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2024/11/12(火) 13:00 ON AIR

接着・粘着のメカニズムと設計・評価手法入門 Q&A講座

粘着のメカニズムの基礎から、剥離、評価など粘着の抱える課題についても分かりやすく解説。
質問OK 初~中級者向け [N] 返金保証
38,500 (税込)
3時間30分 詳細へ
2024/11/11 17:00 まで
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イベント概要

★2024年11月12日WEBでオンライン開講。元東亜合成、ソフトマターデザインラボ合同会社 佐々木 裕 氏がQ&A形式で接着・粘着のメカニズムと設計・評価手法について解説する講座です。

■注目ポイント

★粘着のメカニズムの基礎から、剥離、評価など粘着の抱える課題についても分かりやすく解説。

★粘着の機能を向上や、リサイクルの観点から今求められる技術についても解説。

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★2024年11月12日WEBでオンライン開講。元東亜合成、ソフトマターデザインラボ合同会社 佐々木 裕 氏がQ&A形式で接着・粘着のメカニズムと設計・評価手法について解説する講座です。

■注目ポイント
★粘着のメカニズムの基礎から、剥離、評価など粘着の抱える課題についても分かりやすく解説。
★粘着の機能を向上や、リサイクルの観点から今求められる技術についても解説。

講座担当:金本 恵子


≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:00-16:30

【講師】ソフトマターデザインラボ合同会社 代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター) 佐々木 裕 氏

【講演主旨】

粘着剤とは、感圧接着剤(PSA:Pressure Sensitive Adhesives)とも呼ばれ、一般的な接着剤とはかなり異なる性能を有しています。その特徴を簡単にまとめると「手で押さえた程度の弱い圧力により基材に容易に粘着」、「短時間で比較的高い接着力を発揮」、「必要に応じて、再度剥離可能」ということになります。これらの粘着剤の特性は、物理化学で習ったような「表面張力、相溶性」や「粘弾性特性と呼ばれる高分子材料特有の力学的な応答」と強い関係がありますが、個別の項目をきちんと理解することはかなり手強いものです。
本講座は粘着剤や粘着テープに関心を持つ技術者や研究者を対象に、粘着剤の材料と特性、設計時の考え方、評価方法など、基本から応用まで幅広く解説します。そして、Q&A形式とすることで対象となるテーマを絞り、分かりやすく丁寧に説明します。
本セミナーでは、以下のような方々を対象としています。
・粘着剤の開発に関与するために基礎を理解したい方
・ユーザーとして粘着剤を使っているけど、どのような点に気をつけるべきか知りたい方
・知識としてこの技術を理解しようとしている方(たとえば営業担当の方々)

【キーワード】
粘着、剥離、界面、濡れ性、SP値、評価、粘弾性、高分子、材料開発

【講演ポイント】
・粘着のメカニズムの基礎から、剥離、評価など粘着の抱える課題についても分かりやすく解説。
・粘着の機能を向上や、リサイクルの観点から今求められる技術についても解説。

【習得できる知識】
「なぜ粘着剤は簡単に張り付くのに剥がれにくいのか?」や「その要求特性とは?」というような粘着特性発現の仕組みを理解するために必要となる基礎的な事項についても、できるだけ簡単に説明を行いますから、幅広い方に役立つものと期待しています。
また、「粘着の課題と対応技術」や「リサイクルに向けた考え方」についても解説を行います。



【プログラム】

1. 基礎編
 Q1  粘着と接着の違いとは?
 Q2 粘着のメカニズムとは
 Q3 粘弾性とは?
 Q4 濡れ性とは?
 Q5 粘着剤の種類とは?
2. 評価方法編
 Q1 粘着剤の評価方法とは?
 Q2 粘着力の測り方は?
 Q3 保持力とは?
 Q4 タックとは何?
3. 材料・製造編
 Q1 粘着剤の構成材料とは
 Q2 タッキファイヤーとは?
 Q3 基材とは?
 Q4 背面処理剤とは?
4. 剥離技術編
 Q1 剥離のメカニズムとは?
 Q2 粘着剤の性質と被着体の関係とは?
 Q3 分子間力とは?
5. 機能性向上技術編
 Q1 界面の設計とは?
 Q2 表面張力とは?
 Q3 SP値とは?
 Q4 粘着力を調整するためには?
 Q5 粘弾性スペクトルとは?
6. 粘着剤の課題と今後の展望編
 Q1 粘着剤のさらなる機能性向上とは?
 Q2 リサイクルの観点からみた粘着剤とは?
 Q3 今後注目の粘着剤とは?

【質疑応答】

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/11/12 13:00 から 2024/11/12 16:30 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。 ※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。 2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
ソフトマターデザインラボ合同会社  代表社員(元東亞合成株式会社 名古屋クリエイシオR&Dセンター)  佐々木 裕 氏
経歴
(2024年4月~現在)ソフトマターデザインラボ合同会社の代表社員として、ソフトマター材料に関する各種相談に対応。
(2013年9月~2024年3月)新規材料開発へのシーズおよびニーズの探索に従事。
(2009年4月~2013年8月)基盤技術研究所(所員:約40 名)において、所長として「分析、観察、物性評価、探索研究等の基盤的研究全般」に関わるマネージメントに従事
(2005年4月~2009年3月)分析研究所(2008 年に基盤技術研究所に改組) において、物性評価技術に関するマネージメントに従事
(2003年4月~2005年3月)社内プロジェクト「ホログラムメモリー関連技術」に参画し、光硬化材料のメモリー材料への応用研究に従事
(1993年4月~2003年3月)社内プロジェクト「オキセタン実用化プロジェクト」に参画し、オキセタン樹脂の実用化に向けた研究開発に従事
(1991年12月~1993年3月)米国レンセラー大学に留学(クリベロ教授)し、オキセタン材料に関する合成技術研究および硬化特性等の評価に従事
(1987年12月~1991年12月)ラジカル重合型紫外線硬化型材料の応用技術として、「シャドウマスクマスキング材の開発」に従事
(1986年4月~1991年12月)ラジカル重合型紫外線硬化型材料に関する各種研究開発業務に従事
(1986年4月)入社 研究所配属
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