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2024/11/28(木) 13:00 ON AIR

多層・積層膜による、高付加価値フィルムのロールtoロール製造技術 ~多層フィルム成形・多層コーティングによる、光学・電子・医療・エネルギー分野の新商品開発への展開~

業界の第一線で活躍する講師が多層化による機能付与や機能分離のメリットを含めその製造技術について具体的な事例を交えて詳しく解説!
質問OK 初~中級者向け [N] 返金保証
45,100 (税込)
3時間30分 詳細へ
2024/11/27 17:00 まで
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イベント概要

★2024年11月28日WEBでオンライン開講。ホサナ技研 小川氏が、多層・積層膜による、高付加価値フィルムのロールtoロール製造技術~多層フィルム成形・多層コーティングによる、光学・電子・医療・エネルギー分野の新商品開発への展開~について解説する講座です。

■注目ポイント

★業界の第一線で活躍する講師が多層化による機能付与や機能分離のメリットを含めその製造技術について具体的な事例を交えて詳しく解説!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★多層フィルムとは、異なる性質の樹脂を溶解し、金型内で重ね合わせて1枚のフィルムに成形したものとなります。
★多層コーティングは、フィルムに複数の層をコーティングすることで、単層にはない、機能付与ができるものとなります。

★多層膜(多層フィルム、多層コーティング)のロールtoロール製造は、近年、高機能フィルムを、効率的に量産する手段として注目され、光学、電子、電池分野などの、多種の用途に展開されつつあり、本講座はこれを学ぶ絶好な機会となります。


■注目ポイント

★多層フィルム成形技術およびフィルムへの多層コーティング技術を活用した高機能フィルムの製造技術ならびにロールtoロールによる量産化技術について解説!

★多層フィルム成形/多層コーティングの基礎としてその構造と製造プロセスの基本を学ぶとともに機能付与のメリットとして多層化によって得られる機能(バリア性、機械的強度、光学特性など)について具体的な事例を交えて紹介!

★多層化のための量産化技術とその課題(特にロールtoロール製造の際に発生するトラブルやその対策例など)およびこれまでに提案された製造技術について解説!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:00-16:30

【講師】ホサナ技研 代表 小川 正太郎 氏

【講演主旨】

 本セミナーでは、多層フィルム成形技術およびフィルムへの多層コーティング技術を活用した、高機能フィルムの製造技術ならびにロールtoロールによる量産化技術について解説します。多層化フィルム技術は、異なる材料や機能を一つのフィルムに統合することで、従来の単層フィルムでは実現できない多様な特性を付与することが可能です。
 多層フィルム成形/多層コーティングの基礎として、その構造と製造プロセスの基本を学ぶとともに、機能付与のメリットとして、多層化によって得られる機能(バリア性、機械的強度、光学特性など)について具体的な事例を交えて紹介します。また、多層化のための量産化技術とその課題、特に、ロールtoロール製造の際に発生するトラブルやその対策例など、さらに、これまでに提案された製造技術についても説明していきます。


【プログラム】

1. 多層膜について
 1-1 多層膜とは・・・構成例、機能付与や機能分離のメリットなど
 1-2 多層膜の歴史・・・写真フィルム材料などの例を紹介
 1-3 多層膜形成・・・なぜ同時に多層膜形成、そして量産化ができたのか、その技術経緯等

2. RtoR多層コーティング技術
 2-1 多層コーティングの主要課題・・・多層化で発生する課題をそのメカニズムを含めて解説
 2-2 同時多層コーティング方式の例・・・ダイ、スライド、カーテン他、各方式の構成や特徴
 2-3 逐次多層コーティングの例・・・同時ではなく逐次で多層化する場合のメリットと課題
 2-4 溶剤多層膜について・・・溶剤を多層コーティングする場合の課題と対策例の紹介
 2-5 同時多層コーティングの技術例(特許事例など)・・・課題を解決するための技術紹介

3. RtoR多層フィルム成形技術
 3-1多層フィルム製膜技術・・・マルチマニホールド方式、フィードブロック方式の比較
 3-2 多層フィルム製膜の他バリエーション・・・溶融後の積層方法など
 3-3 多層フィルムの製品例・・・各社の製品/機能の紹介
 3-4 多層フィルム製膜の課題・・・多層特有の課題やトラブルの説明
 3-5 超多層フィルムの例・・・数百層もの多層を達成できる製造技術と製品例紹介
 3-6 多層フィルム製膜の技術例(特許事例など)・・・課題を解決するための技術紹介

4. RtoRラミネート積層技術
 4-1 ラミネートとは・・・各ラミネート方式(ウェット、ドライ、ホットメルトなど)の構成、特徴など
 4-2 ラミネート(主にドライラミ)におけるトラブル対策・・・シワ、カールなど主要課題とその対策例
 4-3 ラミネート積層商品例・・・積層構成とその機能、そのための技術内容
 4-4 ドライラミに関する技術例(特許事例など)・・・課題を解決するための技術紹介

5. 多層化技術のまとめ・・・解決困難な課題や今後の技術展開など

6. 補足:他の多層膜形成技術など
 6-1 ロールtoロール真空製膜技術・・・気相成膜方法とロールtoロール化技術の紹介
 6-2 表面パターニングを含めたロールtoロール積層膜形成技術・・・表面パターニングなどの特殊フィルム製造技術
 6-3 ロールtoロールフィルムハンドリングにおける課題


【質疑応答】

【キーワード】
ロールtoロール、RtoR、高機能フィルム、塗工、塗布、コーティング、多層、同時多層塗布、乾燥、欠陥、トラブル対策、ラミネート

【講演のポイント】
業界の第一線で活躍する講師が、多層化による機能付与や機能分離のメリットを含め、その製造技術について、具体的な事例を交えて詳しく解説します。多層フィルムのロールtoロール製造は、近年、効率的に量産する手段として注目され、光学、電子、電池分野などの、多種の用途に展開されつつあり、これを学ぶ絶好な機会となります。

【習得できる知識】
・多層膜に関する製品やその製造における幅広い知識
・多層フィルム成形工程に関する課題と技術ポイント
・多層コーティング工程における課題、発生する欠陥とその対策例
・多層膜をロールtoロールにて量産する場合の技術ポイント
・ロールtoロールでの、真空成膜、ラミネート、パターニングなどの積層技術内容や課題

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/11/28 13:00 から 2024/11/28 16:30 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。 ※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。 2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
ホサナ技研  代表  小川 正太郎 氏
経歴
1984年 富士フイルム株式会社に入社、生産技術部配属
 以降、一貫して、フィルム関連の製造技術開発に関する業務に従事
  ・塗布を中心に、フィルム成形・ラミネート・乾燥などの工程技術に関わる
  ・手作り試作から、少量~中量を経て、製造立ち上げを一貫して経験
  ・多くの商品開発プロジェクトに参画(印刷、光学、医療、電子材料関連)
  ・他社(海外)との技術連携による工場立ち上げを経験
  ・米国ミネソタ州立大学に客員研究員として派遣(約2年)
  ・4か所の事業場を経験し、製造部、研究所、事業部との関わり多数
2018年に早期退職し、フリーランスとして、これまで10社以上と契約し、技術顧問・技術アドバイザーなどの業務に従事し、現在に至る
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