国内外で電力安定供給を左右する諸問題が噴出する中で、電力危機は回避できるのか?電力システム改革の柱として導入された「容量市場」「需給調整市場」は、こうした状況をどのように変えていくのか。今後の両市場の在り方や「同時市場」等の制度設計の方向性を、新たな役割が期待されるアグリゲーターの将来性を踏まえ、エネルギー政策の憲法とも言える「エネルギー政策基本法」起草に携わり、現在は資源エネルギー庁及び電力広域的運営推進機関で審議会委員を務める講師により、実務事例を踏まえて詳説いただきました。