時期やカテゴリーで
キーワード
動画種別



質問


開催日/収録日






日から 日まで
受講レベル






配布資料


研修の提供

カテゴリー
閉じる

2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたしました。
クレジットカード決済の手続きでは、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)に対応しているクレジットカードのみがご利用になれます。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

メニュー
2025/04/21(月) 13:00 ON AIR
2025年4月21日開催

日本における食品容器包装の規制とEU・米国の規制・安全性評価【アーカイブにて別日視聴可能】~現行ポジティブリスト制度から規則への適合手順を学ぶ~

質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
4時間0分 詳細へ
2025/04/20 17:00 まで
ivZR9fFQ

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/04/21 13:00 から 2025/04/21 17:00 まで

イベント概要

★2025年4月21日開講。【(元)大日本印刷/藤井包装技術事務所:藤井氏】に、日欧米の食品包装に関わる法規制とポジティブリスト制度について解説いただきます。

■本講座の注目ポイント

 当日参加できない方は、4/23~5/23の期間内にアーカイブ視聴可能です

 食品包装に関する法規制について、日本・欧州・米国の比較しながら解説する講座です

 ①日本における、2025/6に施行される新ポジティブリスト制度と収載物質について説明します

 ②欧州における、プラスチック規則と認可物質、規制に適合するための手順について説明します

 ③米国における、食品添加物のポジティブリストとFCN届出制度について説明します

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:00-17:00

【講師】藤井包装技術事務所 所長 藤井 均 氏

【講演主旨】

 日本では、新ポジティブリスト制度が2025.6.1に施行される。使用合成樹脂の適合確認及び各樹脂の構成モノマーの適合確認を行う必要があり、確認手順について解説する。また、食品衛生法では、合成樹脂に溶出量等の規制があり、ポジティブリスト収載物質も対応する規格基準で規制されるので、ポジティブリスト物質の規格基準について説明する。

 欧州では、食品接触プラスチック材料・製品の市場投入の要件として、枠組み規則、適正製造基準、プラスチック規則に適合し、適合宣言書を発行することが求められる。欧州規則への適合性の確認手順について解説する。

 米国では、米国市場投入においては、使用包装材料が連邦規則(関節食品添加物)に適合していることを確認し、連邦規則に収載されていない物質はFDAに届出をする必要がある。連邦規則集収載物質及びFCN届出制度について説明する。

【講演のポイント】

 本セミナーでは、国内での業界自主基準や食品衛生法の改正状況、今後の動向、欧米での容器包装の法規制、日・米・欧の比較まで分かりやすく解説いたします。

【習得できる知識】

 ①日本:ポジティブリスト制度対象物質、適応範囲、容器包装事業者の義務、経過措置、ポジティブリストに追加掲載の制度等
 ②欧州:食品に接触することを意図した食品包装規制(プラスチック規則)、プラスチック規則ガイドライン
 ③米国:食品包装規制(FFDCA、連邦規則集)、米国新規物質登録制度(FCN)



【プログラム】

※オレンジのラインが、2025年度としての情報が更新されているポイントになります!

1.日本における容器包装規制
 1.1 容器包装に関する食品衛生法改正

 1.2 食品衛生法改正による追加義務
  1.2.1 ポジティブリスト収載物質に限定
   1) 対象物質、 対象範囲
  1.2.2 器具又は容器包装を製造する営業の施設の衛生的な管理(GMP)
  1.2.3 情報伝達の実施
  1.2.4 器具・容器包装製造事業者の届出

 1.3 旧ポジティブリスト(2025年5月31日まで)
  1.3.1 収載物質の一般規格
  1.3.2 ポジティブリスト規定方法及び形式
  1.3.3 ポジティブリスト収載物質

 1.4 新ポジティブリストの改正内容(2025年6月1日施行)
  1.4.1 ポジティブリストの収載物質(合成樹脂)の範囲
  1.4.2 基材の改正内容
   1) 樹脂区分、収載物質名、制限の撤廃、
  1.4.3 添加剤の改正内容
   1) 収載内容の整理:消除、移動、統合、制限の変更

