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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたしました。
クレジットカード決済の手続きでは、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)に対応しているクレジットカードのみがご利用になれます。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/05/30(金) 10:30 ON AIR
2025年5月30日開催

《2024年10月以降製品化の》最新XR機器の分解レベル解析を含むXR(VR/MR・AR)機器の搭載ディスプレイ・光学系技術解析とその動向【アーカイブ視聴可能】

最新XR製品の分解レベル調査、中国出願の特許公報などを駆使した解析結果、XR機器動向、搭載ディスプレイの仕様を決める光学効率の定量把握、そしてXR機器技術を含む方向性展望について解説・報告!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
6時間0分 詳細へ
2025/05/29 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/05/30 10:30 から 2025/05/30 16:30 まで

イベント概要

★2025年5月30日WEBでオンライン開講。株式会社サークルクロスコーポレーション 小野氏が、【《2024年10月以降製品化の》最新XR機器の分解レベル解析を含むXR(VR/MR・AR)機器の搭載ディスプレイ・光学系技術解析とその動向】について解説する講座です。

■注目ポイント

★最新XR製品の分解レベル調査、中国出願の特許公報などを駆使した解析結果、XR機器動向、搭載ディスプレイの仕様を決める光学効率の定量把握、そしてXR機器技術を含む方向性展望について解説・報告!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★2024年のXR機器販売は、一時Apple Vision Pro発売で盛り上がったが、価格高さの影響で売り上げは急激に低下しました。トップシェアのMeta社もQuest3の販売が伸びず、全体として低調な状況でありました。この状況で、2024年10月からCES2025展示会をはさみ意欲的なXR新製品が発売されました。しかし、十分な技術情報は公開されておらず詳細な比較検討が難しい状況であります。

★XR機器の光学系はVR/MRではPancake、ARではBirdbath、表面反射回折格子(SRG) Waveguideが主に使われています。ARのBirdbathではOLED on Silicon (OLEDoS)、AR のWaveguideではLED on Silicon (LEDoS)採用が目立ちます。しかし、これらディスプレイが搭載されたXR機器の光学効率に関する既存報告の精度は低いです。例えば、Birdbathは<50%、Waveguide<5~10%程度であります。

■注目ポイント

★最新XR機器の構造及びレンズ光学系の光学効率の定量解析結果、最新ディスプレイOLEDoSとLEDoSの最新技術の詳細を報告!

★最新XR機器の分解レベル調査、中国特許出願の解析をベースにした技術内容の解明、24年製品との比較検討実施!

★最新XR機器搭載ディスプレイの画面サイズと機器重量、視野角FOVの関係性の解析、今後のXR機器および機器各社の方向性を予測!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 10:30-16:30

【講師】株式会社サークルクロスコーポレーション フェローアナリスト 小野 記久雄 氏

【講演主旨】

 2024年のXR機器販売は、一時Apple Vision Pro発売で盛り上がったが、価格高さの影響で売り上げは急激に低下した。トップシェアのMeta社もQuest3の販売が伸びず、全体として低調な状況であった。この状況で、2024年10月からCES2025展示会をはさみ意欲的なXR新製品が発売された。しかし、十分な技術情報は公開されておらず詳細な比較検討が難しい状況である。本セミナーではこれら最新製品の分解レベル調査、中国出願の特許公報などを駆使した解析結果を目玉として、これにXR機器動向、搭載ディスプレイの仕様を決める光学効率の定量把握を加え、最終的にXR機器技術を含む方向性展望を解説する。

 XR機器の光学系はVR/MRではPancake、ARではBirdbath、表面反射回折格子(SRG) Waveguideが主に使われている。ARのBirdbathではOLED on Silicon (OLEDoS)、AR のWaveguideではLED on Silicon (LEDoS)採用が目立つ。しかし、これらディスプレイが搭載されたXR機器の光学効率に関する既存報告の精度は低い。例えば、Birdbathは<50%、Waveguide<5~10%程度である。

