2023年3月31日にFSSC 22000 Ver.6.0が発行されました。
既にFSSC 22000を認証済みの組織は、2024年4月1日以降はVer.6.0で受審し、2025年3月31日までにアップグレード審査を完了する必要があります。
FSSC認証組織は、この移行期間にVer.6.0に適合させるため、追加・変更された追加要求事項に沿った必要な文書を構築し、これまでのFSSC 22000のシステムに統合させ、運用しなければなりません。組織は、定時もしくは臨時の内部監査とマネジメントレビューを行い、Ver.6.0の食品安全マネジメントシステムが効果的に機能しているか確認が必要です。
本差分研修を受講することで、追加要求事項の変更点をよく理解し、監査のポイントを学ぶことができ、効果的な内部監査が行えるようになります。Ver.5.1内部監査員にとっては、あらためてFSSC 22000を学び直す良い機会となるでしょう。