[主催]
新社会システム総合研究所(SSK)
[テーマ]
【シリコンバレー・AI開発最前線】
AIビジネスのブレークスルーと規制強化
~二極化するAIの光と影、大規模開発による覇権争い~
[講 師]
米国 VentureClef社 代表/アナリスト
宮本 和明 氏
[重点講義内容]
AI開発が岐路に立っている。高度なAIが生み出されると同時に、その危険性が顕著になり、AIの規制強化が始まった。AIは二極化の道をたどり、イノベーションが生まれる中、危険なAIをどう安全に利用するかが問われている。このセミナーでは、日本で知られていないAI開発の最前線とその危険性をレポートし、AIビジネスの方向を考察する。
米国でAI開発が白熱し、IT企業は覇権をかけて高度なインテリジェンスを生み出している。AIは巨大化の道をたどり、人間の知能に迫っている。AI開発は大規模な資本で支えられ、AI産業は重工業化している。同時に、技術進化によりAIの危険性が顕著になった。アルゴリズムが大規模となり、その開発で地球温暖化ガスが大量に放出される。AI顔認識システムは日本人を含む有色人種で判定精度が悪く、誤認逮捕が続いている。EUや米国政府は危険性を看過できないとして、AIの利用を厳しく制限する方針を示している。
AI開発でブレークスルーが起こるなか、AIの規制強化が進んでいる。危険なAIをどう安全に利用するのか、GoogleやOpenAIやNvidiaや先進ベンチャーを中心に、その研究の最前線をレポートする。
このセミナーはビデオや音声などマルチメディアを用い、最新技術を分かりやすくビジュアルに解説する。