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2025/06/16(月) 13:00 ON AIR
2025年6月16日開催

日欧プラスチック容器包装リサイクルの法制度と資源循環戦略【アーカイブにて別日視聴可能】~日欧包装廃棄物法規と資源循環目標~

日本と欧州のプラスチック資源循環の取り組み・法規則について学べます
質問OK 初~中級者向け 返金保証
38,500 (税込)
3時間0分 詳細へ
2025/06/15 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/06/16 13:00 から 2025/06/16 16:00 まで

イベント概要

★2025年6月16日開講。【(元)大日本印刷/藤井包装技術事務所:藤井氏】に、日欧のプラスチック容器包装に関わる法規制とプラスチック資源循環戦略について解説いただきます。

■本講座の注目ポイント

 当日参加できない方は、6/18~7/18の期間内にアーカイブ視聴可能です
 当講演では、日本と欧州のプラスチック資源循環の取り組み・法規則について学べます
 ①日本における、容器包装リサイクル制度の課題・対応について解説します
 ②欧州における、包装廃棄物規則とリサイクル目標ついて解説します

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫
 ※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください



【時間】 13:00-16:00

【講師】藤井包装技術事務所 所長 藤井 均 氏

【講演主旨】

 日本では、容器包装リサイクル法により容器包装のリサイクルが進められてきたが、プラスチック資源循環促進法を定め、プラスチック容器包装とプラスチック製品の一括回収、店頭回収及び産業廃棄物事業の認定制度によるリサイクル促進を目指している。プラスチック資源循環促進法にて、マイルストーンの目標値を基本方針に掲げ、リデュース、リサイクル、再生材・バイオマス利用について定量的に検証していく。

 欧州では、2030年までにEU市場のすべてのプラスチック容器包装をリサイクル可能とするため、市場投入可能な容器包装のリサイクル性能等級を定めた。さらに、プラスチック包装中の再生プラスチック材使用量基準を定め、再生材の用途拡大を図る。包装廃棄物規則(2024年12月理事会採択)において、上記以外に、リサイクル目標、リユース目標、リデュース目標、堆肥化可能な包装指定などが定められ、リデュース、リユース,リサイクル促進を目指している。

 本講演では、日本と欧州のプラスチック資源循環の取り組みについて述べ、その違いについて説明する。

【習得できる知識】

 ①循環型社会の定義、数値目標、法律体系
 ②容器包装リサイクルの現状 ・容器包装リサイクル法及び制度 ・プラスチック容器包装リサイクル状況、リサイクル技術、製品
 ③プラスチック資源循環戦略(3R+renewable)マイルストーン
 ④プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
 ➄欧州容易包装リサイクル現状
 ⑥欧州包装廃棄物規則(リサイクル可能な包装等級基準・プラスチック包装中のリサイクルプラスチック材使用基準・リサイクル・削減率目標)


【プログラム】

Ⅰ.日本におけるプラスチック容器包装リサイクル
 1. 循環型社会とは
  1.1 定義
  1.2 循環型社会形成の推進に関する法体系

 2. プラスチックマテリアルフロー
  廃プラスチック排出量及び有効利用量・内訳

 3. 容器包装リサイクル現状
  3.1 容器包装の回収状況
  3.2 プラスチックリサイクル技術・リサイクル製品

 4. 容器包装リサイクル制度の課題・対応

 5. プラスチック資源循環戦略
  5.1 基本原則(3R + Renewable )
  5.2 今後の戦略展開(マイルストーン)

 6. プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律
  6.1 プラスチック使用製品設計指針及び認定基準案
  6.2 特定プラスチック使用製品の使用の合理化
  6.3 市町村の分別収集及び再商品化
  6.4 製造事業者等による自主回収及び再資源化
  6.5 排出事業者による排出の抑制及び再資源化等

 7. プラ循環促進法にもとづく分別収集・再商品化計画状況

 8. 資源自律経済戦略の実現に向けた制度見直し


Ⅱ. 欧州におけるプラスチック容器包装リサイクル

 1. サーキュラーエコノミー

 2. 欧州のプラスチック戦略

 3. 包装及び包装廃棄物指令(94/62/EC、2004/12/EC、2018/852/EC)

 4.欧州容器包装リサイクルの現状
  4.1 容器包装廃棄物の素材別発生量
    リサイクルプラスチックの生産量、製品に含まれるリサイクルプラスチック使用率
  4.2 容器包装廃棄物のリカバリー率リサイクル率推移
  4.3 各国のリカバリー率、リサイクル率、埋立
  4.4 リサイクル手法

 5. 包装及び包装廃棄物規則(2024年12月16日 EU理事会採択)
  5.1 リサイクル可能な包装
    リサイクル性能等級設定 大規模リサイクル基準設定 
    循環型経済設計(CEFLEX)
  5.2 プラスチック包装中のリサイクルプラスチック材使用基準
  5.3 たい肥化可能な包装
  5.4 包装の最小化
  5.5 リサイクル目標とリサイクルの推進: 容器包装素材毎のリサイクル目標
  5.6 経済事業者の義務: EU適合宣言書作成、ラベル、輸入者の義務

 6.再生プラスチック材料および食品との接触を意図した製品の規則

【質疑応答】

※当日以外のアーカイブ視聴をご希望の方は、お申込みの備考欄に『当日以外のアーカイブ視聴希望』をご記入ください。

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
藤井包装技術事務所  所長  藤井 均 氏
経歴
1973年 大日本印刷入社。
1973~ 印刷技術 情報記録材料 機能性材料の開発。
1990~ 機能性包装材料の開発 蒸着技術 加工技術 包装製品開発。
2000~ 環境対応製品の開発 包装に関する法規-環境及び衛生法規。
2010~ 紙製容器包装リサイクル推進協議会 包装の環境JIS作成。
2014年6月まで大日本印刷(株)にて包装材料の開発、包装設計に従事。
2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属。
2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。
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