森ビルは「都市を創り、都市を育む」をテーマに街づくりに挑戦しています。街の鮮度は開業時が最大であることは明白です。しかし、街と人々とのつながり、絆は時間の経過とともに深化していきます。タウンマネジメントは、都市の機能更新や情報発信、そしてコミュニティ形成を継続的に行うことで、街の鮮度を常に高めながら、同時に街と人々との絆を深めていく取り組みです。本講演では、独自の街づくりの仕組みであるタウンマネジメントについて、六本木ヒルズで初めて提唱した森ビル20年の軌跡を紹介し、未来に向けての課題や展望を詳説いたします。