近年、化学工場における事故は減少傾向にはなく、死傷者を伴う深刻な火災爆発事故も多く発生している。こうした重大事故は緊急停止操作や設備の保守作業など非定常作業の中で発生しているケースが多く、その原因・背景には技術的知識の不足、作業手順の不順守、整備不良、リスクアセスメント不十分といった様々な問題が存在する。化学プラントを擁する事業者は、重大災害を未然に防止するための人材育成を継続的に実施する必要があることは言うまでもない。
このセミナーは、化学プラントの運転、設備保全、設備設計、プロセス設計、安全管理等に従事する者が、
•燃焼・爆発の原理を理解すること
•火災・爆発事故防止のための運転管理のあり方を理解すること
•火災・爆発事故防止のための設備管理のあり方を理解すること
を目標として、関連する技術的知識、運転・保全手法、法令、事故事例等を解説するものである。以下の3部構成となっているが、第1部から学習することをお勧めする。
第1部(化学知識編)
第2部(安全設備編)
第3部(運転整備・関係法令編)