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2024/07/10(水) 13:30 ON AIR

【3か月連続・オンライン学習講座】医療用粘着製品開発 入門講座【LIVE配信・WEBセミナー・復習用アーカイブ付き】~ディスカッション付き・医療用粘着製品開発ができるようになる~

医療用粘着剤は医療にかかわる製品開発をやっていないと、すごく大きなハードルがあるように感じるが、本講座では比較的簡単に医療用の製品を開発してゆく方法に関してレクチャーする!
質問OK 初~中級者向け [N]
60,500 (税込)
販売終了
9時間0分 詳細へ
終了
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イベント概要

★2024年6月11日から3か月連続開講するオンライン講座。メディカルテープ研究所 代表 (元日東電工、日東メディカル株式会社)山本 敏幸先生が医療用粘着製品開発 入門講座について、3か月、ディスカッションなどを合わせ、じっくり解説するまたとない講座です。

★【3か月連続・オンライン学習講座】→オンライン(WEB)を使った新感覚のWEB講座+通信教育サービス!毎月1回、全3回の講座コースでこの料金で受講可能です。

★個別レッスンのようなマンツーマン感覚で講義を見て聴いて理解が深まる企業向けオンライン学習サービス!

★3か月にわたり毎月一回、講師から直接、会話(LIVE)で講義を学べます!復習としてアーカイブ配信も行っております。

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★医療用では医療現場で使われる製品や、化粧品の分野に、健康管理のデバイスを貼り付ける用途などがあり、開発が活発な医療用粘着剤!


■注目ポイント

★医療用粘着剤は医療にかかわる製品開発をやっていないと、すごく大きなハードルがあるように感じるが、本講座では比較的簡単に医療用の製品を開発してゆく方法に関してレクチャーする!

★ディスカッションなどを通じ、双方向の意見交換を通して、より具体的に開発が進みやすくなるような講座で開講いたします。


■全体スケジュール

【予定】
第1回 6月11日(火) 13:30-16:30
第2回 7月10日(水) 13:30-16:30
第3回 8月7日(水) 13:30-16:30

講座担当:枩西 洋佑

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン学習講座になります≫

【時間】 13:30-16:30
【講師】メディカルテープ研究所 代表 山本 敏幸 氏

【講演主旨】
【第1回】 医療用の粘着剤とは~比較的簡単に医療用の製品を開発してゆく方法に関して
粘着剤にはいろいろな用途がありますが、医療用といわれる粘着剤とはどんなものでしょうか。医療用では医療現場で使われる製品や、化粧品の分野に、健康管理のデバイスを貼り付ける用途などがあります。
医療用粘着剤は医療にかかわる製品開発をやっていないと、すごく大きなハードルがあるように感じることと思います。それ故、比較的簡単に医療用の製品を開発してゆく方法に関してお話したいと考えています。
各企業様には狙いの分野があると思いますので、それぞれに関して私の経験の中でご教示できるものがありましたらお話ししたいと思います。今回は3回に渡って、お話しする機会がありますので、講師からの1方向でなく双方向の意見交換を通して、より具体的に開発が進みやすくなるようにしたいと考えています。

【第2回】 医療用の粘着剤を用いた製品と応用展開~薬事上、生産面、市販後の課題について~
医療用の粘着剤を用いた製品分野に関して概要をお話ししましょう。今回は各分野へ応用した時の薬事上、生産面、市販後の課題に関してお話しします。
各参加者の中で課題になっている点や疑問点がございましたら、それに対してお応えするようにいたします。私の経験した内容からできることに限りがありますが知り得た限りのことをお話しします。

【第3回】 医療用粘着剤 実践編 開発~テーマの立案 製品の品質・スペック、価格領域・市場・薬事面への対応、必要な安全性~
開発の進め方に関して考えてみたいと思います。テーマの立案 製品の品質・スペック(概念的なものも含め)
価格領域・市場・薬事面への対応、必要な安全性、これらに関してお話しします 皆様からの課題を検討していくことができればより生産的であると思いますので是非課題を出していただきそれに対して、解決の方法を探りましょう

