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2025年3月24日(月)より、クレジットカード決済の手続きに本人認証サービス(3Dセキュア2.0)を導入いたしました。
クレジットカード決済の手続きでは、本人認証サービス(3Dセキュア2.0)に対応しているクレジットカードのみがご利用になれます。

本人認証サービス(3Dセキュア2.0)についての詳細は下記をご覧ください。
https://support.deliveru.jp/faq/docs/309

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2025/04/18(金) 13:00 ON AIR
2025年4月18日開催

易解体性接着剤の技術動向とUV / VUV硬化接着剤の適用事例

質問OK 初~中級者向け 返金保証
45,100 (税込)
4時間0分 詳細へ
2025/04/17 17:00 まで
iv4POMoc

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/04/18 13:00 から 2025/04/18 17:00 まで

イベント概要

★2025年4月18日開講。【エーピーエス リサーチ代表:若林氏】に、環境にやさしい接着剤の市場動向とトレンド技術、開発コンセプトについて解説いただきます。

 

■本講座の注目ポイント

 接着剤に関わる技術者、マーケティング調査者が、環境改善に向けた技術動向や今後の展望を学ぶための講座です。

 ①接着剤の開発に関連する法規制や基準値について解説します

 ②易解体性接着剤の開発コンセプトとして、エポキシ樹脂の硬化・溶融メカニズムについて解説します

 ③UV・VUV硬化接着剤の進歩と応用について解説します

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 13:00-17:00

【講師】エーピーエスリサーチ (APS リサーチ) 代表/(元)ノガワケミカル 取締役 若林 一民 氏

【講演主旨】

 接着・接着剤におけるReduceとは、接着剤の組成材料として環境負荷物質を使用しない、或いは使用量の削減を意味しており、有機溶剤の使用削減が積極的に行われている。接着剤のReuse, Recycleは、その固化及び硬化過程を考えれば、無理の判断をするしかないが、必要な時に被着材を壊すことなく接着を剥がすことが出来れば、被着材のReuse, Recycleは可能になり、此処に易解体性接着剤の存在価値が生まれる。
 近年注目度の高い接着剤にはUV・VUV硬化接着剤があるが、これは硬化速度に優れ、環境にも優しく、使用し易い等のメリットから電気・電子部品の接着に重宝である。中でもエポキシ樹脂系接着剤のUV・VUV(紫外線・可視光線)硬化技術が注目されている。
 本講座においては、接着・接着剤の環境対応に関する一連の事項について、解りやすく説明する。

【講演のポイント】
 接着・接着剤に係わる技術者が環境保存及び環境改善にいかにかかわっているかを理解してほしい。

【習得できる知識】

 ①環境対応接着剤のトレンド。法規制、建築関連における基準など。
 ②解体性接着のトレンド。開発コンセプト、技術開発動向、各種材料における易解体状況など。
 ③UV・VUV硬化接着剤の進歩と応用。UV・VUV硬化接着剤とは。その長所・短所。適用事例など。5.粘着技術の医療分野への応用の可能性

【講演キーワード】

 環境対応接着、環境対応接着剤、解体性接着、解体性接着剤、UV・VUV硬化接着、UV・VUV硬化接着剤、シックハウス症候群、ホルムアルデヒド、4VOC、RoHS規制、エチレン系アイオノマー、熱膨張性マイクロカプセル、電磁誘導加熱、ラジカル重合、カチオン重合、オキセタン樹脂


【プログラム】

第1部:環境に優しい接着剤
 1.1 接着・接着剤の環境対応は3Rで
 1.2 接着剤の係わる法規制の種類
 1.3 建築基準法(シックハウス症候群に対応する法律)への対応
 1.4 住宅の居室に係わる政令、告示の概要(厚生労働省からの指針14物質)
 1.5 放散ホルムアルデヒドに関する認定制度(日本接着剤工業会)
 1.6 建材からのホルムアルデヒド放散量の測定方法
 1.7 放散ホルムアルデヒドの基準値(日本接着剤工業会の認定制度)
 1.8 接着剤中のホルムアルデヒド
 1.9 4VOCの自主管理制度(日本接着剤工業会)
 1.10 建材・接着剤からのVOC放散量の基準値
 1.11 日本接着剤工業会に4VOCの登録申請可能な接着剤
 1.12 4VOCを使用しないエラストマー溶剤形接着剤
 1.13 クロロプレンゴムの溶解度図
 1.14 鉛に関する指令(RoHS指令)
 1.15 鉛に関する指令と共晶はんだ代替導電性接着剤
 1.16 鉛はんだ代替導電性接着剤の基本特性
 1.17 導電性接着剤の配合指針



