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2024/10/25(金) 13:00 ON AIR

シランカップリング剤の使用方法・反応メカニズム・選定のポイントと表面処理 ~フィラーおよび接着剤・フィルムへの密着性・耐水性・耐アルカリ性の付与~

シランカップリング剤によるフィラー、接着剤、フィルム等への各種有効特性の付与について紹介!
質問OK 初~中級者向け [N] 返金保証
45,100 (税込)
4時間0分 詳細へ
2024/10/24 17:00 まで
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イベント概要

★2024年10月25日WEBでオンライン開講。信越化学工業株式会社 高木氏がシランカップリング剤の使用方法・反応メカニズム・選定のポイントと表面処理~フィラー・および接着剤・フィルムへの密着性・耐水性・耐アルカリ性の付与~について解説する講座です。

■注目ポイント

★シランカップリング剤によるフィラー、接着剤、フィルム等への各種有効特性の付与について紹介!

カリキュラム/プログラム

【本セミナーの主題および状況・本講座の注目ポイント】

■本セミナーの主題および状況

★シランカップリング剤とは、分子中に無機材料と化学結合する反応基(加水分解性シリル基)と、有機材料と化学結合する反応基とを併せ持つ化合物の総称であります。

★無機材料と有機材料とを結ぶ仲介役としての働きをすることから、有機/無機複合材料の機械的強度の向上、接着性の改良、樹脂改質、表面改質等の多種多様な用途に使用されております。


■注目ポイント

★シランカップリング剤の使用方法や選定のポイント、樹脂改質・表面改質方法について紹介!

★シランカップリング剤の応用事例、既存のシランカップリング剤では性能発現が成し得ない需要に応じるべく開発されたシランカップリング剤を紹介!

★シランカップリング剤の少量の添加での有効活用例について紹介!

講座担当:牛田孝平

≪こちらの講座は、WEB上での開催のオンライン講座になります≫

【時間】 13:00-17:00

【講師】信越化学工業株式会社 シリコーン電子材料技術研究所 第一部開発室 高木 一憲 氏

【講演主旨】

 シランカップリング剤とは、分子中に無機材料と化学結合する反応基(加水分解性シリル基)と、有機材料と化学結合する反応基とを併せ持つ化合物の総称である。そのため無機材料と有機材料とを結ぶ仲介役としての働きをすることから、有機/無機複合材料の機械的強度の向上、接着性の改良、樹脂改質、表面改質等の多種多様な用途に使用されている。
 本講演では、シランカップリング剤の使用方法や選定のポイントを紹介する。また、シランカップリング剤の応用事例に加えて、既存のシランカップリング剤では性能発現が成し得ない需要に応じるべく開発されたシランカップリング剤を紹介する。



【プログラム】

1.シランカップリング剤とは
 1.1 シランカップリング剤の構造
 1.2 シランカップリング剤の作用機構
 1.3 シランカップリング剤の応用事例

2.シランカップリング剤水溶液の使いこなし
 2.1 加水分解速度(pH、アルコキシ基数、有機官能基種依存性)
 2.2 水溶液中のシロキサン組成(pHと濃度依存性、経時変化)

3.シランカップリング剤による樹脂改質
 3.1 改質方法
 3.2 各種樹脂への適用シラン

4.シランカップリング剤による粉体処理
 4.1 乾式法と湿式法
 4.2 処理状態の分析方法と具体例

5.各種シランカップリング剤の使用例
 5.1 ビニルシランの使用方法について
 5.2 エポキシシランの使用方法について
 5.3 アミノシランの使用方法について
 5.4 (メタ)アクリルシランの使用方法について
 5.5 メルカプトシランの使用方法について
 5.6 イソシアネートシランの使用方法について

※シランカップリング剤の少量の添加での有効活用例についてもご紹介いたします。

6.最新のシランカップリング剤
 6.1 長鎖シランカップリング剤の紹介
 6.2 短鎖シランカップリング剤の紹介
 6.3 官能基保護型シランの紹介
 6.4 VOCフリー型シラン水溶液の紹介
 6.5 その他新規シランカップリング剤の紹介

【質疑応答】

【キーワード】

シランカップリング剤、シリコーンオリゴマー、アルコキシオリゴマー、接着、表面処理


【習得できる知識】

シランカップリングの基本的な使用方法、種類、開発品を含めた応用例

視聴期間/スケジュール

以下の期間でライブ配信を行ないます。
2024/10/25 13:00 から 2024/10/25 17:00 まで

詳細

受講対象者の職種/職位
本テーマに関心のあるに携わる研究開発者・技術者・事業担当者
受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
受講についての補足
※領収書をご希望の方は、ご購入後にDeliveru(デリバル)にログインをして、領収書をダウンロードしてください。

※当講座では、同一部署の申込者様からのご紹介があれば、何名でもお1人につき11,000円で追加でお申し込みいただけます (申込者様は正規料金、お2人目以降は11,000円となります)。
2名以上の場合は、ファシオ・セミナー事務局までご連絡ください。
質問方法
セミナー担当 webinar@andtech.co.jp
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
信越化学工業株式会社  シリコーン電子材料技術研究所 第一部開発室  高木 一憲 氏
経歴
・2018年 東京理科大学 薬学部 生命創薬科学科 卒業
・2020年 東京理科大学大学院 薬学研究科 卒業
・2020年~現在 信越化学工業(株)入社 シリコーン電子材料技術研究所で、シランカップリング剤やシリコーン系コート剤、ゾルゲルシリカ関係の開発に従事
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