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2025/08/20(水) 13:00 ON AIR
2025年8月20日開催

最新の異種材料接着・接合法および強度・信頼性・耐久性向上と寿命予測法 ~接着のメカニズム,接着剤を用いない最新の異種材料接合法と実用化例,接着剤選定法,表面処理法~

接着の原理,接着剤の種類と特徴,金属およびプラスチックの表面処理など基礎的なことから,射出成形,レーザー接合,摩擦接合などの接着剤を用いない最新の異種材料接合法の原理別分類とその特長、主な接着継手の応力分布および破壊条件,強度・信頼性・耐久性の大きい接着継手の設計・製作法等について説明いたします。
質問OK 初~中級者向け 返金保証
45,100 (税込)
4時間0分 詳細へ
2025/08/19 17:00 まで
ivsRUAVK

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/08/20 13:00 から 2025/08/20 17:00 まで

イベント概要

★2025年8月20日WEBオンライン開講。 鈴木接着技術研究所 所長 鈴木 靖昭 氏が、最新の異種材料接着・接合法および強度・信頼性・耐久性向上と寿命予測法 ~接着のメカニズム,接着剤を用いない最新の異種材料接合法と実用化例,接着剤選定法,表面処理法~ について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

★接着の原理,接着剤の種類と特徴,金属およびプラスチックの表面処理など基礎的なことから,射出成形,レーザー接合,摩擦接合などの接着剤を用いない最新の異種材料接合法の原理別分類とその特長、主な接着継手の応力分布および破壊条件,強度・信頼性・耐久性の大きい接着継手の設計・製作法等について説明いたします。

 なお,セミナー終了後,異種材料接合補足資料,安全率・故障確率EXCEL計算シート,および,寿命予測用重回帰分析EXCEL計算シートをダウンロードしていただけます。

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★接着の原理,接着剤の種類と特徴,金属およびプラスチックの表面処理など基礎的なことから,射出成形,レーザー接合,摩擦接合などの接着剤を用いない最新の異種材料接合法の原理別分類とその特長、主な接着継手の応力分布および破壊条件,強度・信頼性・耐久性の大きい接着継手の設計・製作法等について説明いたします。なお,セミナー終了後,異種材料接合補足資料,安全率・故障確率EXCEL計算シート,および,寿命予測用重回帰分析EXCEL計算シートをダウンロードしていただけます。


■注目ポイント

★接着強度発現の原理,主な接着剤の種類とその特徴について学習、習得できる!

★主な被着材に対する表面処理法,接着剤を使用しない最新の異種材料接合法の原理別分類と特長について学習、習得できる!

★主な接着継手の特長・応力分布・破壊条件・設計法,接着継手の安全率の設定法と故障確率計算法について学習、習得できる!

★接着継手の耐久性評価法・寿命予測法について学習、習得できる!


講座担当:齋藤順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:00-17:00

【講師】鈴木接着技術研究所 所長 鈴木 靖昭 氏

【講演主旨】

接着の原理,接着剤の種類と特徴,金属およびプラスチックの表面処理など基礎的なこと,射出成形,レーザー接合,摩擦接合などの接着剤を用いない最新の異種材料接合法の原理別分類とその特長,主な接着継手の応力分布および破壊条件,強度・信頼性・耐久性の大きい接着継手の設計・製作法,接着継手において必要な故障確率を与える安全率の計算法,耐久性加速評価法および寿命予測法について,ご説明いたします。


【プログラム】

1.接着力発現の原理
 1-1 化学的接着説 1-2 機械的接合説(アンカー効果) 1-3 からみ合いおよび分子拡散説

2.各被着材に適した接着剤の選定法
 2-1 Zismanの臨界表面張力に基づく方法 2-2 溶解度パラメータによる方法 2-3 被着材と接着剤間の相互の物理化学的影響を考慮する方法

3.各接着剤の種類、特徴および最適接着剤選定法
 3-1 各接着剤の種類と特徴 3-2 各接着剤の耐薬品性および耐候性 3-3 各種接着剤のせん断およびはく離接着強度特性 3-4 選定のための接着剤性能表 3-5 各種シーリング材の性能および用途

4.被着材に対する表面処理法の選定法
 4-1 各種表面処理法およびその特徴  4-2 金属の表面処理法  4-3 プラスチックの表面処理法 
 4-4 結晶性プラスチックに対する表面処理法  4-5 プライマー処理法

5.接着剤を用いない最新の異種材料接合法,実用化例,および接着力発現の原理  
 5-1 金属の湿式表面処理-樹脂射出一体成形法 5-2 被接合材表面のレーザー処理-樹脂射出一体成形法
 5-3 レーザー接合法 5-4 摩擦接合法 5-5 溶着法 5-6 分子接着剤利用法 5-7 接着力発現の原理

