世界的なコロナ禍の影響を受けて、新常態が議論されています。このネット中心の社会生活が始まる以前から、人工知能(AI)やIoTの進展により、ソフトウェアの重要性は増しつつありました。今後も急速なソフトウェア化の流れは続くと思われ、より多くの方がソフトウェア開発に関わるようになると考えられます。
このような現状を受けて、本講演では、今までソフトウェア開発との関りが少なかった方々へ向けて、ソフトウェア品質保証のポイントを、特にハードウェアとの比較という視点からわかりやすく解説します。従来からのハードウェアと同じソフトウェア品質保証のポイントはあるのか、異なるポイントがあるとすればそれは何かをわかりやすく説明し、現場でのソフトウェア品質保証の一助とすることを目指します。