【本セミナーはSMBCコンサルティングが提供するライブ&見逃し配信セミナーです】
企業会計基準委員会(ASBJ)から、2023年5月に「リースに関する会計基準(案)」が公表されました。間もなく確定版の公表がされる見込みです。借手の会計処理については、ファイナンス・リースとオペレーティング・リースの区別はなく、一律「使用権モデル」が適用されます。短期リース・少額リースを除いて、すべてのリースについて使用権資産およびリース負債が計上される点に留意する必要があります。また、リースの識別のルールが詳細に定められており、契約にリースが含まれているのかどうかについて、再検討が必要になります。さらに、リース期間の見積り、リース構成部分と非リース構成部分の区分など、理解・整理しなければならない項目は多岐にわたります。また、適用初年度の経過措置の取扱いにも、十分な留意が必要であると考えられます。
本セミナーでは、「リースに関する会計基準(案)」および「リースに関する会計基準の適用指針(案)」の内容に基づいて、実務的な観点から、詳細にかつわかりやすく解説します。特に、現行の取扱いとの違いについて、明確に解説致します。