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<年末年始休業のお知らせ>
年末年始期間中(2024年12月27日(金)~ 2025年1月5日(日))、セミナー事務局はお休みをいたします。
セミナーのお申込やお問合せは、休業期間中も24時間受け付けておりますが、事務局からの返事・回答等は、休み明けより順次お返しいたします。
あらかじめご了承ください。
なお、視聴期間内のセミナーについては、通常通りご視聴を頂く事ができます。

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2025/01/23(木) 10:30 ON AIR

エポキシ樹脂設計の基礎から実践への応用と最新技術動向紹介 ~半導体封止、CFRP、接着剤からバイオマスまで~

技術革新が盛んな半導体封止材、電気絶縁材、CFRPマトリックス、各種接着剤といったエポキシ樹脂の適用分野を紹介しながら「なぜエポキシなのか」という観点でエポキシ樹脂の特長について解説!
質問OK 初~中級者向け 返金保証
49,500 (税込)
6時間0分 詳細へ
2025/01/22 17:00 まで
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イベント概要

★2025年1月23日WEBでオンライン開講。NBリサーチ 野村氏が、エポキシ樹脂設計の基礎から実践への応用と最新技術動向紹介~半導体封止、CFRP、接着剤からバイオマスまで~について解説する講座です。

■注目ポイント

★技術革新が盛んな半導体封止材、電気絶縁材、CFRPマトリックス、各種接着剤といったエポキシ樹脂の適用分野を紹介しながら「なぜエポキシなのか」という観点でエポキシ樹脂の特長について解説!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★エポキシ樹脂は、化学的に硬化する性質を持つ熱硬化性のポリマー材料であり、液体または粘土状の形態で提供され、特定の硬化剤と混合することで、堅固で耐久性のある固体材料に変化します。

★強度と耐久性に優れ、接着剤、コーティング材料、電子機器の封止や絶縁材料等に使用されます。

★硬化するまでの時間が調節でき、硬化剤の種類や配合によって異なる特性を持つ材料を作成できるため、多くの異なるアプリケーションに適した材料として広く利用されています。

■注目ポイント

★実際にエポキシ樹脂が適用されているアプリケーションを取り上げて要求特性を満たすための設計手法の一例を提示!

★エポキシ樹脂の設計については超高耐熱性、低誘電、熱伝導性といった特性に対してのアプローチを主剤、硬化剤、添加剤という各成分にスポットを当てて分かりやすく解説!

★今後のエポキシ樹脂のトレンドになりそうなリサイクルやバイオマスなどの現状について解説!


講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫


【時間】 10:30-16:30

【講師】NBリサーチ 代表 野村 和宏 氏

【講演主旨】

 エポキシ樹脂の適用分野を紹介しながらなぜエポキシなのかという観点でエポキシ樹脂の特長について紐解いてゆきたい。適用分野は特に最近、技術革新が盛んな半導体封止材、CFRPマトリックス、各種接着剤といった分野を中心に取り上げたい。樹脂の設計については基礎的な技術を踏まえた上で現在、エポキシ樹脂に強く求められている超高耐熱性、低誘電、熱伝導性と言った特性に対してのアプローチを主剤、硬化剤、添加剤という各成分それぞれにスポットを当てて出来るだけ分かりやすく解説したい。また今後、エポキシ樹脂に対して期待されるリサイクル性やバイオマスエポキシと言った最新技術の動向についても紹介したい。



【プログラム】

1.エポキシ樹脂とは
 1.1 エポキシ樹脂の歴史
 1.2 エポキシ樹脂の構造
 1.3 エポキシ樹脂の合成
 1.4 エポキシ樹脂の変性技術

2.エポキシ樹脂の適用分野(電気絶縁材)
 2.1 パワーモジュール封止材
  2.1.1 パワーモジュールについて
  2.1.2 電気絶縁性
  2.1.3 超高耐熱性
  2.1.4 難燃性
  2.1.5 熱伝導性
 2.2 半導体封止材
  2.2.1 半導体封止材の種類
  2.2.2 高純度
  2.2.3 低応力
  2.2.4 低吸湿

3.エポキシ樹脂の適用分野(CFRPマトリックス)
 3.1 航空機向けマトリックス
  3.1.1 航空機向けマトリックスの使用法
  3.1.2 流動安定性
  3.1.3 CAI(Compression After Impact)
 3.2 自動車用マトリックス
  3.2.1 自動車用マトリックスの使用法
  3.2.2 高流動性
  3.2.3 速硬化
 3.3 風力ブレード向けマトリックス
  3.3.1 風力ブレードの製造方法
  3.3.2 低温硬化
  3.3.3 高伸び
 3.4 高圧タンク向けマトリックス
  3.4.1 高圧タンクの製造法
  3.4.2 高靭性
  3.4.3 流動性の制御
  3.4.4 硬化前の吸湿特性

4.エポキシ樹脂の適用分野(接着剤)
 4.1 エポキシ樹脂系接着剤の紹介
  4.1.1 室温硬化接着剤
  4.1.2 一液性接着剤
  4.1.3 UV硬化接着剤
 4.2 自動車向け構造接着剤
  4.2.1 接着性
  4.2.2 保存安定性
  4.2.3 耐衝撃性

5.リサイクル
 5.1 炭素繊維のリサイクル
 5.2 現場重合樹脂について
 5.3 リワーク樹脂

6.バイオマスエポキシ樹脂
 6.1 バイオナフサから製造したエポキシ樹脂
 6.2 植物由来のエポキシ樹脂
 6.3 木材由来のエポキシ樹脂
  6.3.1 リグニンについて
  6.3.2 リグノフェノールの抽出法

7.カーボンニュートラルに向けての取り組み
 7.1 CO2の利用
 7,2 再生エネルギーの利用
 7.3 廃プラの再生

【質疑応答】


【キーワード】

エポキシ樹脂、絶縁封止、接着剤、リサイクル、バイオマス



【講演のポイント】

一般的なエポキシ樹脂の基礎から変性技術の全体解説という形ではなく、基礎を踏まえた上で実際にエポキシ樹脂が適用されているアプリケーションを取り上げて要求特性を満たすための設計手法の一例を示していく。最後に今後のエポキシ樹脂のトレンドになりそうなリサイクルやバイオマスなどの現状について解説する。



【習得できる知識】

・エポキシ樹脂の特長
・エポキシ樹脂の適用分野
・エポキシ樹脂の設計技術
・エポキシ樹脂の最新技術

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2025/01/23 10:30 から 2025/01/23 16:30 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき16,500円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は16,500円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
NBリサーチ  代表  野村 和宏 氏
経歴
1990年 京都工芸繊維大学 高分子学科 修士課程卒業
1990年 長瀬チバ(現ナガセケムテックス)入社
1990-1994年 半導体用塗料、封止材の開発
1995-1996年 自動車用電装部品向け注型材、一液接着剤の開発
1997-2010年 半導体用液状エポキシ封止材、シート封止材の開発
2011-2018年 複合材向けマトリックス材、構造接着剤の開発
ナガセケムテックス退職後、NBリサーチを設立。
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