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e-Mobility、xEV用リチウムイオン電池の輸送規則の改定状況と今後の動向 ~基礎から実務での適用事例まで~

リチウムイオン電池は可燃性電解質を内包する電池であることから、危険物輸送規則のクラス9に分類されており、市場への製品供給だけでなく、使用済み電池の回収、リユース、リサイクルにおいて、輸送に規制を受けている。どのような規制、その背景は何か、電池製品の開発設計から製造、物流、サービス対応のさまざまな場面で生じる輸送規則の適用について解説!
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45,100 (税込)
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イベント概要

★2024年6月13日WEBオンライン開講。株式会社エーワイイー 代表取締役社長 朝倉氏がe-Mobility、xEV用リチウムイオン電池の輸送規則の改定状況と今後の動向~基礎から実務での適用事例まで~について解説する講座です。

■本講座の注目ポイント

★リチウムイオン電池は可燃性電解質を内包する電池であることから、危険物輸送規則のクラス9に分類されており、市場への製品供給だけでなく、使用済み電池の回収、リユース、リサイクルにおいて、輸送に規制を受けている。どのような規制、その背景は何か、電池製品の開発設計から製造、物流、サービス対応のさまざまな場面で生じる輸送規則の適用について解説!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★リチウムイオン電池を用いたモビリティの普及が2015年以降急速に進んでいる。その中でリチウムイオン電池は可燃性電解質を内包する電池であることから、危険物輸送規則のクラス9に分類され、輸送には規制を受ける。その規制とはどのような規制を受けるのか、その背景は何かを知る機会は少ない。本セミナーでは電池製品の開発設計から製造、物流、サービス対応のさまざまな場面で生じる輸送規則の適用について説明し、受講者の皆さまが疑問に思われることを解説することで輸送規則へのコンプライアンスを高めていただくことを狙いとしています。eモビリティ時代の法規コンプライアンスを高めるために、実務者だけでなく経営者にとっても必須の基礎知識です。

■注目ポイント

★リチウムイオン電池の基本構成、熱暴走、熱連鎖などを学習、習得できる!

★eモビリティとリチウムイオン電池の先進電池の普及について、xEV駆動用電池システムの基本構成、xEVリチウムイオン電池の普及状況と将来見通しなどを学習、習得できる!

★危険物の輸送と国際規制について学習、習得できる!

★リチウム電池輸送規則と国連勧告モデル規則、各国の輸送規則について学習、習得できる!

講座担当:齋藤順

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:30-17:30

【講師】株式会社エーワイイー 代表取締役 社長 朝倉 吉隆 氏

【講演主旨】

リチウムイオン電池を用いたモビリティの普及が2015年以降急速に進んでいます。世界各国での電池生産拠点への投資が進められているほか、電池の回収、リユース、リサイクルへの取り組みも進められている。リチウムイオン電池は可燃性電解質を内包する電池であることから、危険物輸送規則のクラス9に分類され、輸送には規制を受けるが、どのような規制を受けるのか、その背景は何かを知る機会は少ない。本セミナーでは電池製品の開発設計から製造、物流、サービス対応のさまざまな場面で生じる輸送規則の適用について説明し、受講者の皆さまが疑問に思われることを解説することで輸送規則へのコンプライアンスを高めていただくことを狙いとしています。

【プログラム】

1 リチウムイオン電池を理解する
1.1 電池の種類とエネルギー密度
1.2 電池の種類とリチウムイオン電池
1.3 リチウムイオン電池の発明と基本構成
1.4 電解質の性状・製造方法による分類例
1.5 全固体リチウムイオン電池
1.6 リチウムイオン電池の熱暴走、熱連鎖とは

2 eモビリティとリチウムイオン電池
2-1自動車の環境対応と先進電池の普及
2-2 リチウムイオン電池とeモビリティ普及
2-3 xEVの駆動用電池の動向
2-4 xEVの電池交換システムとは
2-5 xEVと電池輸送規則の関係
2-6 xEV駆動電池システムの基本構成
2-7 xEV駆動電池への安全要求
2-8 xEVリチウムイオン電池の普及状況と将来見通し
2-9 リチウム電池の輸送規則強化の背景
2-10 電池保管における消防法令の規制の動向
2-11 米国での消防規制
2-12 中国での消防規制
2-13 自動車ライフサイクルでの電池輸送規則の適用

3  危険物輸送とは?
3-1 危険物の海上運送
3-2 危険物の航空輸送
3-3 荷送人の責任
3-4 輸送規則違反の罰則

4  危険物輸送の国際規則
4-1 危険物輸送に関する国際規則
4-2 危険物輸送に関する国連勧告とモデル規則
4-3 海上、航空輸送における危険物の分類

5  リチウム電池輸送規則と国連勧告モデル規則
5-1 国連勧告の改定経緯と輸送規則との関係
5-2 輸送試験UN38.3の制定経緯と試験方法・判定基準
5-3 Test Summary(試験成績書サマリ)の記載内容と使われ方
5-4 ナトリウムイオン電池に係る輸送規則
5-5 リチウムイオン電池の二次利用と電池輸送規則の関係

6 各国の輸送規則


7 質疑応答(よくある質問への回答を含めて)



【キーワード】

電気自動車、ハイブリッド電気自動車の開発に携わって30年の自動車エンジニアの視点でリチウムイオン電池、電池の輸送規則の30年の推移と今後の動向を解説します。eモビリティ時代の法規コンプライアンスを高めるために実務者だけでなく経営者にとって必須の基礎知識です。



【講演者の最大のPRポイント】

1995年から電気自動車、ハイブリッド電気自動車の開発に携わって以来、2008年からは現在急速に普及が進んでいるリチウムイオン電池の国際標準、自動車安全基準認証のほか自動車駆動用リチウムイオン電池の輸送規則(特に輸送試験規則のUN38.3)の適正化に向けた活動に業界団体の一員として取り組んできました。現在は米国自動車技術会(SAE)の自動車電池規格委員会、米国危険物輸送安全協会(COSTHA)に所属し、海外での電池輸送に関わる情報収集と分析に取り組んでいます。
 電池化学の専門家ではありませんが、門外漢の視点で長年取り組んできましたので、皆さんの疑問は私の疑問でもあり、ご一緒に考えていくことを基本としています。



【習得できる知識】

危険物輸送規則の体系
リチウム電池の輸送規則の改正経緯と今後の動向

視聴期間/スケジュール

ライブ配信は終了しました。
2024/06/13 17:30 に終了

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社エーワイイー  代表取締役 社長  朝倉 吉隆 氏
経歴
1970年4月 名古屋工業大学電子工学科入学
1976年3月 名古屋工業大学大学院修士課程修了
1976年4月 トヨタ自動車工業株式会社 (現トヨタ自動車株式会社)入社。
1976年11月 第2技術部に配属後、乗用車製品開発(振動騒音性能)を担当。
1989年2月  開発企画部に異動。車両運動制御、自動追従走行制御など先進車両安全制御システムや自動運転システムなど車両総合制御技術の開発企画に従事。
1995年7月 電気自動車、ハイブリッド自動車の製品開発部署(EV開発部)に異動、初代プリウスをはじめトヨタのEV、HEVの全モデルの主要部品、システムの試験評価を推進するとともに、電動車両の性能、信頼性評価の基盤造りを進める。
2006年 電動車、駆動用電池の国際標準、認証基準およびリチウムイオン電池の危険物輸送規則の適正化に向けて業界活動に取り組む。
2017年4月 トヨタ自動車株式会社退職
2017年4月 株式会社エーワイイー設立。代表取締役として技術コンサルタント活動を開始。