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PFASに関する国内外の規制動向と代替品開発への展望

PFAS規制の現状と今後の展望について解説する講座です。
質問OK 初~中級者向け [N]
49,500 (税込)
販売終了
4時間30分 詳細へ
終了
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イベント概要

★2024年8月28日WEBオンライン開講。【①エンバイロメント・ジャパン株式会社:玉虫氏】【②元・三菱化学株式会社/株式会社DCTA:畠山氏】専門家2名の講師がPFAS規制の現状と今後の展望について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

 ①米国のPFAS規制動向について、徹底的に解説します!

 ②米国へ輸出する化学品に関する法規制の概要についても紹介します!

 ③代替材料の開発動向やPFASを用いた製品の設計思想について事例をもとに解説します!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

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 第1講(前半):13:00~14:00 「有機フッ素化合物(PFAS)に関する米国規制動向と企業の対応策」
     (後半):14:10~15:10
 第2講(前半):15:20~16:20 「PFASに関する規制動向と代替品開発の動向・展望」
(後半):16:30~17:30
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【第1講】 有機フッ素化合物(PFAS)に関する米国規制動向と企業の対応策 【仮】

【時間】 13:00-15:10

【講師】エンバイロメント・ジャパン株式会社 代表 玉虫 完次 氏

【講演主旨】

 研究開発者、輸出業務担当者やこれから米国規制を勉強したいと考えている人を対象に必要とする米国化学物質規制の基礎を説明したあとに、PFAS規制についての最新規制動向も説明します。研究開発者が留意すべき点を含む有害物質規制法(TSCA)セクション8(a)(7)PFAS報告規則の解説と対応方法についても解説をします。
 最後に米国規格IPC 1752Aサプライヤーデクラレーションに準拠したプラットフォームとスフェラ社グローバル対応SDS作成ソフトを利用するケミカルマネジメントシステムの構築よる法令遵守事例を紹介します。

【習得できる知識】
 ①米国化学物質規制の基礎と成形品や化学品を米国に輸出する時に留意すべき化学物質規制の解説
 ②化学物質規制の検索をするときのノウハウおよび留意点
 ③コンプライアンス(法令遵守方法)の基礎
 ④米国へ化学品や成形品を輸出する時の留意点
 ⑤日本で製品を研究開発する時に知っておくべき化学物質規制の基礎と化学物質規制の検索方法など
 ⑥米国PFAS規制の基礎と研究開発者が知っておくべきこと
 ⑦規制違反の罰則と修復方法について知っておくべきこと

【講演のポイント】
 初心者から中級者向け、米国へ輸出する化学品やそれを添加する成形品(部品なども含む)に係わる米国法規制の概要と、コンプライアンスの留意点などを学習したい人に向けての講座となります。



【プログラム】

※現在、講師の先生に最新の講演プログラムを考案いただいております。
 完成次第本ページを更新いたします。

1. はじめに
2. 米国化学物質規制の概要
 2.1 米国法規制の体系
 2.2 連邦法と州法の関係
 2.3 検索方法の解説
3. 日本より米国に成形品や化学品を輸出する時に知っておくべき化学物質規制
 3.1 環境保護法(EPA)
 3.2 労働安全衛生法(OSHA)
 3.3 除菌・抗菌剤の規制(FIFRA)
 3.4 医薬品化粧品法(FDAC)
 3.5 有害物質規制(TSCA)
 3.6 スーパーファンド法
 3.7 州法
  3.7.1 カリフォルニア州プロポジション65
  3.7.2 メイン州PFAS規制
  3.7.3 その他の州の動向
4. 研究開発が製品開発の時に対応すべきこと
 4.1 必要なデータや情報例
5. 規制違反と違反時の対応方法
 5.1 違反リスクと違反の種類
 5.2 違反の対策
6. PFAS規制について
 6.1 PFAS関連の連邦法
 6.2 PFAS関連の州法
 6.3 PFAS報告の解説
  6.3.1 TSCA セクション8(a)(7)のPFASデータ報告規則
   6.3.1.1 化学品会社
   6.3.1.2 成形品輸出会社
   6.3.1.3 R&D関連品を米国に輸出した企業
   6.3.1.4 データ収集での留意点
    6.3.1.4.1 サプライヤーからのデータ情報の際の留意点
    6.3.1.4.2 その他
7. 化学物質データマネジメントシステム事例の紹介
 7.1 総合データシステムの概要
 7.2 米国IPC 1752A規格マテリアルデクラレーション規格とは
  7.2.1 BOMチェックの紹介
   7.2.1.1 PFASのマネジメント方法
 7.3 マルチ言語対応自動SDS作成データベース・スフェラ社IAの紹介とPFASの管理方法
 7.4 サプライヤーマネジメントの事例
 7.5 その他
8. 今後の化学物質規制の動向
9. 最後に
【質疑応答】



