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基礎から学ぶ「固定資産の会計と税務」

固定資産の処理は判断を誤ると税務リスクを招きかねません。本講座では、取得から除却までの会計・税務の基礎から最新改正までを体系的に解説。さらに仕訳例や演習を通じて、実務に活かせる知識と判断力を身につけられます。
質問OK すべての方向け 返金保証
25,000 (税込)
5時間5分 詳細へ
終了予定なし
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視聴期間/スケジュール

この商品は購入後 7日 以内に視聴を開始してください。
以下の期間でアーカイブ配信を行ないます。
2025/09/07 16:00 提供開始、視聴開始から 30日間 まで

イベント概要

固定資産は、取得に始まり修繕·売却·除却まで内容が多岐にわたります。その処理を適切に行わなかったために、税務調査で指摘を受け、思わぬ税金負担が発生するという事例が多いのも固定資産です。本講座では、固定資産をめぐる会計と税務について、基本事項の確認から実務上の留意ポイント、特殊なケースの実務対応、最新の税制改正のポイントまで、仕訳の例示や演習を交えて詳しく解説します。新たに固定資産の会計処理や管理を任されるようになった方、基本を再確認したい方におすすめの講座です。

カリキュラム/プログラム

■受講前に電卓·蛍光ペン(色は任意)·筆記具をご準備下さい
■こちらのコースは「簿記知識のある方」にお勧めです

【1】
固定資産にはどんなものがあるか理解しよう
(1)有形固定資産とは、無形固定資産とは
(2)減価慣却の対象となるもの、ならないもの
(3)少額減価償却資産の取扱い
(4)一括償却資産の取扱い

【2】固定資産を取得したときの処理について理解しよう
(1)取得価額をどのように決めるか
1土地
2建物
3建物付属設備
4機械装置
5工具器具備品
6借地権
7その他
(2)固定資産の取得価額に含めなくてもよい費用
(3)少額減価償却資産の判定単位
(4)建設仮勘定の会計処理
(5)消費税の会計処理

【3】 減価償却計算について理解しよう–基礎知識の確認から実務上の留意点、特殊なケースまで
(1)償却限度額と損金経理
(2)どのような償却方法が選択できるか?
1定額法
2定率法
3生産高比例法
4その他特別な償却方法

(3)償却方法の選定単位と届出、償却方法を変更する場合

■決算書「見る·読む·使う」300%活用術
■損益計算書(P/L)の見方・読み方
・決算書の概要、モデル会社の説明
・損益計算書(P/L)の見方・読み方(1) 売上高 ~ 営業利益
・損益計算書(P/L)の見方・読み方(2) 営業外損益 ~ 当期純利益
 

■損益計算書(P/L)の経営分析
・損益計算書(P/L)主要項目の2期間比較
・売上原価率、売上総利益率、営業利益率、経常利益率の計算方法
・わずか10%の値下げが会社に与える意外な影響
・1人当たりの月間経常利益の計算
・営業利益に占める正味支払金利の計算とその改善方法


■貸借対照表(B/S)の見方・読み方、経営分析
・流動資産、固定資産の内容
・はたして資産?「繰延資産」の内容
・流動負債、固定負債の内容
・自己資本比率の計算、「純資産(自己資本)」の内容を理解しよう

■決算書からキャッシュフロー(資金繰り)を読む
・キャッシュフロー(資金繰り)を良くする(悪くする)4つの原因
・決算書からキャッシュフロー(資金繰り)を計算する
・どのような資産、負債が増減しているか?
・総資産経常利益率(ROA)の計算とその改善方法
・設備投資は適切か?「自己資本対固定資産比率」「固定長期適合率」でチェック

■貸借対照表(B/S)を図形化して考える
・経営分析の元祖 アレキサンダーウォール氏の4大分析
・図形化でわかる財務内容良い会社と悪い会社
・財務3表のつながりを見ていきましょう
・貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/S)のつながり
・財務3表のつながりから見えてくるもの
・財務3表のつながりから粉飾決算を見破る

