ISO9001/14001:2015年版の改訂を筆頭に、各種ISOマネジメントシステム規格は、マネジメントシステムの運用を通じて『意図した成果の達成』を一層明確に志向致しております。その中で内部監査(工程監査、2者監査含む)は、全てのマネジメトシステム規格における『パフォーマンス評価』の構成要素として、手順・法規制の順守はもとより、パフォーマンスの有効性を検証し、改善点を特定し、プロセス及びマネジメントシステムの改善にお役立て戴く要求事項として位置づけられております。
マネジメントシステム内部監査の目的(システムの効果的な実施と維持=プロセス有効性及び効率に関するパフォーマンスの検証)を果たすためには、関連するプロセスの検証を含め適切な監査技法のご理解が必須になります。
このコースでは、以下をキーワードにパフォーマンスの改善に貢献する監査技法を講義と演習を交えてご案内致します。
* キーワード *
✓ 適合性評価と有効性評価
✓ タートル分析及び分析に基づくプロセス志向の監査準備、実施
✓ 事例に基づく、「計画(リスクと機会・目標 等)」に対するパフォーマンス の有効性検証
✓ 監査対象プロセスに関連する他部門(機能)プロセスと併せての検証の必要性