6.接着継手形式および接着部に加わる外力の種類
 6-1 接着接合の長所と短所 6-2 各種接着継手形式

7.各種接着継手の応力分布および破壊条件について(ぜい性接着剤および弾塑性接着剤)
 7-1 重ね合せ継手 7-2 スカーフおよびバット継手 7-3 特異応力場の強さKσcに基づく破壊条件の解析例 7-4 はく離応力の解析例 7-5 スポット溶接-接着併用継手の応力解析例

8.最適接合部の設計法
 8-1 強い接着接合部を設計するための一般的留意事項 8-2 接着接合部の設計/T継手の接合構造/ハット形補強材の接合構造/はく離力への対応策

9.接着接合部の信頼性解析技術(必要故障確率を与える安全率の計算法:EXCEL関数計算シートを提供)
 9-1 経年劣化による故障発生のメカニズム(ストレス-強度のモデル) 9-2 正規分布について
 9-3 ストレス(負荷応力)が変動する場合の接着継手の故障確率の確保のために必要な安全率の決定法 
 9-4 実構造物に発生するストレスの変動係数の測定法および必要な故障確率を確保するための方法

10. 接着接合部の促進耐久性評価法並びにアレニウスモデルおよびアイリングモデルを用いた重回帰分析法による寿命予測法(EXCELの重回帰分析LINEST計算シートを提供)
 10-1 接着接合部の劣化の要因ならびに加速試験と加速係数 10-2 アレニウス式(温度条件)による劣化,耐久性加速試験および寿命推定法 10-3 アイリングの式による応力,湿度などのストレス負荷条件下の耐久性加速試験および寿命推定法 10-4 Sustained Load Testによる接着継手の温度,湿度,および応力負荷条件下の耐久性評価結果 10-5 重回帰分析法による接着接合部の寿命予測法 10-6 EXCELのLINEST関数を用いた寿命予測結果

質疑応答


【キーワード】

接着,接着剤,被着材,表面処理,エッチング,レーザー処理,射出成形,レーザー接合,摩擦接合,スカーフ継手,バット継手,重ね合せ継手,破壊条件,特異応力場の強さ,ウェルドボンディング,故障確率,安全率,耐久性,アレニウスモデル,アイリングモデル,重回帰分析,寿命予測


【講演者の最大のPRポイント】

大学において学んだ化学,有機化学,高分子化学,物理化学の知識に加えて,新幹線をはじめとする鉄道車両メーカーの研究開発部門において,製品に接着接合等を適用するために長年にわたり習得した材料力学,材料強度学,FEM応力解析,数値解析,等の技術を用いて,接着剤を用いない最新の異種材料接合法を含む各種接着・接合法,接着継手の破壊条件・解析,信頼性評価,耐久性評価,重回帰分析による寿命予測法,故障解析を得意といたします。


【習得できる知識

接着強度発現の原理,主な接着剤の種類とその特徴,主な被着材に対する表面処理法,接着剤を使用しない最新の異種材料接合法の原理別分類と特長,主な接着継手の特長・応力分布・破壊条件・設計法,接着継手の安全率の設定法と故障確率計算法(EXCEL関数計算シート提供),接着継手の耐久性評価法・寿命予測法(EXCEL関数計算シート提供)

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
鈴木接着技術研究所  所長  鈴木 靖昭 氏
経歴
略歴 
1942年(昭和17年)    愛知県生まれ
1965年(昭和40年)3月 名古屋工業大学 工学部 工業化学科卒業
1965年(昭和40年)4月 日本車輌製造株式会社入社
在職中所属部門:技術研究所,技術センター,技術開発本部,および
開発本部 最終役職開発本部部長
1987年(昭和62年)1月 工学博士(名古屋大学)
2003年(平成15年)3月 日本車輌製造株式会社 定年退職
2003年(平成15年)4月~2008年(平成20年)12月 日本車輌製造株式会社 開発本部勤務(非常勤)(実施業務:現職時に準じる)
2009年(平成21年)1月~2010年7月 日本車輌製造株式会社 鉄道車両本部技術部勤務(非常勤)(実施業務:現職時に準じる)
2003年(平成15年)4月~2011年(平成23年)3月 名城大学 非常勤講師
2003年(平成15年)4月~2013年(平成25年)3月 中部大学 非常勤講師
2013年(平成25年)7月25日 鈴木接着技術研究所 設立 所長として,主に接着技術に関するコンサルタントとして,セミナー・講演,技術相談,原稿執筆に従事

過去の学協会活動
日本接着学会:構造接着研究委員会 応力解析分科会幹事,接着設計研究委員会委員,アメリカ接着視察団幹事など合せて50年以上活動
日本機械学会:接着接合技術応用研究分科会委員として5年間活動,機械材料・材料加工部門 運営委員会委員
色材協会:現在まで40年以上にわたり,理事,評議員,審議委員,運営委員として活動
日本材料学会:高分子材料部門委員会委員
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