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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたします。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/03/28(金) 10:30 ON AIR
2025年3月28日開催

レオロジー入門講座 ~材料設計のポイントを掴むためのレオロジー入門~

レオロジーを実践的に使いこなすためのベースとなる基本的な事項を実感として理解し材料の持つ「流動と弾性」という二面性をイメージとして持てるように解説!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
6時間0分 詳細へ
2025/03/27 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/03/28 10:30 から 2025/03/28 16:30 まで

イベント概要

★2025年3月28日WEBでオンライン開講。ソフトマターデザインラボ合同会社 佐々木氏(元東亞合成株式会社)が、レオロジー入門講座~材料設計のポイントを掴むためのレオロジー入門~について解説する講座です。

■注目ポイント

★レオロジーを実践的に使いこなすためのベースとなる基本的な事項を実感として理解し材料の持つ「流動と弾性」という二面性をイメージとして持てるように解説!

■関連講座のご案内

本講座と関連した中級講座の開催を2025年5月30日(金)に予定しております。参照ページは下記タイトルをクリック。

【レオロジー中級講座~高分子材料の本質的理解に役立つ動的線形粘弾性の仕組み・理論を伝授~】

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★我々の身の回りの材料の大半は流れるという性質を持っています。当然、それぞれの材料ごとに流れ易さは異なりますが、非常に長い時間をかければ岩や大地も流れていきます。その流れるものを測る学問がレオロジーです。

★レオロジーの本質をきちんと理解することで、各種の材料の違いを明確に区別する方法がイメージでき、材料設計のポイントもわかってきます。

★材料の開発において、対象とする材料の特性を評価することが必須です。たとえば、液状材料を設計する場合には、その流動特性を理解するためにレオロジー測定が有効です。また、高分子材料の硬軟や耐久性のような力学的な特性の評価には、線形粘弾性理論に基づく粘弾性スペクトルが役立つことが知られています。

■注目ポイント

★液状材料の流動特性の違いの理由や高分子材料の力学特性の設計方法の指針を解説!

★直感的に感じる違いをきちんとした理解へと結びつけるために「箇条書き」や「図解」を多用!

★実際の測定や解析に活かすことができるようなレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを紹介!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 10:30-16:30

【講師】ソフトマターデザインラボ合同会社 代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター) 佐々木 裕 氏

【講演主旨】

 我々の身の回りの材料の大半は流れるという性質を持っています。当然、それぞれの材料ごとに流れ易さは異なりますが、非常に長い時間をかければ岩や大地も流れていきます。その流れるものを測る学問がレオロジーです。レオロジーの本質をきちんと理解することで、各種の材料の違いを明確に区別する方法がイメージでき、材料設計のポイントもわかってきます。
 本セミナーは、レオロジーを実践的に使いこなすためのベースとなる基本的な事項を実感として理解し、材料の持つ「流動と弾性」という二面性をイメージとして持てるようになることを目指します。これらの理解を深めることで、液状材料の流動特性の違いの理由や、高分子材料の力学特性の設計方法の指針を身につけることができ、開発への展開の第一歩が踏み出せるものと期待しています。

本セミナーでは、以下のような方々を想定しています。
・レオロジーが何の役に立つのかを理解したい方
・レオロジー測定はやっているけどどういう意味かよくわからない方
・知識としてこの技術を理解しようとしている方(上記以外の方々)


【プログラム】

1.はじめに

2.レオロジーとは?
 i.レオロジーとは?
 ii.会社の仕事とレオロジー
 iii.人の感覚とレオロジー

3.レオロジー理解のための基礎的事項 I
 i.数学的な事項の確認から
 ii.物理的に考えましょう

4.レオロジーのはじめの一歩
 i.レオロジーのはじめの一歩
 ii.弾性体の力学的な刺激と応答
 iii.力学モデルについて

5.レオロジー理解のための基礎的事項 II
 i.レオロジーで扱う関数について
 ii.微積分について
 iii.物理モデルを物質の物理とつなげるために

6.固体と液体について
 i.固体について
 ii.ミクロに見た液体と固体
 iii.ガラス状態とは

7.粘弾性の基礎
 i.粘性と弾性についての再確認
 ii.粘弾性のモデル化
 iii.少しだけ実事象に近づけると

8.複雑な流動について
 i.流れるということについてもう少し
 ii.非ニュートン流体
 iii.実事象についても少しだけ

9.動的な粘弾性について
 i.粘弾性についての再確認
 ii.粘弾性体の動的な刺激への応答
 iii.粘弾性スペクトルについて

【質疑応答】



【キーワード】

レオロジー、粘性、弾性、粘弾性、力学モデル、緩和とは、力学特性評価、非ニュートン流体、高分子、材料開発、測定



【講演のポイント】

 材料の開発において、対象とする材料の特性を評価することが必須です。たとえば、液状材料を設計する場合には、その流動特性を理解するためにレオロジー測定が有効です。また、高分子材料の硬軟や耐久性のような力学的な特性の評価には、線形粘弾性理論に基づく粘弾性スペクトルが役立つことが知られています。本セミナーを通じてレオロジーや粘弾性測定についてのイメージを掴めば、実際の測定や解析に活かすことができるようになります。
 直感的に感じる違いをきちんとした理解へと結びつけるために、本セミナーでは、「箇条書き」や「図解」を多用します。そうすることで、単に抽象的な概念としてだけではなく、ブレイクダウンしたイメージとして直感的に捉えていきます。また、数式だけに頼ることなく、数式が表したいことを理解して、イメージと数式をつなげていきます。

【習得できる知識】

本セミナーでは、以下のような事項を図解しながら平易に解説して、直感的な理解を目指します。

●レオロジーとは何なのか?
 ・刺激を与えて応答を測ること
 ・物質の本質は流れる。
 ・流れやすさを決めるものは?

●材料の違いを理解する。
 ・材料の熱特性の成り立ちがわかる。
 ・材料の強さの原因がわかる。

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
ソフトマターデザインラボ合同会社  代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター)  佐々木 裕 氏
経歴
(2024年4月~現在)ソフトマターデザインラボ合同会社の代表社員として、ソフトマター材料に関する各種相談に対応。
(2013年9月~2024年3月)新規材料開発へのシーズおよびニーズの探索に従事。
(2009年4月~2013年8月)基盤技術研究所(所員:約40 名)において、所長として「分析、観察、物性評価、探索研究等の基盤的研究全般」に関わるマネージメントに従事
(2005年4月~2009年3月)分析研究所(2008 年に基盤技術研究所に改組) において、物性評価技術に関するマネージメントに従事
(2003年4月~2005年3月)社内プロジェクト「ホログラムメモリー関連技術」に参画し、光硬化材料のメモリー材料への応用研究に従事
(1993年4月~2003年3月)社内プロジェクト「オキセタン実用化プロジェクト」に参画し、オキセタン樹脂の実用化に向けた研究開発に従事
(1991年12月~1993年3月)米国レンセラー大学に留学(クリベロ教授)し、オキセタン材料に関する合成技術研究および硬化特性等の評価に従事
(1987年12月~1991年12月)ラジカル重合型紫外線硬化型材料の応用技術として、「シャドウマスクマスキング材の開発」に従事
(1986年4月~1991年12月)ラジカル重合型紫外線硬化型材料に関する各種研究開発業務に従事
(1986年4月)入社 研究所配属
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