時期やカテゴリーで
キーワード
動画種別


質問


開催日/収録日






日から 日まで
受講レベル






配布資料


研修の提供

カテゴリー
閉じる
メニュー
2024/09/19(木) 13:30 ON AIR

日本の製造業が海外進出で成功を収める為のグローバルビジネス戦略 ~基本知識、経営視点から見た海外事業、拠点間連携、人的構成、実践ノウハウ、成功失敗事例~

今後ますますグローバルビジネスの事業拡大が望まれる日本の製造業が進出する上での基本知識と心構え、実践ノウハウまで最近の情勢も踏まえて解説します。
質問OK 初~中級者向け [N] 返金保証
11,000 (税込)
販売終了
4時間0分 詳細へ
終了
ivImDmGf

イベント概要

★2024年9月19日開講(会場参加型講義)。今井氏 (元住友化学 理事) 、吉岡氏(積水化学工業)のご講演。今後ますますグローバルビジネスの事業拡大が望まれる日本の製造業が進出する上での基本知識と心構え、実践ノウハウまで最近の情勢も踏まえて解説します。

■注目ポイント

★受講料:1名につき11,000円(税込、電子テキスト代、懇親会費込)のスペシャルプライス価格!

★基本知識(異文化理解等)から現地事業運営に必要な実践ノウハウまで講師の事例を交えて伝授!

★対象国のサプライチェーン、市場を把握後に思考するべきビジネスモデル策定の考えとは?

★グローバルビジネスにおける人員配置、グローバル視点の人事評定制度とは?

カリキュラム/プログラム

【【本セミナーの主題および状況  本講座の注目ポイント】】

本講座では海外事業で実際に経営・ビジネス経験豊富な講師2名による実践で役立つ講座となっています。

具体的には第1部で経営視点からみた「製造業のグローバル事業展開」をテーマについて、海外進出で必要とされる基本知識(商習慣、異文化理解、人的構成の考え方等)について解説後、拠点間連携によるシナジー効果の追求、ビジネスモデル策定、海外事業の展開促進に必要な知識を事例を交えてお話いただきます。

第2部では実践的側面からグローバルビジネスで成功を収める上で必要とされるスキルについて、、言葉の壁を越えたコミュニケーション術を実体験から解説いただきます。

2部構成の講座後、受講者をグループ分けしたうえでグループディスカッションを行います。ディスカッション後、受講者の知識を深める目的で議論内容をまとめ、グループ発表を行って頂きます。
グループディスカッション後、講師と受講者間の親睦を深める目的で懇親会を行う予定です。奮ってのご参加をお待ち申し上げます。

【スケジュール概要】
第1部 経営戦略視点から見た製造業のグローバル事業展開
第2部 グローバルビジネスにおける現場のリアル
第3部 グループディスカッション
講座スケジュール終了後、懇親会(18:00-20:00)を予定
※懇親会の参加は任意でございます。欠席される場合は予めお問い合わせフォーム、代表メールに9/12までにご連絡ください。
 懇親会費分の返金は行っておりませんので予めご承知おきください。


【第1講】 経営戦略視点から見た製造業のグローバル事業展開

【時間】 13:30-14:50

【講師】元住友化学 株式会社AndTech 技術顧問 今井 昭夫 氏

【講演主旨】

日本企業が海外事業を進める際に直面する課題には、日本企業に固有の共通的な問題がある。主な問題は、海外の商習慣や労働慣習との違いに対する無理解から発生していることが多い。経営戦略面からは、対象国・地域のサプライチェーンおよび市場状況の把握と自社コンピタンスを活かせるビジネスモデルの策定が必須であり、また、海外に派遣する人材の育成には、本人の個別の業務専門性に関わらず、市場探索・開拓/マーケッティングの手法と海外事業会社の経営(人事組織構築と管理)、対象国・地域の商業行為に係る法令と商習慣情報を身に付けさせることが必須である。更に、経験上、日本本社と海外事業会社における経営理念や目標(Vision,Mission)の共通認識化や人事評定制度のグローバルな整合化が望ましいと感じている。個別の企業の伝統や事業規模・製品の市場における性格を勘案して、自社の海外事業展開手法に組み上げることの必要性への理解を深めることが本セミナーの狙いである。

