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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたしました。
クレジットカード決済の手続きでは、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)に対応しているクレジットカードのみがご利用になれます。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/05/29(木) 13:30 ON AIR
2025年5月29日開催

自己修復機能を有する多機能透明防曇皮膜の最新開発状況 〜ぬれ性,自己修復の基礎と応用,今後の展開〜

自己修復機能を備えた最先端の多機能透明防曇皮膜の開発状況を詳しく解説します。これまでの常識を覆す持続性と高性能を実現した最新技術の詳細を紹介。また, 次世代ソリューションである「防曇+自己修復」という従来の防曇材料と一線を画す自己修復機能の仕組みを明らかにし,実用化に向けた課題と解決策も提示。自動車,光学機器,建築,医療,電子デバイスなどあらゆる分野への応用の可能性,幅広い応用展開についても解説します。
質問OK 初~中級者向け 返金保証
38,500 (税込)
3時間0分 詳細へ
2025/05/28 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/05/29 13:30 から 2025/05/29 16:30 まで

イベント概要

★2025年5月29日WEBでオンライン開講。第一人者の産業技術総合研究所 穂積 篤 氏が、自己修復機能を有する多機能透明防曇皮膜の最新開発状況 〜ぬれ性,自己修復の基礎と応用,今後の展開〜 について詳細に解説する講座です。

★本セミナーでは,自己修復機能を備えた最先端の多機能透明防曇皮膜の開発状況を詳しく解説します。これまでの常識を覆す持続性と高性能を実現した最新技術の詳細を紹介。また, 次世代ソリューションである「防曇+自己修復」という従来の防曇材料と一線を画す自己修復機能の仕組みを明らかにし,実用化に向けた課題と解決策も提示。自動車,光学機器,建築,医療,電子デバイスなどあらゆる分野への応用の可能性,幅広い応用展開についても解説します。

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★本セミナーでは,ぬれ性/自己修復に関する基礎的な知識と理論,実用的な防曇処理の設計指針,自己修復材料,(超)親水処理,防曇材料に関する国内外の最新の研究開発動向をはじめ,自己修復機能を備えた最先端の多機能透明防曇皮膜の開発状況を詳しく解説します。これまでの常識を覆す持続性と高性能を実現した最新技術の詳細を紹介。また, 次世代ソリューションである「防曇+自己修復」という従来の防曇材料と一線を画す自己修復機能の仕組みを明らかにし,実用化に向けた課題と解決策も提示。自動車,光学機器,建築,医療,電子デバイスなどあらゆる分野への応用の可能性,幅広い応用展開についても解説します。



■注目ポイント

★ぬれの基礎について学習、習得できる!

★動的ぬれ性の考え方と測定・制御方法について学習、習得できる!

★(超)親水処理の最新研究開発動向について学習、習得できる!

★自己修復材料について学習、習得できる!

★防曇材料について学習、習得できる!

★魚類体表を模倣した自己修復機能を有する多機能透明防曇皮膜について学習、習得できる!

★現状の課題と最近のトピックスについて学習、習得できる!


講座担当:齋藤順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:30-16:30

【講師】国立研究開発法人 産業技術総合研究所  上級主任研究員 博士(工学) 穂積 篤 氏

【講演主旨】

本セミナーでは,曇りを防ぐだけでなく,傷まで自己修復する次世代の画期的な防曇材料について,その最新開発状況を詳しく解説します。従来の防曇材料が抱える「持続性の低さ」「定期的なメンテナンスの必要性」といった課題をどう克服し,高持続・メンテナンスフリーな防曇性を実現できるのか? その鍵となるアプローチを学びます。さらに,「自己修復 × 防曇」の融合がもたらす新たな価値とは何か? これまでにない高機能防曇材料の可能性を探り,次世代の材料開発や製品設計にどう活かせるのかについて考えます。本セミナーでは,まず「ぬれ性」「自己修復」の基礎についてわかりやすく解説した後,国内外の防曇/自己修復材料の最新研究動向を紹介しながら,演者らが開発を進める魚類体表の多機能性を模倣した「自己修復機能を備えた多機能透明防曇皮膜」について,設計指針や得られる機能について実例を交えながら詳しく解説します。