【プログラム】

 【第1回】医療用の粘着剤とは~比較的簡単に医療用の製品を開発してゆく方法に関して
(日時:6月11日(火) 13:30-16:30 、学習時間:3時間)

医療用粘着剤の概要に関して知識が必要と思いますので下記のような点についてお話しします。

1.どのような種類の粘着剤があるのか
2.必要要件はどのようなものであるか
 2-1 ヒトの皮膚はどうなっているのか
 2-2 ヒト皮膚への接着の要件は
 2-3 生物安全性上どのような問題が生じ得るのか
 2-4 生物安全性試験はどんな試験が必要か どんな点で問題が生じるのか
3.どのような応用分野があるか
4.薬事法上どのように考えればよいか
5.生産に関して
6.市販後の義務に関して

これらの中でまず1.,2.に関してお話しします
ご参加いただいた皆様はどんな分野の製品を開発したいと考えていますか
私は、引退しています。また、秘密厳守ですから、遠慮なくご相談ください。

【演習・質疑応答】

 【第2回】医療用の粘着剤を用いた製品と応用展開~薬事上、生産面、市販後の課題について~
(日時:7月10日(水) 13:30-16:30 、学習時間:3時間)

医療用粘着剤 その1の続きで その2として下記の内容をお話しします

1.どのような応用分野があるか
 1-1 雑貨領域 (海外では医療機器のカテゴリー)
 1-2 化粧品領域
 1-3 医療機器
 1-4 テープ薬
 1-5 その他、健康モニタリングDiviceの固定用など
2.薬事法上どのように考えればよいか
3.生産に関して
4.市販後の義務に関して

開発の取り組みに関して、課題やどのように進めていったらよいか分からないという点があればご相談ください。
一般論でお話しできるところはOPENにして、個別にアドバイスが必要ならそれに合わせて行います。

【演習・質疑応答】

 【第3回】医療用粘着剤 実践編 開発~テーマの立案 製品の品質・スペック、価格領域・市場・薬事面への対応、必要な安全性~
(日時:8月7日(水) 13:30-16:30 、学習時間:3時間)

開発に関してその進めかたをお話ししましょう
ここからは1方向の話ではあまり役に立たないでしょう
皆様の課題を例に挙げて共に考えてゆく方式が良いと思います

1.製品の必要特性  ― 利用される観点から必要とされる特性
2.スペックに合わせた材料の選択 粘着剤の作成
3.基剤の選定  使用目的に合わせて支持体を選択する
4.試作品のテープの小片を作ってみる  粘着性評価 粘着力、剥離性、剥離後の皮膚刺激、剥離時の痛さなどなど
5.満足の行く様に工夫を重ねる  皮膚刺激性、粘着特性 皮膚の伸縮に伴う違和感など、できる限り満足できるように工夫する
6.実用評価の後、仕様を暫定的に決め、その特性出せる材料・配合量・製造条件を定める
7.試作機にて少量作ってみて、評価する
8.実機試作 数百m程度作り、評価する
9.SOP/手順書などを作成する
10.生産

これらの過程を経ますが、それぞれのステップでどうにもならない問題が出てくるものです。
それらの問題をどのように解決するか、具体例をもとに議論します。

【演習・質疑応答】

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
ライブ配信1:2024/06/11 16:30 に終了
ライブ配信2:2024/07/10 13:30 から 2024/07/10 16:30 まで
ライブ配信3:2024/08/07 13:30 から 2024/08/07 16:30 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
メディカルテープ研究所  代表  山本 敏幸 氏
経歴
1970  関西学院大学理学部化学科 卒業
1971-1972 Weizmann Institute of Science, Genetics 研究留学
1978-1997 日東電工 メディカル部門
1997    日東メディカル株式会社 代表取締役
2007    東洋化学株式会社 取締役 開発部長
2013-2023 日東メディカル株式会社 設立 代表取締役
2023    メディカルテープ研究所 代表
      現在に至る