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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたします。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/03/14(金) 10:30 ON AIR
2025年3月14日開催

フィラー充填による高分子ナノコンポジット材料の基礎と高機能化を目指す材料設計、分散制御、評価のポイント

高分子材料におけるフィラーの機能と作用機構、各種フィラーの特徴・機能、分散性制御・コンパウンド技術、評価・解析法について解説!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
6時間0分 詳細へ
2025/03/13 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/03/14 10:30 から 2025/03/14 16:30 まで

イベント概要

※本講習会の事前の講演配布用資料は紙媒体での配布となり、開催決定後に郵送させていただきます。この点ご了承いただけましたら幸いでございます。

★2025年3月14日WEBでオンライン開講。川辺高分子研究所 川辺氏が、【フィラー充填による高分子ナノコンポジット材料の基礎と高機能化を目指す材料設計、分散制御、評価のポイント】について解説する講座です。

■注目ポイント

★高分子材料におけるフィラーの機能と作用機構、各種フィラーの特徴・機能、分散性制御・コンパウンド技術、評価・解析法について解説!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況(講師より)

★ポリマー材料との複合化に用いられるフィラーは、近年ではポリマーの特性向上や新機能の付与のための無機・有機化合物として注目されています。

★フィラーには、球状・板状・繊維状の多様な形状を有する化合物があり、そのサイズも数10μm~数nmの幅広いサイズのものが使用されることから、多様な用途、要求特性に合わせた配合設計・分散技術・成形加工技術を適用させて行くことが求められます。

■注目ポイント

★フィラーの用いた高分子材料の材料設計・特性制御・機能付与について基礎から応用まで分かりやすく説明!

★各種フィラーの種類・特徴についても解説!

★ナノコンポジット材料についてその特徴と応用について分かりやすく説明!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 10:30-16:30

【講師】川辺高分子研究所 代表 川辺 正直 氏

【講演主旨】

 ポリマー材料との複合化に用いられるフィラーは、近年ではポリマーの特性向上や新機能の付与のための無機・有機化合物として注目されている。フィラーには、球状・板状・繊維状の多様な形状を有する化合物があり、そのサイズも数10μm~数nmの幅広いサイズのものが使用されることから、多様な用途、要求特性に合わせた配合設計・分散技術・成形加工技術を適用させて行くことが求められる。
 本セミナーでは、高分子材料におけるフィラーの機能と作用機構、各種フィラーの特徴・機能、分散性制御・コンパウンド技術、評価・解析法、フィラーを用いた高分子材料の材料設計・特性制御技術、ナノコンポジット材料の特徴・機能、ナノコンポジット化による高分子材料の機能付与・特性制御技術、並びに、フィラー充填高分子材料の最近の技術動向について概説する。



【プログラム】

1.高分子材料におけるフィラーの作用機構と機能付与
 1.1 高分子材料の特性に及ぼすフィラーの役割と機能
 1.2 フィラー充填高分子材料の特性要因

2.各種フィラーの特徴、機能と用途
 2.1 炭酸塩
 2.2 酸化物
 2.3 ケイ酸塩
 2.4 水酸化物
 2.5 窒化物
 2.6 炭素類

3.フィラーの分散状態評価と高次構造解析
 3.1 光学顕微鏡観察法
 3.2 小角X線散乱 (SAXS)X線散乱法
 3.3 3次元形態観察顕微鏡法

4.フィラーを使用したポリマーの特性制御
 4.1 熱伝導度
 4.2 電気伝導度
 4.3 機械的特性
 4.4 熱的特性
 4.5 成形性
 4.6 コスト
 4.7 まとめ

5.フィラーの分散性制御と特性制御
 5.1 フィラーの分散状態が特性に及ぼす影響
 5.2 フィラーと分散剤の間の特異性と選定
 5.3 フィラーの表面処理技術と特性に及ぼす影響
 5.4 樹脂/フィラーのコンパウンド技術

6.フィラーを用いた高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術
 6.1 低燃費タイヤ向け溶液重合法スチレン・ブタジエンゴム系コンパウンド
 6.2 自動車外装用ポリカーボネート系ポリマーアロイ
 6.3 電線被覆材向けポリエチレン系ノンハロゲン難燃材料
 6.4 電気・電子機器筐体向けポリスチレン系ノンハロゲン難燃材料 

