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新製品・新事業テーマ創造力を高める

新社会システム総合研究所(SSK)は、1996年12月6日に設立、創業以来20年以上法人向けビジネスセミナーを年間約500回企画開催する情報提供サービスを主な事業としております。
すべての方向け []
33,880 (税込)
3時間27分 詳細へ
終了予定なし
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イベント概要

[主催]

新社会システム総合研究所(SSK)

https://www.ssk21.co.jp

 

[テーマ]

技術を核とした新製品・新事業テーマ創造力を高める

~「アイデア創出」と「テーマ構想・企画」の両プロセスを構築する~

 

[開催趣旨]

日本企業は1990年代前半のバブル経済崩壊や2008年秋のリーマンショックを乗り越え、盤石な財務体質を築き上げてきました。しかしながらその一方で、長期にわたる企業成長を実現できていません。つまり、新製品・新事業創造を連続して成功させ、長期にわたる企業の成長軌道を構築することが日本企業にとって最重要課題といっても過言ではありません。

ただ、技術的な基盤のない非関連多角化は自社の独自性や競争優位性の面でハンディキャップがあり、その成功確率は低いのが実情です。そのため、「技術を核とした」魅力的な新製品・新事業を継続的に創造できる経営(知識創造)プロセスづくりが急務となっています。

本セミナーでは、ニーズとシーズの融合による新製品・新事業アイデア創出と、同テーマの構想・企画という、2つの知識創造プロセスの構築に向けた、基本的な考え方と具体的な展開方法について詳述します。

 

[習得知識]

1.“0から1”を生み出す(新製品・新事業)「アイデア創出プロセス」

  ・「ニーズとシーズの組織的融合」

 

2.事業化価値の最大化に向けた「テーマ構想・企画プロセス」

  ・「CF(カスタマー・フォーカス)」を機軸とした顧客価値と技術価値の融合

 

3.新製品・新事業テーマ創造における技術の役割と活用方法

 ・技術の棚卸し&評価 ― 未来コア技術、テクノロジープラットフォーム

 

[受講対象者]

 ・R&D(研究開発)部門の責任者・リーダーの方    

 ・経営企画・事業企画スタッフの方

 

カリキュラム/プログラム

1.日本企業の業績概括と新製品・新事業創造の必要性
 ・世界的な存在価値が低下傾向にある日本企業
 ・イノベーションのジレンマを乗り越える
 ・新製品・新事業の成功が企業価値を決める
   ― ソニー、中外製薬、富士フイルム(ヘルスケア事業)、東レ(炭素繊維)

2.新製品・新事業創造が期待されるR&D部門の現状
 ・R&Dの生産性が低迷 - Static R&D
 ・R&D発の新製品・新事業テーマ不足が慢性化
 ・事業化の知識・経験、成功体験が不足

3.技術を核とした新製品・新事業テーマ創造プロセスとは
 ・“0から1”を生み出す(新製品・新事業)「アイデア創出プロセス」
 ・事業化価値を決定する「テーマ構想・企画プロセス」
 ・個々の研究者・技術者の創造力を組織的に融合し高める
  - Dynamic R&Dへ

4.新製品・新事業アイデア創出プロセスの構築 ― “0から1”を組織的に生み出す
 STEP1 未来志向のニーズ探索
  ・世の中の成長分野(技術革新含む)の探索
  ・既存事業分野における狙いの新市場探索
  ・狙いの新事業・新市場分野におけるニーズ仮説設定
 STEP2 自社のシーズ抽出
  ・技術の棚卸しと体系化
  ・技術の評価(基盤度、競争優位性、成長性)
  ・未来コア技術等、戦略技術の設定
 STEP3 ニーズとシーズの融合・新結合による新製品・新事業アイデア創出
  ・ニーズ・シーズマトリックスによる両者の新結合
  ・未来志向のニーズ主導のアイデア創出
  ・自社シーズ主導のアイデア創出
 STEP4 アイデアのテーマ化と評価
  ・アイデア階層表の作成を通じたテーマ化
  ・テーマの1次評価
 STEP5 重点テーマの設定

5.CF(カスタマー・フォーカス)を機軸とした事業化構想・企画プロセスの構築
 STEP1 狙いの顧客の設定
  ・当社にとっての顧客の価値/狙いの顧客にとっての
   当社提供価値
  ・狙いの顧客設定アプローチ
 STEP2 顧客研究
  ・潜在ニーズの洞察
  ・顧客の思考・行動プロセスの分析
 STEP3 価値創造
  ・技術価値と顧客価値の融合
  ・技術価値の顧客価値への変換
 STEP4 新商品構想
  ・新商品構想時に必要なもの(基本姿勢・思考・ツール)
  ・ツールとしての仮想カタログ
 STEP5 事業参入戦略
  ・独自性と競争優位性の発揮・確保
  ・事業展開シナリオ
 STEP6 事業化研究
  ・収益シミュレーション:P(価格)×Q(数量)-C(コスト)
  ・ビジネスプラン
 STEP7 実行計画
  ・事業化計画
  ・大日程計画と中日程計画

6.WS(ワークショップ)を通じた新製品・新事業テーマ創造プロセスの構築

視聴期間/スケジュール

この商品は購入後 7日 以内に視聴を開始してください。
以下の期間でアーカイブ配信を行ないます。
2021/12/09 17:00 提供開始、視聴開始から 14日間 まで

詳細

受講レベル
すべての方向け
※受講レベルについて
受講についての補足
【配信概要】
・資料は、動画視聴ページにてダウンロード可能(PDF)となります。
・視聴期限: 14日
・購入前にインターネット環境をお確かめください。

セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合があります。以下のサンプル動画が閲覧できるか、事前にご確認の上お申し込みください。
https://deliveru.jp/pretest5/
 ID livetest55
 PW livetest55
チャットで質問
できません
配布資料
  • 11.12_新製品・新事業テーマ創造力を高める.pdf
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
※視聴期間の終了後はダウンロードできなくなります。
収録日
2021/11/12
提供方法
Deliveru配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社日本能率協会コンサルティング
シニア・コンサルタント
木村 壽男
経歴
1983年 京都大学農学部食品工学科卒業。
企業の研究所における研究開発活動を経て、
現在は(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント。
「技術を核とした経営革新」をメインテーマとし、企業ビジョン・戦略の策定とその実現に向けた研究開発革新、新製品開発力強化、事業戦略・技術戦略策定の分野でのコンサルティング、研修、講演を行っている。
・2004~2013年 
 京都大学 産官学連携本部 産官学連携フェロー
・2010~2015年 
 青山学院大学大学院理工学研究科・非常勤講師(研究開発特論)
代表図書に「研究開発を変える」(同友館、2020年)がある。