『外国公務員贈賄規制』の厳格化をめぐるリスクと摘発予防に向けたコンプライアンス体制の構築
近年、外国公務員等への汚職行為について、海外当局が国境を越えて外国企業を摘発する『外国公務員贈賄規制』が厳格化傾向にあり、アジア諸国等の新興国を中心に海外事業展開を進める日本企業にとって大きなリスクとなっています。国内法である不正競争防止法はもちろんのこと、引き続き積極的な運用状況にある「米国FCPA」や、適用範囲が広く企業責任を厳しく問う「英国Bribery Act2010」等、関係法令に抵触した場合のビジネスに与える影響が甚大であり、海外進出におけるコンプライアンスの重要課題として、十分な対策を講じておく必要があります。本講座では、新興国や日本での摘発リスクが高くなる一方の『外国公務員贈賄規制』の特徴動向や、具体的摘発事例を踏まえ、規程類・マニュアル策定時の留意点や、研修・内部通報の仕組など、予防に向けた(万が一の有事に備えた)コンプライアンス体制構築のポイントについて、分かり易く解説していきます。
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初~中級者向け
イベント概要
カリキュラム/プログラム
視聴期間/スケジュール
以下の期間でライブ配信を行ないます。
2022/07/26 13:30 から 2022/07/26 17:00 まで
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講師のプロフィール
講師名
西村あさひ法律事務所 パートナー弁護士 渋谷卓司 氏