7.ナノコンポジット材料の特徴・機能・製法
 7.1 ナノコンポジット材料の特徴と用途 
 7.2 ナノコンポジット材料の機能とナノフィラーの種類 
 7.3 ナノコンポジット化による特性の向上と機能付与
 7.4 ナノコンポジット材料の製法
  ・層間挿入法
  ・InーSitu法
  ・その他の方法

8.ナノコンポジット化による高分子材料の機能付与・特性制御技術
 8.1 ポリアミド/モンモリロナイト系ガスバリア性ナノコンポジット材料
 8.2 5G/6G時代の高周波対応プリント基板用低誘電損失絶縁材料におけるナノコンポジット系難燃化技術
  ・高速・高周波基板用材料に対する要求特性と技術トレンド
  ・精密カチオン重合による可溶性硬化型分岐ポリマーの合成
  ・可溶性硬化型分岐ポリマーによる高周波基板向け低誘電材料の開発
  ・ナノコンポジット系ノンハロゲン難燃化技術による低誘電フィルム材料の開発

9.フィラー充填高分子材料の最近の技術動向
 9.1 機能性ナノコンポジット材料
 9.2 環境対応型天然物フィラーの種類と応用
 9.3 機能性超分子集合体系コンポジット材料

【質疑応答】



【キーワード】

フィラー、複合材料、ナノコンポジット、充填、分散、ポリマー、樹脂、材料設計、機能化、難燃化、ノンハロゲン、低誘電、高周波、5G、 表面処理、プリント基板、ガスバリア性、超分子、ナノフィラー、低燃費タイヤ、自動車、環境対応



【講演のポイント】

・フィラーの用いた高分子材料の材料設計・特性制御・機能付与について、基礎から応用まで分かりやすく説明します。
・各種フィラーの種類・特徴についても解説します。
・ナノコンポジット材料について、その特徴と応用について分かりやすく説明します。


【習得できる知識】

・高分子材料におけるフィラーの作用機構と機能付与
・各種フィラーの特徴、機能と用途
・フィラーの表面改質と分散性制御、コンパウンド技術
・フィラーの分散状態評価と高次構造解析
・フィラーを用いた高分子材料の材料設計・機能付与・特性制御技術
・ナノコンポジット材料の特徴・機能・製法
・ナノコンポジット化による高分子材料の機能付与・特性制御技術
・フィラー充填高分子材料の最近の技術動向

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
川辺高分子研究所  代表  川辺 正直 氏
経歴
2024年4月~現在 川辺高分子研究所、代表
2001年4月~2024年3月  新日鐵化学株式会社、機能材料研究所、主幹研究員
        新日鉄住金化学株式会社 機能材料研究所 主幹研究員(2012.10.1より)
              新日鉄住金化学株式会社 総合研究所 主幹研究員(2014.4.1より)
        日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 総合研究所 テーマリーダー(2018.4.1より)
   1.立体規則性が制御されたスチレン系新規機能性ポリマーの合成
   2.ジビニル化合物の精密重合による新規多官能多分岐高分子(PDVB)の開発
   3.PDVBを用いた高機能光学材料の開発
   4.高周波基板向け芳香族ビニル系高耐熱・低誘電損失樹脂の開発
   5.樹脂改質剤向け末端官能基変性分岐型高分子の開発
1997年1月~2001年3月 財団法人化学技術戦略推進機構、精密重合集中共同研究体、研究員(NEDO、独創的高機能材料創製技術プロジェクト)
   1.スチレン系モノマーの立体規則性リビング重合技術の開発
   2.立体規則性スチレン系ポリマーの高機能化の研究
1993年4月~1996年12月 新日鐵化学株式会社、高分子研究所、研究員
   1.ポリスチレン系ノンハロゲン難燃コンパウンドの開発
1990年12月~1993年3月 新日鐵化学株式会社、商品開発センター、研究員
   1.PC系コンパウンドの開発
1984年7月~1990年11月 新日本製鐵株式会社、先端技術研究所、化学研究センター、研究員
   1.末端反応性ポリスチレンの合成
   2.液晶性ポリエステルカーボネートの合成・構造・物性
1981年7月~1984年6月 新日鐵化学株式会社、技術室
   1.ポリスチレン製造設備能力増強工事
   2.ポリスチレン製造設備技術検討
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