事業承継と検索すると、M&Aの支援サービスが多数出てまいります。しかし、オーナーにとり、まず考える承継法は、創業理念を血で継ぐ、親族内承継ではないでしょうか。日本は世界一の長寿企業大国ですが、それを支えてきたシステムに、お見合いの風習があります。女の子だけのおうちは、今でも婿養子で継ぐ経営で成功している会社が多々あります。
とはいえ、社会情勢の変化により、世話焼きお見合いおばさんがいなくなり、マッチングアプリが婚活の主体となった今、親御さんはご子息・ご令嬢の結婚をどこに相談したらいいのでしょうか。
講師は、日本の老舗を支えてきたお見合いは、会計事務所2代目の妻の経験から現代でも創業家には必要だと痛感しています。そして、「事業承継成功の視点からみた、ふさわしいご縁結び」を専門仲人として続けております。
本セミナーでは、これまで相談するところのなかった「親族内承継の成功法」を事業承継と婚活の二つのイベントを同時に解決する戦略で解説。センシティブだからこそ親子が遠慮して、話し合いを先に延ばすことが、どれほどの惨事を生むきっかけとなるか? 親子はいつ・どこから事業承継の話し合いをすべきか、具体的に解説します。
オーナー家にとり、事業の永続した発展のための事業承継は、次世代の結婚からスタートさせるのが最強の戦略です。