2050年カーボンニュートラルに向け、今後開発・運航開始される航空機ならびに航空機用エンジンは現在の形態からは大きく変化すると予想される。また、使用する燃料/エネルギー源も、SAF(Sustainable Aviation Fuel)、水素、燃料電池等々、航空機の座席数/航続距離に応じて多様化すると考えられる。これらの変化に対応した次世代航空機エンジン技術開発戦略と将来の展望について詳説する。