『いわゆる「健康食品」と表示について(課題と今後の方向性)』について解説するセミナー!
【視聴期間】2025年1月16日(9:00)~2025年4月23日(23:59)
一般社団法人Food Communication Compass代表の森田満樹講師と光和総合法律事務所の渡辺大祐講師をお迎えし、『いわゆる「健康食品」と表示について(課題と今後の方向性)』をテーマに、2部構成で解説します。
①いわゆる「健康食品」の表示と、機能性表示食品の今後(約1時間40分):森田講師
いわゆる健康食品の分類、保健機能食品のそれぞれの義務表示項目、紅麹問題を受けた機能性表示食品制度の改正、食品衛生法の施行規則改正など、改正点について解説します。また、いわゆる健康食品の安全性確保について、現行規制と今後の課題についてもお伝えします。
〇森田講師からの一言(聞きどころ)
2024年は紅麹問題を受けて機能性表示食品制度の大改正がありました。この改正は健康被害情報収集制度とGMPがポイントになりますが、これらは2018年の改正食品衛生法における指定成分等含有食品制度と深くかかわっています。機能性表示食品の食品表示法の改正だけを理解するのではなく、食品衛生法を深く理解することで、今後の健康食品制度の方向性が見えるよう本プロフラムは食品衛生法の話から始めています。それを踏まえて今回の改正を見て頂くと、さらに理解が深まると思います。
※収録日後、消費者庁が12月26日に業界団体向けに説明会を行い、錠剤・カプセル剤等食品に関するフローチャート、表示の在り方、自主点検のチェックリスト等について詳細案を示しています。下記をご参照ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/foods_with_health_claims/info_session/
②健康食品と景品表示法(約45分):渡辺講師
食品に関する表示を検討するうえでは、食品表示法だけでなく、景品表示法の検討も欠かすことはできません。また、健康食品が広く普及する昨今において、インターネット等を利用した広告表示も活発に行われており、その中には景品表示法上違法のおそれがあるものも見受けられます。
本セミナーでは、景品表示法の最新動向も踏まえ、具体例を示しながら解説します。
〇渡辺講師からの一言(聞きどころ)
景品表示法の不当表示の規制は抽象的で分かりにくい、とよく言われます。本セミナーでは、基本的な概念をかみ砕いてご説明するとともに、具体例を挙げてイメージしやすいようにプログラムを組ませていただきました。本セミナーで景品表示法の不当表示規制について『大枠』を掴んでいただけますと幸いです。
受講資格はありません。どなたでも受講可能なので、ご興味がある方はこの機会にぜひご視聴ください!
セミナーで使用する資料は上記視聴期間中にダウンロードが可能です。視聴ページの「資料ダウンロード」にて、あらかじめダウンロードの上ご視聴ください。
※食品表示検定試験に向けての対策セミナーではありませんのでご留意ください。
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