■損益分岐点売上高の計算と応用
・損益分岐点売上とは?「変動費」「固定費」を理解しよう
・損益分岐点売上を実際に計算しよう
・安全余裕率と安全余裕額を計算しよう
・損益分岐点売上の応用計算(1)固定費が増加した場合、売上をいくら上げればいいか?
・損益分岐点売上の応用計算(2)売上が減少、固定費をいくら削減すればいいか?
・損益分岐点から考える全ての会社に共通する「利益を出す3つの方法」


(4)定額法·定率法の償却計算
(5)全額償却–償却可能限度額および残存価額の廃止
(6)耐用年数をどうするか?
1法定耐用年数
2中古資産の耐用年数の見積り
3耐用年数の変更
(7)休止固定資産の会計と税務

【4】 税務上の優遇措置である特別償却と割増償却について理解しよう

【5】 実務上最も判断に迷うことの多い資本的支出と修繕費を正しく理解しよう
(1)資本的支出と修絕費の例示
(2)資本的支出の計算「使用可能期間を延長させる部分」「価値を増加させる部分」
(3)資本的支出と條繕費の形式的区分基準

【6】固定資産の除却·廃棄処理と、固定資産の評価減をめぐる法人税法上の取扱い
(1)通常の除却処理
(2)有姿除却の取扱いと注意点
(3)固定資産の評価減が出来るケースとは

【7】現行基準に則ったリース会計·リース税務の概要
(1)「所有権移転外ファイナンスリース」とは
(2)「少額リース資産」及び「短期リース取引」の会計処理
(3) リース取引と重要性の原則
(4)借手の処理
(5)中小企業者の取扱い
(6) 消費税の取扱い

【8】範囲の広い税法上の繰延資産の処理を理解しよう
(1)「会社法上の繰延資産」と「法人税法上の繰延資産」について
(2)「法人税法上の繰延資産』の内容とその賞却期間

【9】 固定資産をめぐる近年の税制改正のポイントと実務対応

詳細

受講対象者の職種/職位
・企業の経理・財務担当者
・固定資産管理を任されている実務担当者
・税務申告や決算業務に携わる方
・経理部門の新人・中堅スタッフ
身につく知識/スキル
・固定資産に関する会計処理・税務処理の基礎を体系的に理解できる
・減価償却や修繕費・資本的支出の判断基準を習得し、迷いなく処理できる
・リース取引や繰延資産など複雑な論点を整理し、実務で正しく対応できる
・最新の税制改正を踏まえた処理方法を把握し、税務リスクを回避できる
・決算・申告業務の精度が向上し、経理担当者として自信を持って業務に取り組める
受講レベル
すべての方向け
※受講レベルについて
質問方法
メールで質問できます
その他の質問方法
受講期間中は、メールにて質問を受け付けます。
配布資料
  • 固定資産Q&A.pdf
  • 固定資産会計税務.pdf
  • 板書ノート.pdf
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
収録日
2025/09/02
提供方法
Deliveru配信

講師のプロフィール

講師名
松田会計事務所 所長 
麻布ブレインズ・スクール代表
税理士
松田 修氏
経歴
昭和61年、税理士試験合格。
村田簿記学校講師(法人税法・簿記論担当)として活躍後、辻会計事務所(現 辻・本郷税理士法人)入所。
数多くの企業の会計・税務業務や経営相談などを経験し、独立。
現在、税理士 松田会計事務所所長、簿記・税務の専門スクール「麻布ブレインズ・スクール」の代表を務めるほか、各種実務セミナー講師としても活躍中で、丁寧でわかりやすい解説はもちろんのこと、実務で役立つ事例解説が評判で、受講者から絶大な人気を誇っている。
[主 著]
「演習問題でしっかり身につく!挫折しない簿記入門」
「はじめてわかった決算書 ― プロのコツ」
「Q&A 国際税務と海外勤務者・非居住者の税金」
「資金繰り改善とキャッシュフロー計算書作成ここがポイント!」
「Q&Aで基礎からわかる固定資産をめぐる会計と税務」
「会社のお金がとぎれない!社長の現ナマ経営」
「Q&A経理担当者のための税務知識のポイント」ほか多数
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