オリンピック・パラリンピック競技大会は、世界最大規模のスポーツイベントであり、その影響は環境・社会・経済に、また開催国のみならず世界にまで広く及ぶことから、持続可能性(サステナビリティ)に配慮した大会の準備・運営が求められます。
「一次生産のSQF食品安全コード」は、2018年12月に「東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の調達基準に準拠するための補遺(SQF東京サステナビリティ補遺)」を追加基準として承認されました。その内容を補完することで、東京2020組織委員会が認める認証スキームとして適当と判断される2020年オリンピック・パラリンピック調達基準となります。
本コースはSQFIよりSQF東京サステナビリティ補遺のトレーニングを受けた講師が講義を解説いたします。
概要
SQF 東京サステナビリティ補遺の要求事項の理解と実施、またその審査準備に役立てられるようにプログラムを構成しています。
SQF システム要素とFSC 1、3、5に該当する各モジュール(適正農業規範)に対し、調達基準を満たすための要求事項が新たに追加されることとなり、開発、文書化、検証、見直しを行うSQFプラクティショナーに有効なコースとなります。