【プログラム】

1.講師自己紹介:海外事業経験で感じたこと
 1-1 日本企業の事業活動と海外企業の事業活動
 1-2 いくつかの国の企業文化の差異
2.海外事業会社の人的構成の考え方
 2-1 職務ポジション制度と業務上の責務/権限
     “日本人社員の責務と権限および育成”、 《経験事例》 
 2-2 業務の種類と日本人/現地人の配置
    “日本人派遣者と現地人社員との強みと弱み”、 《経験事例》、
 2-3 事業の規模、ビジネスモデル(開発・生産・販売・・・)に応じた人員配置の考え方
3.国内外拠点間の連携・シナジー効果の追求
 3-1 グローバル戦略の構築・改定と逐次展開
    各国・地域毎のビジネスモデルの策定とグローバル戦略との整合化 《経験事例》
 3-2 遵法的な情報共有体制の構築、異文化コミュニケーション 《経験事例》 
 3-3 経営理念・経営目標の共有化と人事評価制度や育成制度の整合化、 例)先ずは日本本社外国人社員の処遇から。
4.海外事業の展開促進
4-1 「海外事業人材」の育成と現地業務体験:海外から日本の事業展開手法を見直す
4-2 海外市場・顧客・消費者の性格や感覚・感情の把握
4-3 国・地域別 ビジネスモデルの修正・再構成
 4-4 リバースイノベーションの展開をめざす
まとめ
【質疑応答】
【第2講】 グローバルビジネスにおける現場のリアル

【時間】 15:00-16:20

【講師】積水化学工業株式会社 コーポレート 新事業開発部 部長 吉岡 忠彦 氏

【講演主旨】

グローバルビジネスで成功を収めるには、単なる知識だけでなく、現場で直面するリアルな課題を解決する実践的なスキルや人間力が不可欠です。本セッションでは、異文化理解を深め、言葉の壁を越えたコミュニケーション術を実体験から共有します。また、世界標準の経営実践を基本としつつも、日本流の良いところを取り入れる効果を解説します。さらに、顧客との信頼関係構築、駐在員の立場のあり方、海外生活の基礎知識など、現地事業運営のために必要な実践的なノウハウを伝授します。現場で活かせる具体的なサバイバル術を知り、グローバルビジネスの実践力を鍛えましょう。

【プログラム】

1.異文化理解 ~郷に入っては郷に従え~
 1.1 先ず受け入れてもらう事:製品売る前に自分を売れ
 1.2 コトバの壁を乗り越える
 1.3 コンプライアンス ~ フロンティア市場に潜むリスク

2.顧客と本社の間
 2.1 二階級特進の視座
 2.2 試される本気度
 2.3 良い翻訳家とOKY

3.ビジネス構築のポイント
 3.1 経営の基本は世界標準
 3.2 日本流と現地流の良いとこ取り
 3.3 営業の自動化 
 3.4 駐在期間を見据えた短・中・長期戦略

4.顧客の掴み方
 4.1 お客様は神様?
 4.2 信頼関係の構築方法
 4.3 日本を知る

5.日常生活基盤を作る
 5.1 全ての基本となる安全・食事・家族

【質疑応答】

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/09/19 13:30 から 2024/09/19 17:30 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
第1部  元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫 氏 第2部  積水化学工業株式会社  コーポレート 新事業開発部 部長  吉岡 忠彦 氏
経歴
第1部  元住友化学  株式会社AndTech 技術顧問  今井 昭夫

1973 年 住友化学工業(株) (現 住友化学㈱ )入社
  新規合成ゴム材料(省燃費タイヤ用S-SBRのポリマー構造設計、製造プラント設計)の開発、 オレフィン重合触媒(チ―グラーナッタ触媒、メタロセン触媒)の開発、ポリマーアロイ(TPO,TPV,エンプラアロイ)の開発に従事、研究グループマネージャーを経て、事業部長、研究所長を歴任
2006 年 12 月 住友化学㈱ 理事・石油化学品研究所長に就任
2011 年 3月 同社 退職
2011 年 6月 日本エイアンドエル㈱代表取締役社長 就任
2011 年 4 月~ 日本エイアンドエル㈱代表取締役社長 兼 新製品開発グループ統括役員
として 機能性樹脂・ゴム 新製品開発を指導。
2014 年6月 日本エイアンドエル㈱社長 退任、同社顧問に就く。
この間、 2011 年 公益社団法人 高分子学会 フェローに就任
2015 年より 日本エイアンドエル退職後、コンサルタント業を開始。
また、公的機関からの要請で、下記を 継続中。
2008 年~ 北海道大学大学院 工学研究院 非常勤講師
2011 年~ 一般社団法人日本ゴム協会 関西支部、 関西ゴム技術研修所 講師
2016 年 (株)AndTech 顧問に就任。国内外の企業、研究機関において、技術指導
事業開発コンサルティング、講演会講師、化学経済誌に著述活動など行う
現在に至る

第2部  積水化学工業株式会社  コーポレート 新事業開発部 部長  吉岡 忠彦 氏

close
ビジネスWEBセミナー番組表 ダウンロードはこちら