【第2講】 PFASに関する規制動向と代替品開発の動向・展望

【時間】 15:20-17:30

【講師】株式会社DCTA 代表取締役 畠山 達彦 氏

【講演主旨】

 PFAS(パーフルオロアルキル物質、及びポリフルオロアルキル物質)は、フッ素化炭素鎖の存在を特徴とする合成物質です。PFASは、撥油性、撥水性、耐熱性、低表面張力等のユニークで有用な特性で知られており、様々な産業用途で利用されている物質です。ただし、PFASには環境及び人体の安全性に関する懸念点があります。
 本セミナーではPFASの特徴、規制、健康や環境への影響を紹介するとともに代替材料の開発動向やPFASを用いた製品の設計思想の見直しで、PFASより劣ってしまう代替品の製品性能を補う事例なども紹介します。

【習得できる知識】
 ①PFASの基礎知識と概況
 ②PFASを巡る国内外の関連規制
 ③PFASを巡る各国の企業対応状況
 ④PFAS代替技術や代替品に関する研究開発動向
 ⑤PFAS問題についての講師の私見・展望

【講演キーワード】
 PFAS規制、欧州、サプライチェーン監視、IoTやAIを活用した開発、トレーサビリティーの高度化

【講演者について】
 1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。
 また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。



【プログラム】

1. 会社紹介
2. PFASとは
 2.1 PFASの特徴
 2.2 活用シーン
3. PFASの懸念点
 3.1 環境汚染
 3.2 生物への影響
 3.3 健康への懸念
 3.4 規制措置
4. PFAS規制措置と各国の対応状況
5. 代替技術や代替品の研究開発動向
 5.1 バイオベース
 5.2 フッ素を含まない素材ベース
 5.3 高度材料工学
6. 製品設計見直しによる代替品性能向上
7. 留意点
 7.1 サプライチェーンの透明性
 7.2 情報共有
 7.3 継続的な監視とコンプライアンス
 7.4 AIやデジタルツインを用いた研究開発の加速
その他
【質疑応答】

視聴期間/スケジュール

ライブ配信は終了しました。
2024/08/28 17:30 に終了

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
第1部  エンバイロメント・ジャパン株式会社  代表  玉虫 完次 氏 第2部  株式会社DCTA  代表取締役  畠山 達彦 氏
経歴
第1部  エンバイロメント・ジャパン株式会社  代表  玉虫 完次 氏

米国バンダービルト大学大学院Ph.D. (化学) を取得後、米国化学学会CAS、米国松下電器 (松下テクノリサーチ米国事務所設立、北米生産事業センター) 、P&Gファーイーストインク、米国大手コンサル企業のPM経験後、コンサルティング会社を起業。
米国などの海外化学物質規制対応方法の解説を得意とする。
環境カウンセラー (事業者:1996128014)
1986年: 米国バンダービルト大学 博士 専攻:分析化学 (環境)
1986年~1990年:米国化学学会 特許文献分析
1990年~1995年:米国松下電器 松下テクノリサーチ米国事務所所長
        北米生産事業センター 北米環境マネージャー
1995年~1999年:P&G アジア・パシフィック環境クオリティーマネージャー
        日本P&G渉外部環境マネジャー
1999年~:国際環境ビジネスコンサルタント(CSR、監査、研修、海外法令&環境ビジネス調査、R&D (光触媒))

第2部  株式会社DCTA  代表取締役  畠山 達彦 氏

1989年三菱化学入社。プラスチックの開発・技術・生産を経て、三菱化学グループ(国内・中国)内製工場設立や設計、建築、立ち上げ、製造部責任者を歴任。2014年に立ち上げたDCTA社では、前職の生産管理スキルを活かし、製造系企業の工場改善支援や経営改革コンサルタント事業を中心にプラスチックのリサイクル技術開発や商品展開様々な工場運営に関わるIoTやAIソリューションの構築などの活動を行っている。
また、放射線(γ線)を遮蔽するフレキシブルコンテナの特許(取得済み)を用いて福島原発復興PJに参画中。一方、環境事業も積極的に展開しておりCLOMA会員として海洋プラ・産業系廃プラの削減を目指し活動中で、分科会リーダー、インドネシア協力WGメンバーとして活動中。