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2025年9月2日開催

ドライ塗布LIBプロセス技術と最新技術動向

ドライ方式が実用化された背景、市場動向、LIBドライ工程の製造方法、従来方式との違い、量産化における課題とは!?
質問OK 初~中級者向け 返金保証
45,100 (税込)
販売終了
4時間0分 詳細へ
終了
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視聴期間/スケジュール

ライブ配信は終了しました。
2025/09/02 17:00 に終了

イベント概要

★2025年9月2日WEBでオンライン開講。AndanTEC 浜本氏が、【ドライ塗布LIBプロセス技術と最新技術動向】について解説する講座です。

■注目ポイント

★ドライ方式が実用化された背景、市場動向、LIBドライ工程の製造方法、従来方式との違い、量産化における課題とは!?

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★EV普及のために大量に必要なLIBを迅速かつ安価で供給するために、数年前からテスラが牽引してスラリー塗工によるWet工程ではなく粉体混合から圧延するドライ工程が開発され実際にテスラのモデルYにはドライ製造された円筒型4680が実用化されております。

★日本・欧州・韓国・中国も追随して2025年はドライ化が一気に加速しております。

■注目ポイント

★外資系企業を数社渡り歩いた講師が独自のルートから得た他の講演では得られないドライ工程情報を提供!

★ドライ方式が実用化された背景と市場動向を紹介!

★LIBドライ工程の製造方法、従来方式との違い、量産化における課題とは!?

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫



【時間】 13:00-17:00

【講師】AndanTEC 代表 浜本 伸夫 氏

【講演主旨】

 EV普及のために大量に必要なLIBを迅速かつ安価で供給するために、数年前からテスラが牽引してスラリー塗工によるWet工程ではなく粉体混合から圧延するドライ工程が開発され実際にテスラのモデルYにはドライ製造された円筒型4680が実用化されている。日本・欧州・韓国・中国も追随して2025年はドライ化が一気に加速している。このセミナーでは、外資系企業を数社渡り歩いた講師が独自ルート情報を元にドライ工程情報を解説する。



【プログラム】

1. ドライ方式が実用化された背景と市場動向
 1-1 Tesla Battery Day Livestream(2020)
 1-2 日本ゼオンのプレス発表 (2023.12.5)
 1-3 日本企業の動向(日本ゼオン、パナソニック エナジー、芝浦機械、三菱鉛筆)
 1-4 欧米企業の動向(テスラ、VW、ケーニヒ&バウアー、AMバッテリーズ、Fraunhofer IWS、LiCAP)
 1-5 韓国・中国企業の動向(LGE、サムスンSDI、SKエナジー、CATL)
 1-6 LGのゲームチェンジ (WO-A1-2024/144216)
 1-7 テスラ電池用ドライ電極(DBE)によるリチウムイオン電池「4680」開発・製造動向
 1-8 Maxwell Technologies特許 「ドライ電極の製造システム及び製造方法」 H.Duong, J.Shin & Y.Yudi (2019)
 1-9 テスラ Dry Electrode Lithium Doping Process (2023/05/24)

2. 最新技術紹介
 2-1 ドライ電極コーティング: EVへの展開
 2-2 バインダーのフィブリル化
 2-3 ドライ電極の機械強度
 2-4 ドライ電極内の空隙と厚み分布
 2-5 バインダー(フィブリル化できるPTFEと海苔状のPVDF)
 2-6 粉体混合と電池性能
 2-7 Tesla 4680 Update / This Changes EVERYTHING!/ Dry Cathode Myth or Magic? (2024)
 2-8 集電体上のプライマー導電層
 2-9 実際のドライ工程
 2-10 ロール間の粉体圧延(スリップ域とニップ域)、単膜・複合膜の延伸(中立点とスリップ)
 2-11 圧延ロールのメッキ剥がれ
 2-12 粉体混合(ジェットミル、ロールミル、ビーズミル)
 2-13 粉体混合の支配因子(粒子濃度、気流速度、湿度)
 2-14 正極のテスラ最新特許 安価なLFP (WO-A1-2025/015194)
 2-15 静電方式(圧延の前工程)
 2-16 テスラはGen1、Gen2から将来のGen6へ

3. 根幹技術の解説
 3-1 粉体の分散と混合(ジェットミル・ロールミル・ボールミル)
 3-2 粉体の分散・混合性能に影響する因子(付着力・粒度分布・粒子濃度・噴流速度)
 3-3 粉体圧延の理論と実用上の観点(スリップとニップ、ニップ角の支配因子)
 3-4 複合膜の圧延におけるポイント(スリップと中立点、中伸び・耳伸びと対策方法)
 3-5 ドライスプレー方式(静電噴霧・微粉化・複合粒子化)

【質疑応答】



【キーワード】

LIB、ドライ工程、テスラ、粉体混合、圧延



【講演のポイント】

 外資系企業を数社渡り歩いた講師が、独自ルート情報を元に他の講演では得られないドライ工程情報を提供します。
 講演者は企業で塗工・成膜の製造技術開発に携わってきたが、大学では粉体工学と粉体帯電を専攻しており、ドライ塗工の核となる粉体と塗布技術を熟知する研究者です。量産の重要因子である粉体混合、成膜、圧延のプロセス技術を詳説するので、技術動向や概要を知りたい研究者・技術者にお薦めです。



【習得できる知識】

・LIBドライ工程の製造方法

・従来方式との違い

・量産化における課題

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
AndanTEC  代表  浜本 伸夫 氏
経歴
1968年 札幌生まれ。

1992年 北大 工学部 合成化学工学専攻 修士修了

 同 年 富士写真フィルム 塗工を中心としたフィルム生産工程業務に従事

2007年    同 社     フラットパネル生産部 主任技師(管理職)

2013年 サムスン電子 総合技術院 素材開発センター 主席研究員 新素材開発に従事

2019年 栗村化学 工程開発チーム長 粘着フィルム・離型フィルム等の工程開発

2021年 米国 Zymergen社 シニアマネージャー バイオ由来ポリイミド開発

2022年 ミドリ安全 商品開発部 ジェネラルマネージャー ニトリルゴム手袋開発

2023年 AndanTECとして執筆・講演・コンサル業に専念