コロナ禍が収束するにつれて、訪日外国人観光客=インバウンドが戻ってきています。
コロナ前の2019年、年間訪日客数は3188万人。
2022年は383万人とそのときの10分の1ですが、
コロナ禍以降初めて100万人を突破。コロナ前の水準に戻っていくと予想されています。
インバウンドの市場が盛り上がるとともに、
宿泊業界では新規顧客の獲得や世界への情報(口コミ)の拡散など、ビジネスチャンスも拡大します。
しかし、インバウンドの対応のため、外国人スタッフの雇用や環境整備など
多額の費用をかけなくてはいけないこともあります。
この研修では、既存のスタッフでも語学が堪能ではなくても
インバウンドによりよい「おもてなし」ができるポイントを習得します。
相手の国の特徴を知らなければ
知らず知らずのうちに失礼なことをしてしまっているかもしれません。
そのために必要なのは各国の文化や宗教の知識です。
また、宿泊に関するトラブル例を知っておくことで事前に防止策を検討することもできます。
地理に詳しい「地理女(ちりじょ)」による研修で
訪日外国人の主な国ごとの価値観や文化の違いを理解し、
リピートにつながる宿泊業ならではの接客・接遇のコツを身に付けましょう。