◆習得可能知識
(1)ロボットの導入前にやっておくべき工場の改善について
(2)ロボットを活用した自動化に必要な品質の作り込みについて
(3)ロボットを活用した自動化ラインと儲かる設備投資計画について
(4)自動化ネック技術の対策と設備仕様への反映の方法について
◆プログラム
1.ロボットで自動化する前に知っておくべき工場の改善
1-1 もうかる秘訣は生産方式の2本の柱;製造現場のムダを排除して儲けるためには
1-2 ジャストインタイムと自働化:必要なモノを、必要な時に、必要なだけ作るには
1-3 工場のスリム化に向けた主要5つの改善方法:作業改善、ライン改善、段取り改善、設備改善、レイアウト改善とは
2.自動化成否を決める実践的な工程設計の作り方
2-1 工程FMEAによる工程品質管理の決定方法:設計の弱点を把握し対策しておく方法
2-2 QA表と管理工程図による品質不良流出対策:不良品を作らない、流さない方法
2-3 コスパの高いレイアウト設計と生産性評価法:生産性を倍増させるための方法
3.儲けを約束するFCFによる投資計画の作り方
3-1 ロボットによる自動化レベルの6段階評価:自動化で大幅な生産性向上ができる
3-2 投資計画で儲けるためのシナリオ作成方法:ロボット導入の計画から立ち上げ事例
3-3 自動化の投資効果を検証する自己管理の手法:成功の秘訣は計画と効果の刈り取り
4.自動化を成功させる設備購入仕様書の作り方
4-1 自動化できるか、できないか事前対策手法:自動化課題の事前解決の事例
4-2 自動化を成功に導く設備購入仕様書の作成方法:簡単な設備仕様書の取り纏め
4-3 自動化に不可欠な自工程保障へのIoT活用方法:生産と品質情報のデータ取得方法
ロボットを活用した工場自動化で費用対効果を最大限に高めるために準備すべきこと!
賃金の上昇、慢性的な労働力不足の対策に有効な省人化・無人化を実現するための切り札は、ロボットによる工場ラインの自動化です。大手メーカだけでなく中小製造業においても自動化のニーズが広がりつつありますが、費用対効果を意識し、企業の身の丈に合った自動化でないと失敗します。工場内の「ムダな工程」まで自動化してしまったら、かえって生産性を阻害する結果にもなりかねません。 ロボットを導入し自動化を行う場合、「自動化できるか/できないか」と同時に、「効果があるか/ないか」をしっかり見極め、実現する方法を設備仕様に反映させることが重要です。 本セミナーでは、ロボットによる自動化を進める上で、知っておかなければならない工場の改善によるスリム化、工程計画にもとづいた生産ラインのレイアウト設計を学んでいただき、さらに自動化を実現するために必要な設備仕様の取り纏めや費用対効果を最大限高める方法について学習していただきます。
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初~中級者向け
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ライブ配信は終了しました。
2024/04/08 17:00 に終了
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配布資料
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修了証の発行
なし
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提供方法
Zoom配信
講師のプロフィール
講師名
TSF自動化研究所代表 東京都中小企業振興公社デジタル技術アドバイザー 村山省己 氏