【プログラム】

1. ぬれの基礎
 1.1 Youngの式
 1.2 表面張力の定義
 1.3 表面自由エネルギーとは?
 1.4 Wenzelの式(凹凸表面におけるぬれ)
 1.5 Cassieの式(複合表面におけるぬれ)
 1.6 CassieとWenzelの式は本当に正しいのか? 
 1.7 既存理論を否定する研究事例
 1.8 3相接触線の重要性
 1.9 これまでのぬれ性評価法とその問題点
 1.10 静的接触角とぬれ性との関係

2. 動的ぬれ性の考え方と測定・制御方法
 2.1 動的ぬれ性とは?
 2.2 動的ぬれ性制御の重要性
 2.3 動的接触角
 2.4 動的接触角の測定方法
  2.4.1 Wilhelmy法とその特徴
  2.4.2 転落法とその特徴
  2.4.3 拡張収縮法とその特徴
 2.5 接触角ヒステリシスの定義
 2.6 自然界における高/低接触角ヒステリシス表面(ハスの葉やバラの花弁)
 2.7 接触角ヒステリシス制御に関する過去の研究
 2.8 接触角ヒステリシスを抑制するためのコンセプト
 2.9 Liquid-like表面とは
 2.10 接触角ヒステリシスと滑落性の関係(Kawasaki/Furmidgeの式)

3. (超)親水処理の最新研究開発動向
  3.1 (超)親水性の定義と(超)親水性を得るための表面設計指針
  3.2 これまでの(超)親水性表面の研究事例と課題
  3.3 (超)親水性処理の最新研究開発動向

4.自己修復材料
  4.1自己修復機能を得るための材料設計指針
  4.2自己修復のメカニズム分類(物理的修復,化学的修復)
  4.3これまでの自己修復材料の問題点
  4.3自己修復材料の最新研究開発動向((超)親水性材料を中心に)
  4.4自己修復材料の産業応用事例(建築,航空,電子機器,生体材料など)

5.防曇材料
  5.1 曇りのメカニズムとぬれ性制御の重要性
  5.2 これまでの防曇材料の研究事例と課題
  5.3 防曇材料の最新研究開発動向

6.魚類体表を模倣した自己修復機能を有する多機能透明防曇皮膜
  6.1 作製方法
  6.2 多機能性(防曇性,自己修復性,抗菌性,水中超撥油性)
  6.3 大面積成膜技術
  6.4多機能透明防曇皮膜の応用事例

7.現状の課題と最近のトピックス

質疑応答


【キーワード】

静的/動的ぬれ性,接触角ヒステリシス,滑落/転落角,バイオミメティクス,自己修復,(超)親水性,防曇性


【講演の最大のPRポイント】

◇画期的な防曇皮膜の誕生
 本セミナーでは,自己修復機能を備えた最先端の多機能透明防曇皮膜の開発状況を詳しく解説します。これまでの常識を覆す持続性と高性能を実現した最新技術の詳細を紹介します。

◇ 「防曇+自己修復」=次世代ソリューション
 従来の防曇材料と一線を画す自己修復機能の仕組みを明らかにし,実用化に向けた課題と解決策を提示。あらゆる分野への応用の可能性を探ります。

◇産業界必見!幅広い応用展開
 本技術は,自動車,光学機器,建築,医療,電子デバイスなど,多岐にわたる業界での応用が期待されています。


【習得できる知識】

・ぬれ性/自己修復に関する基礎的な知識と理論
・実用的な防曇処理の設計指針
・自己修復材料,(超)親水処理,防曇材料に関する国内外の最新の研究開発動向

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
国立研究開発法人 産業技術総合研究所   上級主任研究員 博士(工学)  穂積 篤 氏
経歴
平成11年4月1日
 工業技術院名古屋工業技術研究所入省
平成19年
 客員教授, University of Massachusetts Amherst(米国)
令和2年4月1日〜
 客員教授,愛知工業大学
令和5年4月1日〜
 組織改変を経て、現職
 アメリカ化学会、高分子学会、日本化学会、表面技術協会、無機マテリアル学会
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