 本セミナー講演前半では、これら最新XR機器の構造及びレンズ光学系の光学効率の定量解析結果を報告する。
 中盤では上記最新ディスプレイOLEDoSとLEDoSの最新技術の詳細を報告する。
 終盤では最新XR機器の分解レベル調査、中国特許出願の解析をベースに技術内容を解き明かすと共に’24年製品との比較検討も行う。
 最後に、上記最新XR機器搭載ディスプレイの画面サイズと機器重量、視野角FOVの関係性の解析を行い、さらに今後のXR機器および機器各社の方向性を予測する。


【プログラム】

1.映像の種類で分類したXR機器(VR、MR、AR)、搭載ディスプレイ

2.XR機器搭載のディスプレイ要求仕様の違い、特有の画質特性、分類

3. XR機器の光学系の分類、構成部品(VR/MR、AR)

4. 搭載ディスプレイの構造/動作原理(LCD/OLED/OLEDoS/LEDoS)

5. 最新のXR機器と搭載ディスプレイ
  〜CES2025展示VR・MR, AR機器(Xreal、 Shiftall、Rokid)〜

6.XR機器の市場動向予測
  および現行製品XR機器の用途・仕様(含むdisplay)の比較

7.XR機器光学系の光学効率の解析
 7-1 VR/MR Pancake光学系の光学効率の解析
 7-2 AR Birdbath光学系の光学効率の解析とEye Glow対策
 7-3 AR Waveguide光学系の光学効率の解析

8. Waveguide方式ARグラスのカラー化技術とその難易度の高さ

9.2024年10月以降市場投入最新XR機器製品の分解レベルを含む技術内容解析
9-1 今回取り上げた最新XR機器の仕様一覧
9-2 コスト低減優先で普及拡大を目指すMeta社MR機Quest3S
   〜’24年製品Quest3と最新3Sの分解レベル比較解析:最大のコスト低減は光学系の変更〜
9-3 軽量化と業界最高高精細OLEDoS(BOE)を搭載したSfitall社VR機MaganeX superlight 8K
9-4 専用チップ搭載使いやすさとディスプレイ視野角FOVを改善Xreal社ARグラスOne, One pro
    〜視野角FOV改善新採用光学系Flatプリズムの中国出願特許による解析〜
9-5 チップセット搭載で翻訳プロンプターが好評のRokid社Waveguide方式ARグラス Glasses

10.OLEDoS技術の詳細(SonyのOLEDoS技術、Apple Vision Proコスト分析)

11. LEDoS技術の詳細(カラー化方式の比較)
11-1 RGB素子分離方式 (JBD) 
11-2 Blue LED+QD-CF方式(Raysolve、Saphlux)

12. XR機器の次世代に向けての方向性の解析
 12-1 画面サイズと機器重量、視野角FOVのまとめ
 12-2 XR機器の用途毎・主要メーカ毎の方向性まとめ

【質疑応答】


【キーワード】

XR、VR、MR、AR、メタバース、FOV、Pancake Waveguide Birdbath、マイクロディスプレイ、LCD、OLED、LED、OLEDoS、LEDoS


【習得できる知識】

1. VR/MR・AR機器デバイスおよび搭載ディスプレイの仕様、技術及び市場動向
2. VR/MR・AR機器デバイスの光学系の構造、光学特性及び技術動向
3. シリコンディスプレイ(OLEDoS, LEDoS)の最新の構造/特性、技術動向

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社サークルクロスコーポレーション  フェローアナリスト  小野 記久雄 氏
経歴
1982年、日立製作所日立研究所に入所。半導体IC、LTPS開発に従事。
1993年、日立製作所電子管事業部(後の日立ディスプレイズ)へ異動。TFT-LCD開発。特にTV用IPS-LCDの開発を主な担当とする。
2009年パナソニック液晶ディスプレイ株式会社へ異動。FPD技術調査(LCD、OLED、QLED、μLEDなど)を行う。
2017年末退職。2018年1月よりサークルクロスコーポレーションFellow Analyst就任。
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