「貨物セキュリティに対する認識向上」と「最もよく知られた犯罪防止手法(Best Known Method)の開発」を目的に、1997年にアメリカで設立され、2002年に初版が発行されたセキュリティ認証基準(FSR)の2023年版が改訂発行されました。
TAPA FSR規格の対象は、倉庫施設における盗難対策でございますが、アメリカ税関・国境取締局(CBP)が、WCO AEOの自国取組みとしてアメリカ在住企業に参加認証を働きかける「C-TPAT」と親和性が非常に高く、CBPによるバリデーション(現地検証)において、TAPA FSR認証登録証を提示すると、詳細な調査無しにバリデーションが終了するようです。
ハイテク機器、医療機器などの高額製品の保管、輸送に関わる物流事業者様で、この認証基準を取得している、又は取得を目指す倉庫施設様におかれましては、最新のFSR基準を理解し、適切なセキュリティ対応(ハード/ソフト)の導入と運用が必要不可欠です。
本セミナーでは、SGS C-TPAT審査員(元TAPA FSR審査員)と現役のTAPA FSR審査員の2名により、最新規格FSR2023要求事項のそれぞれを「解釈のポイント」、「関連するその他FSR2023要求事項」と共に、詳細な事例を交えてご案内します。
また、教材には弊社和訳による2023 FSR要求事項もご用意致しました。
ハイテク機器、医療機器などの高額製品の保管、輸送に関わる物流事業者様で、この認証基準を取得している、又は取得を目指す倉庫施設様におかれましては、最新のFSR基準を理解し、適切なセキュリティ対応(ハード/ソフト)の導入と運用を希望するご担当者様に最適のこーすとなっております。
※【ご注意】本セミナーは、FSR2023規格が企業の自己審査員様に要求する研修ではございません。TAPA FSR認証取得済みの企業の自己審査員様で、FSR2023規格での自己審査を実施なさる場合、別途「TAPA」が主催する2023FSR研修を受講し、試験に合格する必要がございます。詳細は、TAPAのHPをご参照ください。