※2022年9月15日に収録しました。
講師:原 卓司 氏 APコンサルティング株式会社 代表取締役
※資料はPDFデータのタイトル記載通りの用紙サイズ印刷にてご用意いただくことをお勧めしております。また、演習問題を印刷される場合は縮尺ではなく原寸サイズ設定で印刷してください。
~ 相続税担当者養成 ~
• 実際の土地評価に取りかかろうとするときに出てくる重要な留意点を解説
• 演習と基礎理論が融合した実践研修
• 時間を取りながら三角定規や三角スケールで「想定整形地」作成
• 電卓を動かしながら土地評価の計算が覚えられる
土地評価に関する実務書は多くありますが、それらを読破したからと言って、すぐに実務に活かせるわけではありません。
なぜなら、土地評価においては、「不動産知識」を前提とした財産評価基本通達の理解や現地調査・役所調査というプロセスが非常に重要だからです。
そこで、本講座では、土地評価をする上で、最低限知っておかなければならない不動産知識学び、路線価方式や宅地比準方式による不動産評価を「演習形式」で学んでいきます。
<講座内容>
■ 路線価評価の基礎 ~自用地評価
1. 土地評価の前提
① 路線価図の見方
② 評価明細書の書き方
③ 調整率表の見方
2. 現地調査のポイント
3. 宅地の評価単位(利用区分)
4. 地積の求め方 ~公図の見方
5. 間口距離の求め方と間口狭小補正率
6. 不整形地
① 想定整形地の取り方とかげ地割合
② 想定整形地の間口距離
③ 不整形地補正率
④ 奥行長大補正率
7. 奥行価格補正の仕方
■ 土地評価の実務
1. 奥行価格補正 4つの方法
2. 角地・準角地
3. 二路線以上に面している宅地
4. 路線価の設定されていない道路にのみ接している宅地
5. 私道の用に供されている宅地
6. 無道路地・接道義務を満たしていない宅地
7. がけ地を含む宅地
8. 容積率の異なる2以上の地域にわたる宅地
9. セットバック・都市計画道路予定地
10. 地積規模の大きな宅地
11. 借地権・貸宅地
12. 利用価値が著しく低下している宅地の評価
13. 市街化調整区域等の倍率地域の評価 ほか