キーワード
動画種別


チャットで質問


開催日/収録日






日から 日まで
受講レベル






配布資料


研修の提供

カテゴリー
閉じる

研究開発促進のための特許情報の見える化・構造化

特許は、技術の詳細に加え、顧客のニーズも含まれており、世界最大のイノベーション&マーケティングデータベースです。特許情報を戦略的に活用できるか否かは、ものづくり企業の成長を大きく左右します。特許の情報量は膨大であるため、表形式やパテントマップツールを用いた可視化などの方法で処理されていますが、多くの場合、整理にとどまり、研究開発のための実践的な知識として活用できておりません。そこで、本セミナーでは、『情報の見える化・構造化思考技術』により分析の基礎技術および新たな知識を創出する考え方を学んでいただいた上で、次の2つのタイプのパテントマップの効果的な作成・活用方法について、事例を交えて解説します。①内容解析型パテントマップ:技術の構成や進化などを見える化することで、テーマ創出や課題解決などを行う。②統計解析型パテントマップ:特許件数を見える化することで、開発方向性などを判断する。
質問OK 初~中級者向け []
46,200 (税込)
販売終了
7時間0分 詳細へ
終了
iv3barob

イベント概要

-

カリキュラム/プログラム

1.パテントマップ概論
(1)よくある情報分析の失敗
 ・なぜ、パテントマップは失敗するのか?
(2)可視化・見える化・構造化の定義
 ・見える化することで情報から知識・知恵を生み出すことができる
(3)パテントマップの定義
(4)パテントマップの種類と研究開発・事業化を促進するための活用シーン
 ・内容解析型パテントマップ(定性分析)、統計解析型パテントマップ(定量分析)
(5)特許庁提唱IPランドスケープにおけるパテントマップの位置づけ


2.特許情報分析の基礎知識とスキル(情報リテラシー)
(1)分析とは? ・・分析において、全体と切り口がポイント
(2)3つの基本思考
 ・目的思考 ・仮説思考 ・構造化思考
(3)構造化演習・討議
 ・なぜ、構造化を行うことで切り口・アイデアを生み出せるのか?
 ・よく特許で行われている分類との違いは何か?
(4)情報源としての特許情報の理解
 ・技術情報 ・市場・顧客情報 ・技術戦略情報 ・特許情報活用の原則


3.内容解析型(アイデア創出)パテントマップの活用
(1)内容解析型パテントマップとは?
(2)マップ活用基本プロセス
 ・目的・仮説設定 ・マップ作成 ・アイデア創出
(3)マップ活用事例
 ・bMap(基本構成図、ビジネス俯瞰図) ・iMap(技術の構造化・自社技術からの顧客価値創出)
 ・eMap(対象業界の時系列動向)    ・cMap(未来の革新的テーマのヒント)
(4)演習 特許情報をもとに切り口を考える


4.統計解析型(動向分析)パテントマップの活用
(1)統計解析型パテントマップとは?
(2)パテントマップが役立たない原因
(3)統計解析型パテントマップを役立つようにするためのルール
 ・目的と仮説の設定、シャープな仮説 ・目的を実現するための母集合 ・目的を実現するための分類
 ・重要マップの理解(時系列動向、2軸マップ) ・ビジネスフレームワークの理解
(4)表的な統計解析型パテントマップの活用  
 ・時系列出願動向 ・出願人別時系列出願動向 ・競合他社比較 ・ポートフォリオ
(5)演習 パテントマップ作成の基本、実践ミニ演習


5.スキル向上・組織的活用のヒント
(1)スキル習得の原則・トレーニング方法
(2)スキルのレベル別習得方法
 ・初心者の勉強の方法 ・初級者~中級者の勉強方法
(3)部門別(R&D、知財・調査部門)の進め方
 ・技術者・研究者の活用ポイント ・知財部門担当者における活用ポイント


6.サービス紹介・質疑応答

視聴期間/スケジュール

ライブ配信は終了しました。
2023/04/12 17:00 に終了

詳細

受講レベル
初~中級者向け
※受講レベルについて
チャットで質問
できます
配布資料
なし
※資料がある場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
修了証の発行
なし
※「あり」の場合、動画の視聴ページからダウンロードができます。
提供方法
Zoom配信

講師のプロフィール

講師名
株式会社ケミストリーキューブ エグゼクティブコンサルタント 葉山英樹 氏