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2024/06/11(火) 10:00 ON AIR

カーブアウトM&Aの基本とリスク ~実例を使い、そこで起きた問題と対処を分かりやすく解説します~

【開催にあたって】 M&Aは企業の重要な成長のツールとなっていますが、近年は、次々と他企業を買収するだけではなく、グループ全体の収益性を維持するために、特定のノン・コア事業を切り出して、事業譲渡をしたり、会社分割をした上で株式譲渡したりといった、カーブアウト型M&Aが増加してきています。カーブアウトには、スタンドアロン問題、従業員の承継・移転をはじめとして、通常の株式譲渡とは異なった特有の問題や困難もあり、扱いを間違うと大きな失敗につながります。 本セミナーでは、このような特定部門を切り出す際の適切なスキーム設計(事業譲渡か会社分割+株式譲渡か)、セラーズ・バイヤー・デューデリジェンス、契約交渉、スタンドアロン問題、労務問題等を実務に携わっている弁護士が、潜在するリストとその実務的な対処方法を解説します。 総論で構造とよく問題となるポイントを解説した後、実際の事例について、どのような経過と問題解決を経たのかを説明しますので、実際にカーブアウトM&Aに対処される企業側の方々の諸作業について具体的なイメージが湧くと思います。 ※※※会場参加をお勧めいたします。
質問OK 初~中級者向け [N]
38,500 (税込)
3時間0分 詳細へ
2024/06/12 00:00 まで
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イベント概要

1.特定の事業部門を切り出すM&Aの概要
(1)カーブアウトとは?
(2)近年のカーブアウト取引の状況
(3)どのような会社がふさわしいのか?
(4)なぜカーブアウトが必要なのか?
(5)カーブアウト取引の意義

2.カーブアウトの方法
(1)どのようにカーブアウトするか?
(2)標準型、事業部の独立性が強い場合、弱い場合、機能別組織の違い
(3)カンパニー制、子会社毎に事業が湧けられている場合の対処

3.スタンドアロン問題
(1)スタンドアロン問題とは何か?
(2)セラーズ・デューデリジェンスは必要か?
(3)何をどこまで確認すべきなのか?

4.カーブアウト・スキームの違い
(1)様々な類型
(2)事業譲渡と吸収分割の違い

5.事業譲渡の場合
(1)手続きの流れ
(2)不動産/動産の移転・対抗要件
(3)様々な知的財産の移転方法
(4)有価証券/債権/債務/契約上の地位の移転
(5)許認可の移転の可否、対処
(6)労働者の移転手続~事業譲渡等指針など
(7)移転後の不利益変更、リストラ
(8)企業結合規制はどうする?
(9)例外的に債務を引き継ぐ場合~商号続用と債務引受広告

6.吸収分割
(1)手続きの流れ
(2)簡易分割・略式分割を使いこなす
(3)株主総会決議対応
(4)債権者保護手続き
(5)吸収分割契約の作成の仕方
(6)契約・許認可・知財の移転
(7)労働承継法の手続きと対処
(8)労働条件の変更の手順

7.M&A契約と実行後の対処
(1)価格設定・表明保証の実務上の留意点
(2)余剰人員の整理の方法
(3)社会保険、年金の扱い
(4)移行サービス契約(TSA)の作成と留意点

8.実例の紹介と問題及び対処
(1)事業譲渡の実例シミュレーション(事案の概要、問題と対処)
(2)吸収分割の実例を使ったシミュレーション(事案の概要、問題と対処)

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/06/11 10:00 から 2024/06/11 13:00 まで

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
チャットで質問
できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
King & Wood Mallesons法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士 弦巻充樹 氏