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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたしました。
クレジットカード決済の手続きでは、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)に対応しているクレジットカードのみがご利用になれます。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/04/24(木) 13:00 ON AIR
2025年4月24日開催

培養肉の社会実装に向けた細胞性食肉製造技術の最新動向

食肉の食感を定量的に評価するための基礎知識や実際の細胞性食肉の物性結果、食肉の食感を再現するための今後の課題について解説!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
4時間0分 詳細へ
2025/04/23 17:00 まで
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視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/04/24 13:00 から 2025/04/24 17:00 まで

イベント概要

★2025年4月24日WEBでオンライン開講。株式会社矢野経済研究所 廣瀬 愛 氏、インテグリカルチャー株式会社 川島 一公 氏、石川県立大学 古澤 和也 氏の3名が培養肉の社会実装に向けた細胞性食肉製造技術の最新動向について解説する講座です。

■注目ポイント

★代替タンパク質に関するフードテックの最新事例等を紹介!

★細胞性食肉の技術的課題、最新の研究開発成果、安全性の確保について進めている成果について紹介!

★食肉の食感を定量的に評価するための基礎知識や実際の細胞性食肉の物性結果、食肉の食感を再現するための今後の課題について解説!

カリキュラム/プログラム

【第1講】 フードテックで実現する持続可能な食の未来

【時間】 13:00-14:00

【講師】株式会社 矢野経済研究所 フード&ライフサイエンスユニット アグリ・食糧グループ 上級研究員 廣瀬 愛 氏

【講演主旨】

 近年、大豆など植物から作られる「植物由来肉」や、細胞培養から作られる「培養肉」など、「代替肉」の研究が進んでいる。これらの代替タンパク質が注目を集める背景には、世界の人口増加、食肉の需要増加、気候変動、食料安全保障などの要因があるとみられている。
 植物由来肉では、米国でスタートアップ企業の成功からブームが始まり、企業の市場参入が活発化した。ブームの背景には、食味の向上、健康志向、持続可能な食糧生産への配慮や関心の高さ、柔軟な食のスタイルの消費者が増加傾向にあること等が挙げられる。欧米を中心として市場は成長し、日本においても一般消費者向け・業務用ともに商品化が進められてきた。
 さらに、菌類による代替タンパク質や、微生物を活用した「精密発酵」の技術等も、次世代の代替タンパク質として注目されている。これら、代替タンパク質に関するフードテックの最新事例等を紹介する。
【プログラム】

1.代替タンパク質が注目される背景
2.代替タンパク質市場の現状
3.代替タンパク質市場の今後の展開
【質疑応答】

【キーワード】
代替肉、プラントベース、フードテック、植物由来肉、培養肉
【講演のポイント】
代替タンパク質、フードテック、アグリテック関連の調査研究に従事し、セミナー講演等多数。
【習得できる知識】
・世界の食料生産の課題と、代替タンパク質が注目されるに至った背景
・代替タンパク質のカテゴリと生産方法
・代替タンパク質の現状と展開可能性
【第2講】 細胞性食肉製造に向けた培養技術と安全性への取り組み

【時間】 14:15-15:30

【講師】インテグリカルチャー株式会社 取締役 CTO/COO 川島 一公 氏

【講演主旨】

 「細胞性食肉」は、持続可能な未来の食品として注目されています。私たちは、ニワトリやアヒルなどの家禽類から細胞を採取し、動物細胞の培養技術を活用することで、肉を構成する細胞を生産する技術開発に取り組んでいます。この講演では、細胞性食肉の技術的課題、最新の研究開発成果、そして安全性の確保について現在進めている成果についてお話しします。

【プログラム】

1.細胞性食肉

 1.1 細胞性食肉の製造について

 1.2 培養技術について

 1.3 体内環境に近い環境を維持するために必要なもの

 1.4 栄養成分について ―全原料を食品化―

 1.5 血液成分について ―臓器間相互作用を活用した技術―

 1.6 培養装置の課題と今後の進め方

2.食品としての安全性の確認と社会受容に向けた取組み

 2.1 食品としての安全性の確認

 2.2 社会受容に向けた取組み

【質疑応答】



【キーワード】

培養肉、細胞性食品、培養、食品、肉

【習得できる知識】

・細胞培養肉に関する知識

・動物細胞の生産に係る知見








【第3講】 食肉の食感を再現した細胞性食肉製造技術の開発

【時間】 15:45-17:00

【講師】石川県立大学 生物資源環境学部 食品科学科 古澤 和也 氏

【講演主旨】

 細胞性食肉が社会に受け入れられるためには、何よりも食肉としておいしいと感じてもらえるような食べ物である必要があります。食べ物のおいしさのうち硬い、やわらかい、粘っこい、さらさらしているなどの言葉で言い表される物理的な味は食感としてよく知られています。よりおいしい細胞性食肉を実現するためには、食肉の食感を再現する必要があります。この講演では食肉の食感を定量的に評価するための基本的な知識について知ることができます。また、実際の細胞性食肉の物性を調べた結果や、食肉の食感を再現するための今後の課題についても言及します。

【プログラム】

1.食品の食感の評価法

2.粘弾性

3.簡単な粘弾性模型

4.食肉の食感を再現する試み

【まとめ・質疑応答】



【キーワード】

細胞性食肉(培養肉)、食感、粘弾性

【講演のポイント】

・細胞性食肉(培養肉)の食感を定量的に評価するための基本的な知識を学ぶことができます。

・実際の細胞性食肉(培養肉の)粘弾性評価の実例を知ることができます。

・細胞性食肉の食感を実際の食肉に近づけるために今後どのような課題があるのかのヒントが得られます。

【習得できる知識】

・粘弾性特性を調べるためのレオロジーの基礎

・細胞性食肉のような複雑な素材の粘弾性特性の実例とデータの解釈の方法論

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
第1部  株式会社 矢野経済研究所  フード&ライフサイエンスユニット アグリ・食糧グループ 上級研究員  廣瀬 愛 氏 第2部  インテグリカルチャー株式会社  取締役 CTO/COO  川島 一公 氏 第3部  石川県立大学  生物資源環境学部 食品科学科  古澤 和也 氏
経歴
第1部  株式会社 矢野経済研究所  フード&ライフサイエンスユニット アグリ・食糧グループ 上級研究員  廣瀬 愛 氏

・2018年4月 矢野経済研究所入社 農業・食品関連の調査研究活動に従事
・日本ハラールサイエンス学会(JAPAN SOCIETY FOR HALAL SCIENCE AND TECHNOLOGY)会員

第2部  インテグリカルチャー株式会社  取締役 CTO/COO  川島 一公 氏

2012年、広島大学にてPh.D (農学)を取得。
Baylor College of Medicineフェロー、JSPS (DC1, PD)フェローを経て、インテグリカルチャーを共同創業。
2018年4月から取締役兼CTOに就任。

第3部  石川県立大学  生物資源環境学部 食品科学科  古澤 和也 氏

2008年4月~2008年7月:関西学院大学大学院理工学研究科・博士研究員
2008年8月~2018年3月:北海道大学大学院先端生命科学研究院・助教
2018年4月~2022年3月:福井工業大学環境情報学部環境食品科学科・准教授
2022年4月~2024年8月:福井工業大学環境学部環境食品応用化学科・教授
2024年9月より現職
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