第2部:易解体性接着剤のトレンド
 2.1 易解体性接着剤の開発コンセプト
 2.2 解体性接着剤が適用可能な分野
 2.3 解体性接着剤用樹脂の理想的な弾性率変化
 2.4 解体性接着技術の技術開発動向
 2.5 熱分解性ポリマーの応用
 2.6 エチレン系アイオノマー
 2.7 熱溶融エポキシ樹脂の硬化・溶融メカニズム
 2.8 熱膨張性マイクロカプセル混入接着剤
 2.9 熱膨張性マイクロカプセルを利用した解体性接着剤
 2.10 高耐熱解体性接着剤
 2.11 高周波加熱による接着の解体
 2.12 電磁誘導加熱による接着の解体
 2.13 マイクロ波加熱による接着の解体
 2.14 通電剥離接着剤(エレクトリリース)
 2.15 靴の循環形リサイクルシステムと解体
 2.16 製靴用解体性接着剤の開発
 2.17 解体性接着剤一覧(粘着テープを含む)



第3部:UV・VUV硬化接着剤の進歩と応用
 3.1 UV・VUV硬化接着剤とは
 3.2 光重合開始剤の役目(ラジカル重合)
 3.3 光重合開始剤の選択基準
 3.4 光重合開始剤の役目(カチオン重合)
 3.5 UV・VUV硬化形アクリル系接着剤の長所
 3.6 UV・VUV硬化形アクリル系接着剤の短所
 3.7 ラジカル重合タイプとカチオン重合タイプの比較
 3.8 UV・VUV照射装置と特性
 3.9 UVランプ方式とUV-LEDランプ方式の比較
 3.10 UV・VUV硬化形接着剤の組成と材料
 3.11 UV硬化樹脂の組成(ラジカル重合タイプ、カチオン重合タイプ
 3.12 UV硬化(ラジカル)重合性オリゴマー
 3.13 UV硬化(カチオン)重合性オリゴマー
 3.14 エポキシ樹脂+オキセタン樹脂(POX)による各種プラスチックへの接着性改良
 3.15 UV硬化接着剤の適用事例

【質疑応答】

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
エーピーエスリサーチ (APS リサーチ)  代表/(元)ノガワケミカル 取締役  若林 一民 氏
経歴
1945年: 岡山県総社市に生まれる
1967年3月: 東京理科大学 理学部 応用化学科 卒業
1967年3月: 接着剤メーカー ノガワケミカル株式会社 入社
1967年4月~1970年3月: 通商産業省 (現経済産業省) 工業技術院 東京工業試験所 (現産業技術総合研究所) へ出向
高分子合成の研究。
その後、ノガワケミカル株式会社へ戻り、新規接着剤の開発、技術サービス、販売、製造などの実務及び管理・監督業務を経験。
1991年7月: ノガワケミカル株式会社 常務取締役
1996年6月: ノガワケミカル株式会社 専務取締役
2000年6月~2006年6月: ノガワケミカル株式会社 代表取締役社長
2006年6月~2007年6月: ノガワケミカル株式会社 取締役
2007年6月: ノガワケミカル株式会社 退任
2007年7月9日: 接着・粘着・シーリングの技術コンサルタント事務所、エーピーエス リサーチ設立

日本接着学会 構造接着委員会 幹事
日本接着学会 関東支部 月例講演会 幹事
解体性接着技術研究会 会長
導電性接着剤標準化委員会 委員 (ISO化、 JIS化作業)
NPO法人 接着・接着剤評価技術研究会 監事
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