 1.5 新ポジティブリスト収載物質
  1.5.1 一般規格
  1.5.2 第1表基材
   1) ポジティブリスト収載物質
   2) 新材質区分
  1.5.3 新旧ポジティブリスト高分子の対応
  1.5.4 新ポジティブリスト高分子の構成モノマー
  1.5.5 第2表基材添加剤

 1.6 合成樹脂の規格基準
  1.6.1 既存規格基準
   1) 合成樹脂一般規格
   2) 個別樹脂規格
  1.6.2 ポジティブリスト収載物質と既存規格基準との対応
   1) ポジティブリスト収載物質と個別樹脂規格(溶出基準)の対応
   2) ポジティブリスト収載物質と一般規格の対応

 1.7 食品衛生法の合成樹脂規格基準改正案
  1.7.1 ポジティブリスト収載物質に総溶出物規格の導入
  1.7.2 乳製品の用途別規格削除

 1.8 既存物質・新規物質申請の手続き

 1.9 ポジティブリスト対象範囲各論



2.欧州における容器包装の法規制 
 2-1 EUにおける法規制体系

 2-2 食品接触プラスチック材料および製品の欧州市場投入の要件

 2-3 枠組み規則
  ・一般規則・表示・トレーサビリティ・適合宣言

 2-4 食品と接触することを意図した材料および物品の適正製造基準

 2-5 食品に接触することを意図するプラスチック材料及び製品の欧州規則
  2.5.1 認可された物質
   1) ポジティブリスト収載化学物質・モノマー又は他の出発物質・添加剤・ポリマー製造助剤
   2) 連盟リストに掲載されていない化学物質
   3) 規制及び制限
  2.5.2 材料及び製品への規制
  2.5.3 多層材料及び製品のEU規則
  2.5.4 適合試験
   1)食品疑似溶媒
   2) 特殊移行量試験
   3) 総移行量試験
  2.5.5 適合宣言
   1) 宣言目的及び義務事業者
   2)適合宣言事例

 2-6 プラスチック規則のガイドライン
  2.6.1 プラスチック規則の全般的なガイドライン
  2.6.2 サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン

 2-7 新規物質の申請ガイドライン



3. 米国における容器包装の法規制

 3-1 米国における法体系

 3-2 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)

 3-3 適正製造基準

 3-4 容器包装関連の連邦規則集
  3.4.1 一般規則
  3.4.2 ポジティブリスト
   1) 間接食品添加物:接着剤、缶コ.ティングなど
   2) 間接食品添加物:紙及び板紙の成分
   3) 間接食品添加物:ポリマー、オレフィンポリマ、ナイロン、PET、ポリスチレン等の概説
   4) 間接食品添加物:添加物、製造助剤、殺菌剤 

 3-5 米国の認可申請制度、登録申請制度(FAP)、FCN届出制度、規制の閾値申請制度、オピニオン制度

 3-6 FCN届出制度
  3-6-1 登録制度(FAP)とFCNの比較
  3-6-2 届出の範囲
  3-6-3 申請書の作成
   1)化学的物理的特性
   2)一日推定摂取量
   3)毒性試験

 3-7 安全性評価



4.日・米・欧の比較
 4-1 ポジティブリスト制度比較
 4-2 新規物質申請制度比較
 4-3 食品用器具・容器包装における再生プラスチック材料の使用

【質疑応答】

※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください。

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
藤井包装技術事務所  所長  藤井 均 氏
経歴
1973年 大日本印刷入社。
1973~ 印刷技術 情報記録材料 機能性材料の開発。
1990~ 機能性包装材料の開発 蒸着技術 加工技術 包装製品開発。
2000~ 環境対応製品の開発 包装に関する法規-環境及び衛生法規。
2010~ 紙製容器包装リサイクル推進協議会 包装の環境JIS作成。
2014年6月まで大日本印刷(株)にて包装材料の開発、包装設計に従事。
2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属。
2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。
close
ビジネスWEBセミナー番組表 ダウンロードはこちら