 ③メタマテリアル・メタサーフェスの応用領域 –通信、光情報処理、環境などのビジネス–
 ④メタマテリアル・メタサーフェスデバイスの実例 –通信用アンテナ、フラットレンズ、音響メタマテリアルなど–
 ⑤メタマテリアル・メタサーフェスの設計と作製
 ⑥メタマテリアル・メタサーフェスの研究戦略 –体制、設備、アウトソーシングなどの戦略–

【講演キーワード】

 メタマテリアル、メタサーフェス、フラットレンズ、メタレンズ、5G、ポスト5G、6G、メタサーフェスアンテナ、透明マント、低誘電率材料、研究開発戦略、電磁場シミュレーション、極微細加工、インクジェット、環境ビジネス


【プログラム】

《第1章:メタマテリアル・メタサーフェスとは》

1. メタマテリアル、メタサーフェスの定義

2. メタマテリアル・メタサーフェスの原理
 2.1 光の散乱と反射
 2.2 屈折の原理
 2.3 近接場光
 2.4 メタマテリアルを形成するメタ原子
 2.5 誘電体メタサーフェス

3. メタマテリアル・メタサーフェスの可能性
 3.1 透明マント
 3.2 メタレンズ
 3.3 通信向けメタサーフェス反射板(5G/6G)

《第2章:メタマテリアル・メタサーフェスの実例》

1. ランダム分散メタサーフェスによる可視〜赤外光制御
 1.1 熱線反射フィルムへの応用(窓用遮熱材料)
 1.2 開発/設計のプロセス
 1.3 近赤外で共鳴する微粒子形状
 1.4 LCR回路に基づいた特性
 1.5 プラズモン共鳴の差異についての考察

2. メタレンズ – スマホカメラの出っ張りを無くする–
 2.1 レンズの小型化へのニーズ
 2.2 フラットレンズの代表的研究
 2.3 フラットレンズの課題

3. 音響メタマテリアル – 雑音を遮断し、風を通す–
 3.1 音響メタマテリアルの意義
 3.2 音響遮蔽性能

《第3章:メタマテリアル・メタサーフェスの研究開発戦略》

1. メタマテリアル・メタサーフェス実現のための課題

2. 研究開発に必要な技術・設備・体制など

3. 協業・アウトソーシングによる効率的な研究開発戦略

【質疑応答】

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
納谷ラボ  代表/慶應義塾大学 特任研究員/(元)富士フイルム  納谷 昌之 氏
経歴
1985年 北海道大学大学院工学研究科応用物理学専攻 修士課程終了
1985年 富士写真フイルム(現富士フイルム株式会社)入社 吉田南工場研究部
1982年 宮台技術開発センター
1999年 宮台技術開発センター 主任研究員
2005年 先端コア技術研究所 研究主席
2006年 北海道大学より博士(工学)取得
2008年 先端コア技術研究所 光学基盤研究室長
2008年ー2013年 東京大学非常勤講師
2016年 研究主幹 先端コア技術研究所 応用物理ユニット長
2018年 定年退職。研究主幹として職務継続
2018年ー2020年 慶應義塾大学医学部非常勤講師(兼務)
2021年 退職。
      納谷ラボ代表。慶應義塾大学特任研究員。
2022年 現在に至る
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