※2022年12月19日に収録しました。
講師:石川 真樹 株式会社ファルベ 代表取締役
~ 老朽賃貸建物の相続リスクを適切に伝え、今後の相続対策に活かす ~
社会環境の急速な変化と人口減少時代において、不動産市場は不透明感が増していくことが予想されます。相続財産の中心が「不動産」となっているお客様の相続対策は今後大きく変わっていきます。
これから相続対策は、「所有者様の高齢化」と「不動産の老朽化」を“セット”で考えなければなりません。たとえ、老朽賃貸建物が現在満室であったとしても相続を迎えるときには、さらに建物は古くなり大規模修繕費が嵩み、それと相まって、空室も出始め賃料も下落していきます。
そこで、本講座では、老朽賃貸建物を相続するリスクと、そのリスクを踏まえた相続対策について検証してきます。
<講座内容>
1.老朽賃貸建物を相続するリスク
2.相続税財産評価と時価の乖離
3.建替えか、リノベーションか、売却かの検討とそのタイミング
4.老朽賃貸建物の相続対策